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「第3子以降の子に200万円 新潟・佐渡市が祝い金」ってどうなの???

*新潟県佐渡市は
人口減対策として、
第3子以降の子が生まれた家庭に対し、
出生時と6、12、15歳の節目に
総額200万円を支給する事業を始める。
6月30日に市議会が承認した。


最初タイトル見た時は
凄いなと思ったのですが、

よく読めば、

人口5万人あまりの佐渡市は、
近年は年1千人のペースで人口が減っており、
中でも10代半ばまでの子ども世代は
人口全体の1割を切るほどになった。
一方、子育て世代へのアンケートで
「理想の子どもの数は3人」との結果も出ており、
市は安心して産み育てるための環境整備をめざす。

まあ、出ないより出たほうが良いが、

子どもが生まれた家庭に
一律10万円の祝い金を
支給する制度も始めたらしいが、

金がないから生まないのではなく

生んでも育つ環境がないから、
生まないと考えるべきでは

と思うのですが・・・

このような、
地方の街では、

はっきり言って、
高収入の仕事は少ないと思う。

一人目二人目に10万、

三人目はトータル200万

で、三人目を生むだろうか???

人口減対策とはいうが、
こんな助成金出したところで、

年間1000人もの人口減少に
歯止めがかかるわけではないと思う。

最近では、全国の町村が、
リモートワークに対応できるように、

町全体をIT化するところも出てきている。

人口を増加させたいなら、
外部から人を呼び込み、

やってきてくれた人たちに、
子どもを産んでもらう環境を
作るべきではないだろうか?

また、その先は、当然ですが、
その子どもたちが育ちやすい環境。

いずれ都会に出ていくかもしれないが、
また、戻ってこれるような環境。

目先だけの事を考えるのは、
ちょっとお粗末な考えだと思う。



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