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画家 小楠アキコになるまで

画家になる前はOLとして働いていました。

20代後半だった頃 仕事の激務が毎日たくさんあり、それをこなすだけで精一杯の生活を送っていました。

満員電車にのって毎朝通勤。そして終電までに及ぶ激務!
とうとうたおれて病院に運ばれました。

長い間たまったストレスでおなかが痛くてたまらなくなり、そのまま病院に運ばれて、
仕事はドクターストップがその時点でかかりました。

そして悲しいことに、あまりにも激務でいたためか、働かなければいけないという強い強迫観念があったので、精神科に。。。

かわいそうに鬱!と診断されました。。。

今の私では考えられませんが、今流行の うつ病に私も一時なったんです!

とてもはずかしい経験でしたが、直すのに1年かかりました。

その間は、ヨガを週1ペースでなんとか通い、体がこちこちだったので、代謝をよくすることが心にも大事とお医者さんから言われ、しぶしぶ通っていました。

自分でいうのもなんですが、通うところがけなげで良かったと思います。

ヨガも一番前には座れず、一番後ろで体をこわばらせながら一生懸命一人で不安と戦いながらヨガをしていました。なんだか一人だけ違う人みたいな疎外感を感じていました。

でも、2ヶ月ほどたったら大分体も楽になり、代謝も良くなって血色が良くなりました。

そこから週1-2くらいははたらけるだろうとTシャツのデザイン会社にバイトで入りました。

少しずつ馴れてくるにつれ、今まで出来なかったけどやりたい、絵を習いに行こう!という思いが強くなりました。

そこからが私の画家人生の始まりでした。2005年の春の出来事でした。

OLをやめてからはリハビリでイラストデザイン専門学校に通いました。
そして初合同展を西麻布の今はありませんがcafeで展開。
ものすごく自信がでてきました。

そして、その後は雪達磨式にやりたいことをつぎから次へと実現して行きました。

いきたかったサンフランシスコへ留学。
これもかなりなれていなかったので初めはつらかったです!特に英語!

初めての長期留学を体験したのは2006年でした。アメリカサンフランシスコへ半年間語学と絵を描きに行ってきました!しかし最初の三ヶ月は英語わからなくてつらくて泣きました!

帰国後はもう、働いても大丈夫だと思い、一般企業に派遣社員として就職。webディレクションを担当しました。
なかなか面白かったが1年でそのサイトは閉鎖。私はリストラ♪

リストラ後、ヘルマンヘッセに凝っていた私は、迷わずドイツへ。ヘルマンヘッセをドイツ語で!2008年10月ドイツベルリンへ渡航。

ドイツベルリンは若手アーティストが世界から集まる面白い街でした。しかし冬はー10度と寒いところでした。

2009年ドイツ帰国後 八王子峠の美術館で帰国後の初個展を開催。山奥の辺鄙な場所なのに沢山の人がつぎからつぎへと来て絵を評価してそして買ってくださりました。画家 小楠アキコの始まりの瞬間です。

2009-2010年は精力的にいろんなアート団体の公募展や企画展に参加しました。
大手町のメトロアートブリックギャラリー、伊勢丹新宿5Fギャラリー、八王子アンデパンデン展、西会津国際芸術村、ドラード創作表現者展、日仏現代国際美術展、アートコンプレックスセンターActivXなど。

2010年は今までご縁のあったギャラリー、ブティック、cafeなどで誘われるがままに個展を開催。1週間で4本もこなしたときもあるほど忙しい日々を体験しました。

そして2010年12月 世界に羽ばたく小楠アキコになる!を予定より12日早い12月の17-19日ドイツ デュッセルドルフに私の作品が展示され、作品が初めて海外で売れました!ありがとうございます。

2011年2-4月はロンドン展、スイス バーゼルアートフェア、ベルリン個展、NY個展と世界に羽ばたく小楠アキコになりました。ありがとうございます。

海外展示を終えたら今よりさらにレベルアップした作家として活躍していく予定です。皆様のご支援どうぞ宜しくお願いいたします。そしていつも応援してくださる皆様ありがとうございます。


私の太陽が笑っているのもこうして自分の内面とたたかって苦労して、達成した!という大きなシンボルになっているんだと思っています。

このエネルギーが皆さんが私の絵をみてくださって、感じる元気パワーなのだと思います。

だから私の絵をみて、皆さんが元気になってくださることを日々祈っています。
私も自分を乗り越えてハッピー太陽画家になりました\(^-^)/

小楠アキコ

Be Happy♪

ハッピー太陽

Web作品展開催中 販売もしています。
https://www.creema.jp/c/HappySunPainter/

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