見出し画像

「レジ袋有料化」白紙について思うこと①

小泉進次郎前環境大臣の
政策であった

「レジ袋有料化」を、

大臣交代に伴って
白紙に戻そうという
動きが出てきていますねぇ。

世界を敵にまわすつもりでしょうか?

時代錯誤も甚だしい。

ネット上では、

「レジ袋は全体のプラスチック問題からすれば大した量ではない
「レジ袋はゴミ袋として有効利用している」

など、どちらかというと、
政策を疑問視する声の方が、
多いような気がします。

そもそも「レジ袋有料化」は

プラスチック問題を考える

「きっかけ」

であったわけであり。
別にレジ袋有料化で、

解決する簡単な問題ではないので、

こういった批判は、

なんだか的外れなような気がする。

実際に、
コンビニ等の風景を見ていると、

レジ袋にお弁当を入れ、
コンビニの駐車場の車の車内で食べ、

そのままレジ袋に入れゴミ箱へ。

いやいや、そこで食べるなら、
レジ袋いらないだろうと思うが、

けっこうこういう人たちが多い。

まあ、そういう人たちはSDGsが、
なんぞやと言っても、

分からない人ばかりなんでしょうが・・・

日本国内のプラスチックごみのうち、
レジ袋が占めるのはたったの2%。
レジ袋を有料化し、
マイバッグを促進しても
焼け石に水だ

という批判的な意見もよく聞く。

「レジ袋有料化」を実行した、
小泉前環境大臣も

「2%」という数字は
当然、分かっての上だろう。

レジ袋を有料化したところで
プラスチック問題が
解決するとは
そもそも考えてもいないだろう。

ただ、調べてみると、

日本国内の
廃プラ総排出量で最も多いのは、

包装や容器、
コンテナ類(46.8%)

いわゆる
食品トレーや
お菓子の包装の
プラスチックが半分近くだということ。

プラスチック循環利用協会資料

よく外国の光景で見るのが、

野菜や果物などは、
海外ではばら売りされています。

画像1

粉類なども紙袋です。

日本はと言うと、

煎餅やビスケットなども
一枚一枚個別包装され、
それがさらに大袋に入れられています。

画像2

しかし、
これは日本の気候の問題。

日本は湿度や
夏の気温が高いので、

紙袋では品質を
保てないという理由があります。

こう考えると、

たかがレジ袋でと
思うのもなんとなくわかる。

ひとりひとりが考え、

「たかが」という気持ちを、

積み重ねることによって、

塵も積もれば山となる

ではないでしょうか?

続きは明日へ


この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,418件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?