見出し画像

ログラスにおいて新規事業が必要な理由と、立上げてみての率直な感想

”ログラスサマーnoteマラソン”とは
2024年7月31日にシリーズB資金調達を発表したログラスのメンバーをさらに知っていただくために、「ログラスサマーnoteマラソン」と称してnoteを更新しています。
23日目は Loglass 人員計画 事業責任者の玉川が担当します。
前回更新のセールスマネジャーの難波さんの記事(ログラスのセールス組織が直面している10の課題)ご覧ください!

はじめに

通常であれば、自己紹介となりますが、昨年12月に下記noteが公開済みであるため、そちらもご参照ください。私のキャリアサマリが記載されています。

一言で言えば、いくつかの会社で新規事業立ち上げをさせていただくという幸運に恵まれてきた人間です。
そして、昨年9月にログラスにジョインして以降、責任者としてかかわっているのが「Loglass 人員計画」というサービスです。
聞きなれないサービス名なのは当然で、実は「日本初※」のプロダクトなのです
今回、改めてLoglass 人員計画とは何か?なぜ必要なのか?立上げに参画して感じたことについて、お話させていただければと思います。

「日本初」(※)次世代型(経営管理ツール連携)「人員計画・要員計画」専門クラウドツールに関する市場調査(㈱未来トレンド研究機構 調べ)<2024年1月31日時点>(補足:機能)個人名を基にした(バイネームでの精緻な)「人件費(予算策定・予実管理・配賦)」 「採用・異動・退職・休職見込みの要望収集・進捗管理」オールインワン標準装備。当社は、本機能に関して特許出願済です(特願2023-199861)

Loglass 人員計画の概要

簡単に「Loglass 人員計画」についてご紹介させてください。
ログラスにおける祖業は、「Loglass 経営管理」です。いわゆる管理会計・予算管理領域のプロダクトとなっております。

全社、部門、プロジェクトなどの切り口において、売上から当期純利益までの予実分析を多面的に行うことができるプロダクトです。

「Loglass 人員計画」は、「人件費の予実管理」に特化したサービスになっています。大きな特長としては、人件費の最小粒度であるバイネーム(個人レベル)での予実分析が可能なサービスとなります。
これにより、精緻な人件費の分析ができるようになり、これまで以上に企業の利益創出に貢献できるようになりました。

Loglass 人員計画ができた背景は?

では、なぜこうした事業を作っていこうという意思決定になったのでしょうか?
理由は2つあります。
1.良い景気づくりに必要だから
ログラスのミッションは「良い景気を作ろう。」です。この壮大なミッションを実現するためのはじめの一歩として、「Loglass 経営管理」を提供しています。これにより、高レベルな経営管理基盤の構築が可能となり、企業価値を高めるサービスとして活用いただいております。
また、良い景気づくりを行っていく上では、「人を活かす」ことも必要だと考えています。昨今、「人的資本経営」の重要性が叫ばれております。
「人」を「資本」と考えた場合は、いわゆるその投資対効果(ROI)を見ていく必要があります。それらを経営管理データと合わせて分析できるようにしていきたい。こうした背景が理由の一つです。

2.お客様が困っているから
二番目の理由は、お客様の課題感が大きいからです。いわずもがな、人件費情報は非常にセンシティブな情報です。
一般的には、従業員の給与情報を公開している企業はごくわずかです。であるがゆえに、人件費の予実分析というのがブラックボックス化していました。一般的には、限られた人だけが行っていて、あまり情報公開されていませんでした。またその精度についても精緻にはやり切れていなかったのが実情です。
当社が実施した調査でも約70%の企業が人員計画や人件費予実分析に課題があるという結果でした。

【調査概要】調査期間:2024年1月19日~1月22日、調査地域:全国、
調査対象者:企業の人事担当者 300名、調査企画:株式会社ログラス

これらの背景もあって満を持して今年二月にサービスをローンチすることできました。

実際どうなの?

結論から言えば、順調に立ち上がっています。今後は導入事例もどんどん公表できる見込みで、私が関与してきたどの新規事業よりも順調に立ち上がってきています。
順調に立ち上がっている要因は何なのか?これは、プロダクトサイドとビジネスサイドが一体となったチームでお客様の声に真摯に向き合いながらPDCAを回してきた結果だと思っています。
特に、ローンチ前から毎週のように「商談動画を見る会」をプロダクトチームと共同で行いながら、お客様の課題の解像度を上げて、プロダクトロードマップに落とし込んでいきました。それにより、ローンチ当初からお客様から、プロダクトに対して大きな共感をいただくことができました。

では、全く課題がないのか?もちろんそうではありません。

最も大きな課題は、プロダクトの認知がなされていないことです。

サービスが日本初であるがゆえに、「人員計画」がクラウドサービスで解決可能である。ということを世の中の経営企画部や人事部の方に認知いただいていません。
プロモーションを行っても、まだまだ効率よく引き合いが獲得できているか?というとそうではありません。
今はLoglass 経営管理の既存お客様や新規商談時に紹介させていただくなど、草の根的に認知度を高めていっております。
とはいえ、プロダクトを紹介した際、「なぜ今までこのプロダクトがなかったの?目の付け所が良いね!」という反応をいただいているので、どこかのタイミングで一気に認知度を高めていきたいとも思っています。

今後の展望

今年7月、ログラスは70億円の資金調達を発表しました。その中でもxP&A(プランニング領域)をはじめとしたマルチプロダクト化構想を公表しました。「Loglass 人員計画」もそのプランニング領域の一つのサービスです。

ログラスのプロダクト戦略

これまで「Loglass 人員計画」を含め、5つのサービス(経営管理、人員計画、IT投資管理、販売計画、サクセスパートナー)がローンチされていますが、「良い景気を作ろう。」のミッション実現のためには、まだまだ道半ばです。
「Loglass 人員計画」においても、目指したい世界を実現していく上でさらなる機能開発が必要だと認識しています。
そして、「Loglass 人員計画」を導入いただいたお客様から、ブラックボックスだった人件費がクリアボックスになった!精緻な人件費管理ができるようになって、会社の利益創出につながっていった!といった成功事例をどんどん創出していきたいと思っています。


おわりに

We are hiring!

先般、執行役員の斉藤がこんなnoteを公開しました。

ログラスは、新規事業を2年で10個立ち上げていく予定です。
それにあたっては全然人が足りません
理想は各新規事業で部門ができていくほど事業を拡大していきたいと考えています。
新規事業開発部門では、CEO直下で新規事業・モジュールの仮説を立案し、検証を積み重ねていきます。
検証した仮説の中で事業化可能なものが見つかり次第、プロトタイプを開発し、同時並行でマーケティングおよびセールス活動を行っていきます。

こうした活動にぜひチャレンジしたいという方!
ご興味いただけた方がいらっしゃいましたらぜひXよりDMください!
また、下記採用案内からぜひご応募ください。

https://x.com/tamaharu_1124

募集ポジション

【採用情報】
https://www.loglass.co.jp/recruit

【X公式アカウント】
https://x.com/LoglassPrdTeam

【募集ポジション】
https://hrmos.co/pages/loglass/jobs/1813462408235663455

上記以外のポジションはこちらからご覧ください。
https://hrmos.co/pages/loglass


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?