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様々な事業会社やCXO経験を経てHaulを選んだワケ / 入社エントリ

こんにちは、あるいはこんばんは。
2023年9月に 株式会社Haul へ入社した原です。

このエントリは、こんな人にオススメです。
・HR系のスタートアップに興味がある方
・エンジニア・デザイナー・PdMなどデジタルプロダクト領域に携わっている方(あわよくば最近転職が頭を過る方 !!)


自己紹介

今まであまり発信してこなかったので、あなたは誰なのか?という状態だと思いますので、簡単に私の紹介です。

  • 直近は、医療系スタートアップのデザイナーやクラウドファクタリング, INVOYを運営しているOLTAで1stデザイナーやったり

  • 個人事業主では、キャラクターライセンスビジネスを展開し、営業・広告運用・物販、商標登録・キャラデザ・Webアプリ制作などを自分で一通りやったり

  • エウレカでは、Pairsの立ち上げ時期からM&Aあたりまでリードデザイナーをやったり

  • Web制作会社で上司・先輩にしごかれながら猛修行したり

  • 元々は理系卒で、新卒はエンジニアスタートだったり

と、経歴としては、デザイナーにキャリアチェンジしたあとは、デザイナーを軸にスタートアップ界隈でキャリアを歩んできました。

▼▼ 詳しくはこちら


キャリアを歩む中で感じてきた採用の難しさ

採用または転職するにはお互いの解像度が上がりきらない現実

キャリアを歩んでいく中で多く感じてきたのは、転職に関して企業と候補者双方がお互いをきちんと理解せずに進むことが多いということが挙げられます。
企業がオファーを出す際に候補者を十分に理解せずに進んでしまうこと、そして候補者が入社する前に企業を充分に知らずに進んでしまうことがあります。

私自身もメンバーを採用する側の立場でこの問題に直面したことがあり、その結果、入社後の早期離職や社内での不満が発生するケースをしばしば目の当たりにしてきました。

この問題は、単に企業側が悪いとか、候補者側が悪いとかではなく、やはりお互いの理解や期待値が不十分なまま、意思決定をしてしまっているのが現実なのかと考えています。

最近では、特にエンジニアやデザイナーなどのクリエイティブな職種において、副業や体験入社を通じて企業内部を知る機会が増え、お互いの理解が深まり、入社意欲が高まるケースも増えています。
しかし、この傾向は一部のスタートアップやベンチャー企業の間で主に見られるものであり、転職市場全体的にはまだそれほど一般的ではないと考えています。

デザイナーにまつわるお悩み相談をやったこともきっかけに

少し余談にはなりますが、以前に「デザイナーにまつわるお悩み相談室」という面談を個人で募集したことがあります。
その際は、ありがたいことに多くの方と有意義な対話をさせていただきました。

その時にお話させていただい方々は、事業会社で働くデザイナー、これからデザイナーを採用したい方、デザイナーのマネジメントに困っていた方、今後のキャリアを悩んでいる方 など…。

お話をさせていただく中で、共通して浮かび上がった課題は、

  • 非デザイナー側または企業側のお悩み

    • デザイナーとの接し方がよくわからない。

    • デザイナーが主体的でない。積極的でない。

    • どんなデザイナーを採用して良いかわからない。

  • デザイナー側のお悩み

    • 会社がデザイナーのことを理解してくれない。

    • 下請け構造になっていて、キャリアや将来への不安を抱えている。

    • 続けるべきか、辞めたほうがいいのか迷っている

という内容が多かった印象です。よく聞くあるあるな事象…。

いずれも、どちらかの良し悪しではなく、お互いの理解やコミュニケーションにも課題がありつつ、この背後には採用段階でのミスマッチが1つの可能性があるなと思っています。

だからこそ変えていきたい転職・採用市場のミスマッチ

上記のデザイナーを例に考えると、企業がどのようなデザイナーを採用したいかという前に、まず現在の会社状況がデザイナーを受け入れる準備が整っているかを考える必要があったり、自社がデザイナーをどれだけ理解しているのか、デザイナーが求める環境を提供できるのか、その点を検討した方がよいかなと思います。

