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すごく嬉しいことがあったので思わずnoteを書きたくなった

最近、とても感動することがありました


それは、
昨年秋ごろから仲良くさせて頂いている、
スピードスケート選手から、

「自己ベストを更新した」

という報告が届いたことでした


彼女を初めて見たのは、
とあるウェブコミュニティーでの
ライブ配信でした。

先にコミュニティーに入会していた
親戚と一緒に、

「競技で行き詰っていて悩んでいる」
「何かきっかけを求めて入会した」

という話をしている彼女は、

どこか自身なさげで、複雑な感情で
言葉も選びながら喋っているようで
印象的だったのを今でも覚えています

そのライブ配信の流れで、
「相談・アドバイス頂ける人zoomでお話しましょう!」
という流れになりました

僕はその会には参加しなかったのですが
直感的に、
絶対その中では解決しない
と思いました

自身の競技経験からも
競技の外の人からのアドバイスは
有難くはあるのですが
往々にして根本解決に至らない
ことが多かったからです

それは、
言葉は難しいのですが、雑に言うと
「頑張ったらいいことあるよ」
的なアドバイスがほどんどだからです


直感的に何かを感じ取った僕は、
考える前に彼女にDMを送っていました

先日の話で、悩みは解決にむかいましたか?

彼女の返事は、
もちろん「NO」でした


それから、
「よろしければお話させて頂けませんか?」
というやりとりをして、
お話することになりました


こう言うと大げさですが

彼女の力になれなければ、今後の自分の活動は全て無意味

とさえ感じていました

それくらい本気で
彼女の力になりたいと思っていました


正直必死だったので、
何を喋ったのか詳しくは覚えていませんが
彼女の話をいろいろと聞きながら

・自分の現役時代の後悔
・今だから思えること

などをお話させて頂いたと思います

そしてメッセージとして伝えたことは
大きく2つ、

①競技のことばかり考えるのはもったいない
②逃げ道をつくれ

言葉は違いますが、
このような趣旨の話を伝えました

意外に思われる方もいるかも知れませんが
事実、
現役アスリートが見ている世界は
あまりにも狭いです

競技のことばかり考えすぎて

いや、
考えるフリをしていて

周りにある重要な情報を
見落としていた、というのが
僕の現役時代の大きな後悔でした


恐らく2時間弱喋っていたと思います

その話の中で、
彼女自身も何か感じ取ってくれた様子で
話しを始めたときとは別人のような
明るい表情でお別れしたことが
とても印象的でした


そこから1カ月ほど経って
また話をする機会があり

その後もSNSを通じて
彼女が前向きになれている
様子を見て嬉しく思っていた中
その知らせが届いたのでした


画面の前で、
思わず声を出して喜びました


彼女は僕に感謝してくれているようですが
全ては彼女自身の力でしかありません

それに、感謝したいのは僕の方で

言いたくないであろうことも共有してくれて
変わる努力や戦う姿勢を見せてくれて

ここ最近こんなに感動したことはありません

本当に嬉しかった


感情的になり、
ついつい文章を書いてみたくなりましたw

素敵な出会いをくれた環境に
本当に感謝しています

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