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「お気楽に生きる 本日はテキトーに』

『お気楽に生きる 本日は、「真面目すぎるのもしんどいから、テキトーに流すこと」』

真面目なことは良いことですが、なんでも自分がしなくてはという気持ちがある人は、とても辛くなると想像ができます。

真面目な人は、先が読める、空気が読める人も多いので、感性も発達していると感じます。
また、正悪に関しても、悪は敵とみなすことも多いのではないでしょうか。

外と自分との関係で、真面目さを求めると余計にしんどいのだと、最近は思います。

ぼくも昔はこうでした。
自分はちゃんとやってるのに、なんでやってくれないの?と思うことが多かったのです。

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外とは多数であり無限です。
この外の範囲が広い人ほど、自分の真面目さと戦うことになります。
(戦ってきました)

外とは、自分以外の人です。
たとえば、家族という身近な人から、仕事仲間、出会う人、インターネットの情報で得た人々など、無限に存在します。
でもどれだけ数が多くても、自分にほとんど関係のない、すぐそこにいる人たちは無視できます。
(歩いていてすれ違う人々、スーパーのレジの人々など)

ところが、無視できている人と一旦関係を持つと、それは外の人になります。
クレームを言いに行ったその店員、歩いていてぶつかった人、自分の行き先につったっていて邪魔をする人などは、すぐに外の関係に浮上します。

真面目な人は、理不尽は許しがたく、自分とは全く関係のない、他人同士の喧嘩も、まるで自分ごとのように辛さを感じます。

なので、ほとほと疲れてしまうのです。

さらに、あれもこれもしなくっちゃ、という正義感が輪をかけるように自分をしばります。

締切に追われる人は、待った!を言えないと罪悪感を持ちます。

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ほんとうは、なんとかなることばかりだし、なんとでもできることなのです。

それはほんとうに必要なことなのか。
自分人生の中で、それほど大きく占めていることなのか。
やらなくてもよくなる日は、未来永劫やってこないのか。

このようなことを考えてみると、少し楽になると思います。

その上で、コレは「まあいいか」「なんとかなるか」と気を抜いてみることです。

事の結論が予想できて、
どちらも生死に関係ないと思える、
なら、なんとかなるものなのです。

真面目な人は、気になることをやり遂げたとしても、次々に気になることが湧いてくるものです。

とても良いことで、正しいことです。
(これは間違いないです)

同時に、コトを捨て、放置することが意識的にできる人でもあります。
なぜなら、外とうまくできるように、自分自身を助けて大丈夫にするとすることもできる人だからです。

優しさを、思いやりをまず自分に差し上げて下さい。
その余力でかまいません、外の人に向けてあげて下さい。

まず自ら助くことです。


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