一方で、デザイナー自身も、自身の意向や希望の仕事を探すことはもちろん大切ですが、どのような企業だとデザイナーとして楽しく働けるか、デザイナーに理解のある会社はどのような組織なのか、といった側面も考慮すべきなのかと思います。

デザイナーを例に挙げましたが、他の職種でも同じような問題が発生している印象で、釈迦に説法ですが、採用においてミスマッチをなくすことで、事業はより加速し、採用にかかるコストも抑えられるはずです。

とはいえ、採用のミスマッチを完全になくすことは大変で、リファラルや過去の経歴など、さまざまなバイアスが影響を与えることもあります。
お互いの適性を正確に評価できなかった結果、早期離職や入社後の不満が生じることもあります。
このミスマッチを防ぐためには、企業と個人の双方が「お互いの解像度を高めること」が重要で、期待値や役割、文化などの詳細な情報を明確にし、双方の合意を深めることが大切だとわたしは考えています。

Haul に入社を決めた理由

そもそもHaulはどんな会社か

「採用コンサル事業」「プロダクト事業」「メディア事業」の3つの事業を展開しているコンパウンドスタートアップです。
Haulは、立ち上げ当初は代表が採用コンサル事業を展開している会社でした。

各企業の採用支援をしていくなかで、採用において同じような課題が各社共通していることに気づき、それをプロダクト化することで、もっと多くの企業の採用プロセスを改善できるのではないか?ということがきっかけでプロダクト事業が立ち上がりました。(そしてご縁あって私が召喚されました)

なぜHaulに決めたのか

プロダクト思想に共感したこと
「求職者と企業がお互いの解像度を高め、最適なパートナーに出会える世界を実現」するという考え方に共感。お互いの解像度を高める必要があると思っていた自分の考え、過去に抱いていたモヤモヤにぶっささりました。

我々のプロダクトを導入し、使い続けることでデータが溜まり、そこから改善サイクルがより加速的に回ることで、企業の魅力/改善点が見え、候補者側も魅力/改善点が見えて、ミスマッチがどんどん軽減されていく世界が見えました!

このメンバーとだったら一緒にやっていけるイメージが持てたこと
オファー前には、代表 平田もCOO 渡邉としっかり会話する機会をいただきました。改めてお二人ともしっかり対話ができる方とわかり、それが入社の後押しとなりました。常にお互いをシンクできるコミュニケーションができ、一緒に組織を大きくしていけるイメージが持てたこと、Bizとプロダクトのバランスを取りながら推進していけると感じたことが大きかったです。
また、そういった背景もあり、すでにデザイナーの2人目採用に動き始めています。※この詳細は、長くなるのでまた別のブログにて。

副業を通して代表と信頼関係構築ができていたこと
最初は単なる業務委託の受発注者関係でしたが、仕事のやり方やパフォーマンスは副業期間を経てお互い理解をし合ってきました。

また、次第にお互いの会社の課題や悩みを相談することが増え、いつの間にか信頼関係が築けており、ときに深夜3時間にもわたる電話をするようなこともあり、これは私自身が一番びっくりしています…笑

また、オファーをいただく前の会話では「普通のデザイナーで良いですよ。そこから始めましょ」と、お伝えしていましたが、実際オファーをいただいた際はCXOでいただきました。シード期・スタートアップにおいて両者リスクがある意思決定になりますが、代表の私への信頼と覚悟を感じ、私もそれにしっかり応えたいと思いオファーを受けることにしました。

(オファーへ正式に回答したのは、オファーをいただいてから何日もあとですが、実はいただく前にはほぼ意思は固まっていたことは、社内では秘密にしています… !!)

Haulでやること

プロダクトおよびデザイン、そしてブランド構築までを管掌していきます。やることとしては、ものすごく多岐に渡ります。

当面は、プロダクトの立ち上げが何がなんでも必達なので、ここに注力して次のシリーズを目指していきます。

もちろん….!ひとりでやれることは限りがありますので、エンジニアの方・デザイナーの方・PdMの方、絶賛募集中です!!
(ページ下にもカジュ面リンクがありますのでぜひ)

