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SixTONESの関係性を創る森本慎太郎の素直さ|評価すべき心理的安全性の高さ

ライター海瑠がお届けするSixTONES特集!
最新アルバム発売からドーム公演を発表し、2023年早速勢いに乗るSixTONES。1月4日から1月10日まで一人ずつの魅力を執筆していきます。
ぜひお楽しみください!

1人目は最年少、森本慎太郎。

森本慎太郎といえば、以前に「俳優」という切り口でのポテンシャルについて記事を執筆した。

個人として戦える実力の持ち主である一方、SixTONESという団体の中では「大切な人を素直に大切にする」彼の良さが存分に活さかされている

「俺、すぐに顔に出るんですよ」と語る、彼の素直さがSixTONESの関係性の秘訣。

SixTONESの心理的安全性の高さ

SixTONESはジャニーズ一心理的安全性が高いグループだと思う。

心理的安全性とは、近年組織マネジメントにおいて重要視されているキーワードの一つで、組織においてどれだけ安心して居られるかを測る心理学用語。

「心理的安全性(psychological safety)」とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のことです。
組織行動学を研究するエドモンドソンが1999年に提唱した心理学用語で、「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」と定義しています。メンバー同士の関係性で「このチーム内では、メンバーの発言や指摘によって人間関係の悪化を招くことがないという安心感が共有されている」ことが重要なポイントです。

リクルートマネジメントソリューションズ

SixTONESのYoutubeを見ていると、いつの時代も1人1人が安心して発言しているのを感じる。

「これを言ったら誰かを困らせるかな」「これを言ったら誰かに反対されるかな」などを考えず、各々が自由に発言している。

SixTONESはYoutube配信において本編の他に「コミュニティ」欄で1分程度編集無しの映像をUPしている。ほぼ編集無しの映像のため普段の6人の様子がより良くわかる。

■次回の企画に関するアイデアを出し合う様子

心理的安全性が高いチームは
・チームへの愛着が高く離職率が低い
・新たなチャレンジに前向き
・メンバーからのアイデアが出やすい
・収益性が高い
など挙げきれないほどのメリットがある。

つまりどの活動においても、心理的安全性が高い方が成果が出やすいということ。

実際、彼らのYoutubeチャンネルは2023年1月時点で186万人の登録者数を誇り、ジャニーズ内でも嵐・SnowManに続く数。(グループのチャンネルのみでカウント)

彼らが今、売れている理由の一つは、組織の風通しの良さ。

優しさを間違わない男・森本慎太郎

以前、森本の記事を執筆した際に、「森本の自然で些細な気遣い」について執筆した。

周りの状況を俯瞰してみて細かな気遣いをする一方で、時にSixTONESのメンバーに向けて力技で「こっちの方がいい!」と言うこともある


SixTONESがYoutubeチャンネルを開始した2018年、彼らはプライベートでは会わないことを公言していた。

僕たちは、プライベートで全く一緒にいないのですが、仲が良いんです!

SixTONESは本当に仲が良いのか?以心伝心ゲームで検証!
概要欄より

その頃から森本はずっと一貫してメンバーのことを「ともだち」と表現している。

最初は他のメンバーも「友だちだと思ってるの!?笑」なんてツッコんでいた。

それが2022年配信されたYoutubeでは「友だち6人グループ」と松村が自分たちのことを表現している。

森本の一貫した姿勢がメンバーの意識までも変え、SixTONESの組織風土にも影響を与えているのが良くわかる。

森本は優しさを間違わない。細かな気遣いを持ちつつも、「絶対にこっちの方がいい!」と思ったら強く意思決定をする。

その彼の姿勢が、SixTONESのチーム作りに影響を与えている。

■SixTONES【アポなしキャンプ旅】「仲良し6人でBBQしてるだけだから!」美味しいBBQ編~06~

ライブパフォーマンスにおける素直さ

森本は愛情表現も素直だが、ライブパフォーマンスでもその素直さは全開。

現場で感じたことをそのまま表現するパフォーマンス力もある。CD音源とライブパフォーマンスが全く異なるギャップを持つ人でそれが楽しみでもある。

SixTONESがYoutubeで配信しているライブパフォーマンス映像でその姿は存分に楽しめる。

特に2022年SixTONESを象徴する1曲となった「WHIP-THAT」の冒頭のフェイク。このアレンジが聞けるのはライブならでは。たった6秒で観客のボルテージを上げる。

何より、森本本人が楽しんでいるのが良く伝わる。その姿がファンにとって何より嬉しいのだ。

■SixTONES –「S.I.X」from LIVE DVD/BD「Feel da CITY」(2022.1.6 YOKOHAMA ARENA)

素直さを表現する男気と実力

森本は常に「まずは自分が楽しむことを大切にする」と語っている。

2021年に放送されたRIDE ON TIMEでも「自分がどれだけハッピーでいられるかを大事に生きているので」と再三。

■「RIDE ON TIME」シーズン4 episode2 

その素直さがメンバーの関係構築やパフォーマンスにも存分に生きている。

「ファンの期待」と「自らの理想」

これまで相反していた二つを緩やかに統合していく、
自らの手でコントロールしていくのがSixTONESが提案する新たなアイドル像だと前回記事で書いた。

それを第一線で体現しているのが森本。

今のSixTONESがあるのは、森本慎太郎の素直さのおかげ。


アルバム発売を記念して、SixTONES特集を開催!
下記スケジュールで投稿予定です。

【SixTONES特集スケジュール】
1月5日「森本慎太郎の溢れる多幸感の裏にある覚悟」
1月6日「SixTONESの要・髙地優吾の最強アイドル力」
1月7日「田中樹に学ぶ組織を自然とまとめるリーダー力」
1月8日「着実に結果を残す松村北斗の努力の裏側」
1月9日「これまでのイメージを払拭していく先にある京本大我という存在の尊さ」
1月10日「SixTONESの幅を広げるジェシーの本物力」

※タイトルは仮題です
※投稿スケジュールはあくまで予定です

最後までご覧いただきありがとうございました。
※誤字脱字があった場合Twitterにてお知らせくださると大変ありがたいです。

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海瑠‐uru‐ | フリーランスライター・インタビュアー
日本のドラマ・映画を中心としたエンタメ記事を執筆。
ヒトやモノのこだわりを見つけ出す・聞き出す記事を書いています。




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