見出し画像

【古家具】古家具店巡りをしたら、自分の才能に気づいた話

仕事と学びと遊びを兼ねて、私はよく古家具店巡りをします。今日は、タイトルの通り、「古家具店に行ったら、自分の好みに気づいた」という話をします。

⁂今日は画像が多めです。予めご了承ください。

⚪︎店主の好みがひと目でわかる古家具店「内町工場」

栃木県益子市は、関東でも古家具店が集まる有数のエリアです。その中のお店の一つ、「内町工場」に行ってきました。

鉄板を使った看板が良い感じ


古家具から古道具、ガラス食器など幅広く扱っている内町工場。古家具は大体20,000〜80,000の間の価格帯なので、割とリーズナブルな価格設定です。
ガラス食器も300〜なので、購入しやすい。整理されている中に、どこか秘密基地感の漂う雑多な感じが、個人的には大好きです。

ガラス製の棚も多数取り扱いあります


店内をぐるりと一巡りして、「あーー店主は絶対にこれが好きなんだな」と思いました。下に何枚か店内の写真を載せます。




・・・どうでしたか?(笑)

そう、、、こちらの内町工場は「本」の取り扱いが多いんです。書籍コーナーを作っているわけではなく、お店のあちこちの棚に、本を置いてます。オーナー自身が読んでいた本であったり、仕入れてきているものもあり、幅広いジャンルの古書が並んでいました。価格帯も100〜10,000以上と、ここまで古書を集めた古家具店は関東では初めて見ました。

私がお店に入った時、すでに4名お客さんがいましたが、全員が本を購入されていました。観光客から地元の方まで、楽しそうに店主と本の話をしていたのが印象的でした。

⚪︎持ち物を振り返って見た時、自分の好みがわかった

ここで、「そういえば、自分が古家具とか古道具類を引き取るときは、どういうものが多いんだろう?」と、ちょっと自分のことを振り返って見ました。






、、、箱(特に木箱)がめちゃくちゃ多いんです(笑)。あまり状態が良くないものでも、箱は必ず引き取っていました。

⚪︎才能は、自分が「ついやってしまうこと」

書籍「世界一やさしい 「才能」の見つけ方」の一説に、

「才能は他の誰かより秀でたものではなく、自分が無意識に「つい、やってしまっている」こと」

というものがあります。

箱を引き取るときに、「つい、やっていたこと」といえば「これを綺麗にして、どう加工すれば収納に活かせるか」でした。無意識に「片付けること」をイメージしていたんですよね。

例えば、引き取ってきたりんご箱。「このままだと、使いにくいからキャスターをつけて、取り出ししやすいようにしてみよう」と思いついて、すぐにキャスターをつけました。

出店でも大活躍してくれたりんご箱。

出店で使うので、固定式ではなく、取り回しのきく自在型のキャスターをつけいます。キッチンや部屋の場合は、引き出すだけだったりするので、そういう時は自在型ではなく、固定型の方が使いやすいです。

さらに、重いものを収納する場合は、「肩輪で荷重20kg以上で、車輪の大きいタイプ」をオススメしています。対荷重が小さかったり、車輪が小さいと動かすのに力がいるので、動かしにくいんです。

という風に、「箱を見た瞬間にどうすれば使いかってよく収納として機能するか」を無意識に考えていました。これに気づいてから、お客さんにはキャスターの件も踏まえて、話をするようになっています。

その甲斐あって、箱を仕入れてきても出店するとほぼ完売です。出店用に使っていたりんご箱2つも、「それを譲ってほしい!」と頼まれ、無事に嫁いで行きました(笑)。

まとめ

古家具店に足を運んで、まさか才能(自分がついやってしまっていること)に気づくとは思ってもいませんでした(笑)。

皆さんが「つい、やってしまっていること」は、何ですか?コメント欄でぜひ教えてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?