Haulが展開していくプロダクトの魅力

プロダクトはまだクローズドのため詳細は語れませんが、少しだけかいつまんでお伝えできればと思います。

コンパウンドスタートアップへの挑戦

既に3つの事業を展開していますが、スタートアップは1つに絞って実績を出していくべきというはよく聞く話です。ですが、このフェーズで複数事業を同時に実現していくのはやりがいと挑戦でしかありません。
もちろん。ただ無策なわけでもなく、この戦略を選択できるのは理由もあります。この話は、面談で詳細にお話をさせていただきたい。

HRドメインで新しい領域に挑戦できること

経営レイヤーの方との面談やプロダクトの商談を通じて、さまざまな方とのお話を重ねる中で、「HR領域は既にレッドオーシャンだと思っていましたが、ここの領域にまだ余白があることに驚きました!」「ちょっと悔しいな!」と、嬉しいお声をいただきます。

採用とマーケティング領域の統合は、日本では一部の企業が積極的に取り組んでいますが、まだまだこれからの段階で、人事や採用に関わる方が属人的に行ってきた領域を、プロダクトとして提供するというのは非常に難易度も高いですが、それ故にやりがいがあります。

また、Haulが展開している3つの事業である採用コンサルティング事業・メディア事業・プロダクト事業は分断することなく既にシナジーが描けているため、やりたいこと・アイディア、そしてイシューが無限に存在しています。これからのプロダクトづくりが楽しみです!

データが軸となる難易度の高い設計とプロダクトの創出

プロダクトは多岐にわたることになります。
複数のプロダクトが単独で点在するのではなく、データを中心に据えた統合的なサービスを展開する予定です。

各プロダクトがスムーズに連携する必要があるため、初期から構想と設計、登り方をしっかり決めることが必要不可欠です。これに挑むには結構難しいく、市場感やトレンドも変われば、柔軟に軌道修正も。この難しさこそが我々のプロダクトづくりの魅力でもあるのではと思います。

この課題に向き合い、新たなアイデアや戦略を考えることは、毎日頭を悩ませていますが面白さしかありません。

このあたりの話を面談でさせていただくと、共通してみなさま興味を示してくださいます。そんな方と一緒に実現していきたい!

そして、最初の10人を集めています!

早く仲間が欲しい気持ちで溢れています。急いでいますが、焦らずにいます。最初の10人で、後の30〜50人が決まるという考えのもと、妥協せず本当に働きたい方を集めているところです。面談ラッシュ中です。

どんな人と働きたいか

枠に収まらない越境精神を持つ人
会社のフェーズ的に少し色濃くなりますが、1つのことにスペシャリティはありつつも、複数のことをやらざるおえない場面はたくさんあるので、そこに対して楽しみにながら推進できる方は大歓迎です。

自分でやりきれるラストマンシップ精神を持つ人
スタートアップは困難なことが山盛りです。状況や逆境に立ち向かい、最後は自分でゴールを決めるぐらいの勢いのある方と一緒に会社を盛り上げたい…お待ちしてます。

他者の行為を当たり前と思わないリスペクト精神を持つ人
異なるバックグラウンドを持つチームメンバーと協力する際に、相手の意見に耳を傾ける姿勢は非常に重要で、相手にリスペクトがなければできないことなのです。人と仕事を共創できる方、大歓迎です。

募集中の職種

  • エンジニア

  • デザイナー

  • プロダクトマネージャー

  • カスタマーサクセス

  • セールス

  • 採用コンサルティング事業責任者

  • 採用コンサルタント

※ 副業からも大歓迎です。

カジュアル面談から是非!

プロダクトはクローズドで各社へ導入を進めている段階ですが、ありがたいことに企業様からも候補者様からも、既に様々な嬉しいお声をいただいています。面談では、プロダクト内容やプロダクト課題などをお話させてください。
少しでも興味が湧いたそこのあなた!今、ドキッとしたそこのあなた!いますぐ面談しましょう。日中・夜どちらも柔軟にご対応させていただきます。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事やHaulのこれからが楽しみだなと感じた方は、スキボタン、フォロー、シェアをお願いします。…喜びます!!

次回は…
・まずは1人目デザイナーを採用したいと思っているスタートアップ経営者へ
・1stデザイナーのやってはいけないこと100選 !?
・「1stデザイナー」という言葉の罠
の3本です。お楽しみに。

#入社エントリ


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