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SixTONESの要・髙地優吾の最強アイドル力|愛されとシゴデキを兼ね備えた男

ライター海瑠がお届けするSixTONES特集!
最新アルバム発売からドーム公演を発表し、2023年早速勢いに乗るSixTONES。1月4日から1月10日まで一人ずつの魅力を執筆していきます。
ぜひお楽しみください!

2人目はSixTONES最年長・髙地優吾。

20代後半になっても少し危なっかしい少年性を失わないSixTONESの6人。それが人気の秘訣の一方で、国民的アイドルになるためには誰が見ても安心安全である必要もある。

その「安心安全」の要素をごっそり担っているのが、最年長・髙地優吾だ。

ただ、ここがポイントで、彼自身は決して「安心安全」な性格ではない。もちろんしっかりしているが、オラついていたり破天荒な部分もある。

つまり、全体のバランスを見て自分のポジションを見極めているのだ

様々な要素を兼ね合わせている彼の「最強アイドル力」を紐解くとともに、シゴデキ(=仕事ができる人)さを語っていく。

髙地優吾とは、愛されキャラ

髙地優吾を説明する上でこれは外せない。
これまで数々の愛されキャラを生んできたジャニーズ事務所。

ただ、髙地がスゴいのは決して「天然」ではないということ。

髙地は「天然でボケるから面白い」という愛され方ではなく、素の彼「髙地優吾」そのものが愛されているのだ。

一体、彼のどんなところを愛してしまうのだろう。

髙地のいじられ力の高さ

「いじられキャラ」に必ず共通しているのは「いじられた後の反応が上手い人」ということ。

いじる側の人がどんなパスを出しても、絶対に上手くトラップしてゴールを決め切る。

それがずば抜けて上手いのが髙地だ。

細かな受け取り方の技術も持っているが、何より彼は誰がどういじろうと常に笑顔でいてくれる。

いじっている側も髙地の笑顔が見たくてちょっかいをかけるし、それを見ている視聴者も「髙地が笑顔なら」と安心してそのやりとりを見ていられる

天然じゃないのに愛される理由は、どんな時でも笑顔でいるから。

■SixTONESが髙地をいじる様子

SixTONES【ラジオ企画】みんなの質問に答えます! 6:06~

そしてその「いじられ力」は、SixTONESというグループ内に限ったことではない。

SixTONESは、毎週土曜日ニッポン放送でラジオのレギュラーを担当している。

2022年9月3日放送の放送では、SexyZoneの菊池風磨をゲストに招き、SixTONESメンバーの田中と松村と共に番組を盛り上げた。

開始直後はジュニア時代の話をしていたが、徐々に話題はそこにいない髙地に移っていき、ほぼほぼそこにいない髙地の話をして終わった。

前に前に出ないのに、話の中心になるのは髙地なのだ。

「この3人で話すことって滅多にないのに、髙地の話しかしてない」
『SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル』(ニッポン放送)
2022年9月3日放送 田中樹

髙地優吾とは、親近感の塊

ここまで、彼の愛される理由はわかってきたが、それは彼と直接接した人に対する影響だ。

じゃあ、ファンと髙地の関係はどうだろう。

彼の考え方や日常をのぞかせてくれるのは、彼がほぼ毎日更新しているジャニーズWeb。

2023年1月1日の更新では、

2023年も笑顔で元気に頑張ろうと決心したこちゆごです!

と綴っている。

ブログの内容は決してポジティブな内容だけでなく、自分が辛かったり苦しかったりする気持ちも吐露してくれる。

アイドルにとって等身大の姿を見せるというのはある意味怖いこと。

好きになってほしい人に情けないところを晒すようなもので、躊躇するタレントもいると思う。

それでも彼は覚悟して、そんな弱みすらこちらに見せてくれるのだ。
それが、彼の男気なのだ。

髙地の素の状態を知れると、「誰もが一人の人間だ」と親近感が湧き「じゃあ自分も頑張ろう」と力が湧いてくる。

髙地はファンにもエネルギーをチャージしている存在だ。

さりげない仕事がデキる男

髙地優吾のシゴデキ(=仕事ができる)姿を見たいなら、絶対にJohnny's Gaming Roomを見てほしい。

ジャニーズゲーミングルームとはジャニーズ事務所所属タレントの中からゲーム好きが集ってゲーム配信をしているチャンネル。

SixTONESからは髙地・森本・田中が選出されたが、他のグループの人とゲームをすることも多くある。

関係性ができていないため絡み方がわからなかったり、実況しながらゲームをするというマルチタスクになるためお互いに空気を読んでいる回もまだ多少あるのだが、髙地がいる回は必ず面白い。

例えば、2022年11月12日に配信された『手札がある神経衰弱!?数字の読み合いカードゲーム【ナナ】』では、Hey! Say! JUMP有岡が仕掛けた髙地への罠に綺麗に掛かりつつも、いい間合いを置いてツッコむ様子がわかる。

こういった細かくプロフェッショナルな掛け合いがジャニーズゲーミングルームではよくわかる。

髙地は凸凹を埋める力がずば抜けている。

冒頭、SixTONESのバランスを見て「安心安全」を担っていると書いたが、ジャニーズゲーミングルームでは「ボケ」に回ったり、「後輩」に回ったり、その時の組織に足りない要素を瞬時に担う。

この補佐的な役割をさらっと担えるのが「シゴデキ」の証。

■手札がある神経衰弱!?数字の読み合いカードゲーム【ナナ】

(参考)ここでもいじられる髙地

■震える指先で高速道路を建築!?一番早くクルマを置けるのは誰!【TOKYO HIGHWAY】 13:14~

そこにいるだけでいい男

特別主張をするわけじゃないのに、彼がいるといないとでは組織がまるで違う。

周りに対して柔らかな影響力を発揮できるのが髙地の凄いところだ。

それは、彼自身も無理せず等身大の姿でそこにいるから。

そんな存在に、これからも助けられるだろう。
ファンも。メンバーも。


追伸:後日「ジャニーズゲーミングルームで紐解く・髙地優吾のバラエティサポート力」について執筆予定です。


アルバム発売を記念して、SixTONES特集を開催!
下記スケジュールで投稿予定です。※遅延中

【SixTONES特集スケジュール】
1月5日「森本慎太郎の溢れる多幸感の裏にある覚悟」
1月6日「SixTONESの要・髙地優吾の最強アイドル力」
1月7日「田中樹に学ぶ組織を自然とまとめるリーダー力」
1月8日「着実に結果を残す松村北斗の努力の裏側」
1月9日「これまでのイメージを払拭していく先にある京本大我という存在の尊さ」
1月10日「SixTONESの幅を広げるジェシーの本物力」

※タイトルは仮題です
※投稿スケジュールはあくまで予定です

最後までご覧いただきありがとうございました。
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海瑠‐uru‐ | フリーランスライター・インタビュアー
日本のドラマ・映画を中心としたエンタメ記事を執筆。
ヒトやモノのこだわりを見つけ出す・聞き出す記事を書いています。



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