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幼児期の本物体験は「生きる力」を育てます。

かしこい脳を育てるためには
赤ちゃんの頃から
五感や運動による
良質な刺激を与えたらいい


かしこい脳をつくるためには、
まずその土台のからだづくりも大切です。


五感をフル活用する事で、
子どもの将来に役立つ本物体験を!

見て・触って・味わったりする事で、
「生きる力」を育てる事が
出来ると言われています。

本物体験とは、

触覚・嗅覚・味覚を意識的に使って、
生きる力を育んでいこうという体験の事です


たとえば、

テレビ画面の中では
簡単に焚火のシーンなどを
見る事が出来ます。

煙の臭いや火の熱さ、
火傷の怖さなどは分かりません。

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しかし、

実際に焚火を体験すれば、

煙の臭さ

煙たさ

火の熱さ

火傷の怖さ


などは実際に体験しないとわかりません。

このような五感から感じるものを
体験する事が出来るのが本物体験。

経験することで、

子どもたちの知恵を
学びながら育み、

危険を回避するための
アイデアを生む思考に
結びつけることできます。

同じ本物体験をしたとしても、

子どもの個性によって
学び方が全く異なります。

ここで親の考えを
押し付けてはいません。

「火の熱さ」に興味を示す子もいれば、

「物が燃える」という事に
興味を示す子どももいます。

夜であれば「火の明るさ」に
興味を示すかもしれません。

答えは無限大でしょう。

本物体験は、

わざわざキャンプしなくても、、

近所の公園などでも
十分行う事が可能です。

先日書いたドイツの幼児教育は
本物体験をシッカリとしています。

いつも言っている公園でも、

その日の天候や気温によって、
土の状態や風の感じ方、

季節によって虫の声や、
咲いている花も違います。

鳥の声や虫の声を聞いて
楽しいと感じる子どももいます。

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本物体験で得られる生きる力とは?

自然の中で本物から得られる情報は、

人間が意識的に作った物と
は比べ物にならないくらい、

子どもに良い影響があると言われています。

本物体験を子どもにさせることで、
将来どのようなメリットが
生まれるのでしょうか?


子どもが実際に自然に触れる事で、

環境に対する意識を
持つことが出来、

生命の大切さを知ることがも可能です。

枝や葉っぱひとつとっても、
同じ形の物はありません。

それらを使って
どのような遊び方が出来るのかを、

子ども自身が考え可能性が広がります。

自分で考えるという
自主性を育む事も出来るのです。

公園で遊びだすと、
帰りたがらないのは、

無限に遊びがあるからです。

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砂場でスコップの砂をバケツに入れて、
ひっくり返して繰り返し、

親から見れば同じことを、
繰り返しているように見えますが、

子どもにとっては、
一回一回全てが違うことなんです。

家の中の単純なおもちゃでは、
やはり飽きてしまうのとは明かな違いです。

気候や温度によって、

土の状態や水の温度は変わります。

そのような自然の変化に、
柔軟に適応していく事で

自然と健康で丈夫な体を
育てる事が出来ます。


何一つ悪いことはなく、

良いことだらけです。


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