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【バリ島旅行】カユマニス・サヌールで過ごす夏休み

8月17日は満月で、23時の今、月はずいぶん高いところにあって、まっすぐに明るい光を落としている。
昨日の夜にここカユマニスサヌールに着いたばかりだけど、東京での毎日が嘘のように、のんびりと解放されている。
カユマニスサヌールは、12棟のヴィラからなる静かなリゾートだ。ヴィラには全てプールがあって、ゆったりとしたアウトドアリビングを備えている。プールサイドにはあるプルメリアの木からは、ちょっとしたセレモニーみたいに白い花が降ってくる。乾季のバリ島はとでも爽やかで、日差しさえ避ければ風が涼しく、にわとりの鳴き声が聞こえてとてものどかだ。

バリの小さな村みたいな敷地内
しっかり泳げるプライベートプール
マッサージを受けたりソファーでゴロゴロしたり。

今日は起きたらプールサイドでヨガをしてから(YouTubeをみながら)、プールに飛び込んで少し泳いだ。オーダーしていた朝ごはんがアウトドアダイニングにセッティングされたら、フレッシュなフルーツプレートから頂く。朝ごはんは5種類から選べて、今日はバリニーズのナシ・クニンにした。カユマニスサヌールの食事はとても美味しい。

フルーツとナシクニン

朝ごはんの後は、車でビーチサイドまで送ってもらって、のんびり海辺の遊歩道を散歩する。サヌールはローカルや老夫婦、家族連れが中心で落ち着いているのが良い。
6月にオープンした巨大なショッピングセンター、Icon Baliにはちょっと興醒めしたけれど、入ってみたら素敵なお土産屋さんもあり、トイレも綺麗で快適だった。変化を嘆くのは一面しか知らない旅行者の勝手なのだろう。
街中のお店でバリイカットのシャツやテーブルランナーを買って昼過ぎには迎えに来てもらってヴィラに戻る。

ジュグンの浮かぶ静かなビーチ


ビーチに面したタンジュンサリはやっぱり素敵。
巨大なICON BALI
手織りのバリイカットでお買い物。

カユマニスサヌールはビーチや中心部へのアクセスが良くないのが弱点だけれど(距離もそうだが安全を考えたら一生渡れないバイパスに分断されている)、カユマニスカーで無料で送り迎えをしてくれるので十分カバーできる。
午後はヴィラでマッサージを受けた後プールサイドで読書をしたり、昼寝をしたり、夕食をどこで食べるかについて真剣に考えたりして過ごした。
生活のほとんどは働いて役割を果たす日常で、その日常を愛せれば、それだけで幸せなのだろうけど、私は一年のうちのわずか一週間ほどのバカンスをものすごく楽しみにして生きている。もったいないのか贅沢なのかわからないけど、これもまた幸せだ。

旅の後半はウブドへと続く。


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