子どもをお金持ちにする方法は意外と簡単だった！？
大切な子どもに「将来苦労をしてほしくない」と
思うのはいつの時代もどこの親でも一緒です。
そんな子煩悩な方のために
「子どもをお金持ちにする方法」を紹介します。
子どもをお金持ちにする方法とは？
今まで何度も言いましたが、
子どもは親の姿を見て育ちます。
親が浪費家ならば、子どもも浪費家になるでしょう。
お金持ちの子が散財し、遺産を使い果たしてしまった
という話はよくある話です🤣
子どもをお金持ちにする最も確実な方法は、
親が倹約家になることです。
1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをした、
トマス・J・スタンリー氏は、「
億万長者の両親の多くが倹約家である」ことを
発見したのは有名な話です。
本もたくさん出ています。
倹約家ですよ、どケチではありません。
コロンビア・ロスアンデス大学の研究によれば、
子どもに倹約をしつけるときは、
「算数」の勉強を手伝うのが効果的だそうです。
「計算能力の高い人は、資産を貯めやすい」
「計算能力の低い人は、資産を浪費しやすい」
といった結果があるそうです。
イタリアのヴェローナ大学の研究によると、
子どもに貯金を教えるには、
「お小遣いをあげるだけではなく、
貯金のアドバイスや、お金の使いみちなどを
コントロールしてあげるとよい」ことがわかっています。
子どもをお金持ちにする最重要ポイント
最重要ポイントは、
「子どもの自制心を育む」ことです。
「将来のために今ガマンする」ことができる人ほど、
お金持ちになれるそうです。
逆に、自制心が崩壊するようなしつけをすれば、
瞬く間に貧乏街道まっしぐらですよね。
「たくさんお小遣いを与える」のは逆効果です。
スタンリー氏の調査では、
経済援助を受ければ受けるほど、
子どもは貧乏になりやすいことが判明しました。
お金持ちになれない人ほど、
大人になってからも親からお金の面で甘やかされているのです。
「たくさん遺産を与えたい」
「車を買ってやりたい」
「家をプレゼントしたい」
親が子どもの経済状況を心配する気持ちはわかりますが、
これらは完全にやり過ぎです。
大学への学費などを除いて、
甘やかすほど子どもは貧乏になりますから、
お金の与え過ぎには注意しましょう。
特にジジババに注意
気を付けなければいけないのが、
親が経済援助をしなくても、
親戚(特にジジババ)が経済援助をしていれば、
それがガンになります。
甘やかす経路を全て断ち、
お子さんの自制心を上手にはぐくまないと意味がありません。
よく言われるのが、
子どもは6つの財布を持っているといわれます。
親二人とその親(ジジババ)を含むと6個財布があるんですよね。
また、親の親が、孫が可愛くって仕方なく、
親が厳しくしても、けっこう甘やかすんですよね。
自制心を育てることが、お金持ちへの最短ルート！
「そんなことを言っても、やっぱり甘やかしたい！」
と思う方もいるでしょう。
では、そんな方に質問です。
あなたは、親からもらったお金、
あるいは親戚からもらったお金のうち、
いくらを生産的に使いましたか？
おそらく大半の方は、
「おもちゃを買った」
「欲しい服を買った」
「ゲームを買った」
「ローンの返済に充てた（そもそもお金持ちは、借金などしません）」
といった使い方をしているのではないでしょうか。
親が子どもに与えるお金は、
その大半が「浪費」されます。
だから、お金を与えれば与えるほど、
子どもは「浪費癖」が強まります。
子どもたちを本気で幸せにしたいと願うなら、
子どもの自制心を育む手助けをしましょう。
これが、子どもたちがお金持ちになる唯一の近道です。
特に自制心という点を考えると、
孫は、世の中は甘いもので、誰かが助けてくれる、
と思うようになる。
困ったら祖父祖母のところに行けばいい。
小遣いが欲しければ、爺婆のところに行けばいい。
両親と祖父祖母を比較して、
都合のいい方を選ぶようになる。
それでは、孫の「人間としての自立心」は育たない。
むしろ「世話をしない愛情」こそ、
息子や娘、そして、なにより孫の自主自立、
自信を身につけさせる「真の愛情」です。
祖父祖母は孫の世話を喜んでしないほうがいい。
息子や娘の顔を見たら、
孫が安心して、飛びついていく。
一見良い風景ですが、
爺婆より
「やっぱり、お父ちゃんが好き、お母ちゃんが好き」
と言わしめる接し方、面倒の見方を心がけたいですよね。
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