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イジメによる自殺について思うこと

先日、書いた旭川の中学生のいじめ問題。

学校の隠蔽体質から、
子どもが自殺に追いやられる。

どうしていじめはなくならないんでしょうか?


今回は山形県酒田市でも、
同じような事件が起こっています。

当時中学1年生だった
石澤準奈さん13歳が通っていた
酒田市立第一中学校の
校舎4階から飛び降り自殺。

「文春オンライン」特集班が、
全三回に分けて詳しく書かれています。


今回も、旭川と同じく、
先生の方での隠蔽工作もあったようですし、

何より学校の対応が悪すぎる。

言わんとすることも分かります。

被害者も加害者も
先生から見れば
同じ生徒・・・・

しかし、

ひとりの人間の「死」を考えれば、

加害者に対して、
もっと行動を起こさないといけない。

しかも、
この加害者の保護者は、
被害者に対して何も行動していない。

たぶん、
学校からも接触するなと
言われているのだろう。

ちょっと横道にそれますが、

現状、性犯罪に対しては、
日本の警察、検察、裁判所、
刑務所は犯罪者情報を
バラバラに持っていて、

それらはつながっていません。

このようなことは
先進国では通常ありえません。

『犯罪者登録法』

欧米がやっているように、
少なくとも暴力的な
性犯罪を行なった者は
データベース化し、
一人ずつにコード番号を付けて、
出所後も追跡できるシステムがあります。

有名なのがアメリカの

ミーガン法

性犯罪者の帰往先
(出所後に住む場所)

近辺の地域住民や学校に
情報提供したり、

指名手配犯のように
顔写真が載ったポスターが
店や電柱に貼られて
いたりする州もあるらしい。

学校でのイジメから起こる自殺。

今の学校のように、

加害者は保護され、

被害者だけが泣き寝入り。

こんな状況では、
イジメもなくならないだろうし、

加害者も単独ではないので、
大した反省もせず、

のこのこと生活できます。

子どもに対して、
法律がとにかく甘い。

子どもと言えど、

なんらかの考えをもって、
行動しているわけなので、

しっかりと、

罰は与えるべきだし、

保護者も同じく罰は与えるべきです。

まあ、こういう事件に
巻き込まれないようにするには、

他人に迷惑をかけない、

自分で自分の身を守る行動が
できる子どもに育てること。

その為にも、
幼児期の教育は大切なことだと思います。


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