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【ジェシーに学ぶ】真のエースに必要な資質|ジェシーのすごさは明るさではない

SixTONESのジェシーといえば、グループのセンターとして、またジャニーズの次世代を開拓する役を担う1人としても選出されるだろう人物。
本人にその自覚があるかどうかは置いておいて、メンバー含め事務所的にも「エース」的ポジションに据え置いているように見える。

ジェシーにはその資質が十分にあると、知れば知るほど思う。

今日はジェシーがもつ「エース」の資質を解説していく。

【解説】ジェシーに学ぶ真のエースに必要な要素

1.恥を恥じない潔さ

ジェシーといえば、年に1度ジャニタレが勢ぞろいする「ジャニーズカウントダウン」にて「東京ドーム」の「センター」で大ボケをかます陽キャ中の陽キャ。

「ジャにのちゃんねる」の「ジャ二フェス密着」でも二宮がつい「圧回避」と字幕を入れるほど主張をしてくる。

普通「恥ずかしいな」と思ってできないことを平気でするのがジェシー。

6月2日に放送されたトークィーンズでもその陽キャ性が遺憾なく発揮されていた。

ジェシーの陽キャは先天性か後天性か

だが、彼のそれは生まれつきではなく後天性の意思によるものだと感じる。

その証拠に彼はことあるごとに「憧れはジム・キャリー(コメディアン)」と言っている。

「ジムキャリーの影響で今こうしてふざけていられている」

ー2020年 「GQ MEN OF THE YEAR 2020」

「ふざけるとかそういう彼から始まってる」

- SixTONES公式Youtube「今好きなこと100個書いてみた!」

先天性の陽キャじゃないのだからきっと前に出てふざけることに不安も恥ずかしさもあったのだろうと思う。

「誰かを楽しませるためであれば恥も構わない」

その潔さがエースとして必要な資質。

私たちの世界のなかでは例えば、グループの幹事をするときや、自分が旗を振ってプロジェクトをすすめるとき。

「〇〇ちゃんがやると思ってた」
「〇〇くんが決めてくれるよ」

そんなポジションにいる人が必ずしもいつもやりたいとは限らない。

だけど、みんなを楽しませるために成功も失敗も潔く受け入れて誰かのために恥を捨てて走っていくのがエース

2.信念を突き通す潔さ

ジェシーのことをもっと知りたい人はジャニーズWebのブログを読むのがいいと思う。6月2日に放送されたトークィーンズでも

ブログの締め切りが20:00までで(笑)

と言っていたように、ほぼ毎日アップしている

ジェシーらしさが存分に出ているなと感じるのは

冒頭には必ず「ポジティブ!ポジティブ!」と元気づける一言を添えているところ。

「ポジティブになれないときがあってもいいよね」という寄り添う優しさもある一方、ジェシーは「ポジティブでいこうね!」と引っ張り上げてくれる優しさを持つ人。

ここにも共通するのは「潔さ」

「ポジティブ!ポジティブ!」と言い切ることにより誰かを置いてきぼりにしてしまうことを恐れない。もしくはその恐れすら含みつつ言い切っている。

「俺についてこれば、幸せになれる」

その責任感の強さが、その潔さが人を引き付ける魅力だったりする。

3.愛情を表現する潔さ

ジェシーは愛情表現が上手い、というか愛情を表現することを大切にしている。

2021年11月20日のSixTONESのオールナイトニッポンサタデーでメンバーの田中樹と森本慎太郎がSixTONESの食事会が開催されるまでの経緯を話している。

一時はなくなりかけた食事会をジェシーが
「ここでやらなかったら、一生やらなくなっちゃうからちゃんと実行しよう」と声をかけて結果ちゃんと実施されたという。

「明日も仕事で会えるじゃん」じゃなくて、
「なくなりそう」に流されるんじゃなくて、
意思をもってその場を作って大切にしている。

愛情表現を正直にするのは怖い。
せっかく投げた愛が相手に届かなかったら…。
届いても拒否されたら…。

そんな風に考えてつい保身する。

そして「正直な愛情表現」は近ければ近いほどしづらくなる。
家族でも恋人でも友達でも仕事仲間でも、
「言わなくても伝わってる」なんてのは言わない側の言い訳で、なんどもなんども言わないと伝わらない。

ジャニーズのグループでも、
メンバー同士で素直に
「お前、かっこいいよ」
「めっちゃいいよ」
と言い合えるグループは多くない。

包み隠さず正直に表現する潔さもエースには必要。

まとめ:ジェシーのすごさは「明るさ」ではない

底なしのポジティブのジェシーのすごさは「明るい」ところじゃない。

その明るさの陰にある「潔さ」と「覚悟」だと思う。

覚悟を決め「周りからの評価」より
「誰かのために」にフォーカスすることが
エースに相応しい資質の一つであることは間違いない。

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海瑠‐uru‐ | フリーランスライター・インタビュアー
日本のドラマ・映画を中心としたエンタメ記事を執筆。
ヒトやモノのこだわりを見つけ出す・聞き出す記事を書いています。



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