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横断歩道で小学生が車におじぎ、交通教育に賛否両論

きっかけは4月8日、
テレビ朝日のネット記事
(「ありがとうございます」一時停止の車にお辞儀 新1年生が横断歩道で実践)からのようです。

千葉県四街道市で行われたある交通教育で、
信号のない横断歩道で
一時停止した車にお礼をする活動が行われており、
この日は約200名の新1年生たちに対し、
警察官が

「止まってくれた車の運転手さんにお辞儀をします。ありがとうございます」

と、声がけを指導したという。

横断歩道で小学生が車におじぎ

ネットでは疑問の声

「批判されているけれど、現状横断歩道で停まらねぇバカが続出なのだからある程度効果はあると思う」

「停止するのが当たり前なんだから、重たいランドセルを背負った小さな子供に、こんなことをさせるべきじゃない」

「一時停止は車側の当然の義務であって善意で行われるものではない。ここまでへりくだって感謝する必要なんてなきものだろ」

教育すべきはドライバーであって、
歩行者に「頭を下げさせる」
かのような行為はいかがなものか、
と批判する方が多かったようです。

道路交通法第38条

横断しようとする歩行者がいないことが明らかな場合を除き、車は横断歩道直前で停止することができるような速度で進行しなければならない(減速義務)

また、横断している、あるいは横断しようとする歩行者がいる場合は、横断歩道直前で一時停止し、横断を妨げないようにしなければならない(停止義務)。

JAFが2021年10月に発表した
「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」によれば、
千葉県の一時停止率は「25.5%」で、
全国平均の「30.6%」を下回っていました。

信号のない横断歩道で止まらない車が多いことは、
日本の交通事情の恥部です。

ドライバーに法律を遵守

ドライバーに法律を遵守させるために
何をするべきなのか。

子どもから、学ばなければいけない、
情けない大人が多いということです。

ここからは、個人的な考えです。

一時停止は車側の当然の義務であり、
交通規則だからではなく、
譲り合いの心の余裕があれば、
特に考えなくても出来るごく普通の行動です。

車のハンドルを握る限り、
譲り合いの精神は絶対に必要なことです。
この精神がないから、事故が起こるのです。

今の大人は、この当たり前ができない人が多すぎる。
私も毎日、自動車の運転をしていますが、
横断歩道で渡ろうとしている人がいても、
女性はほとんど止まりません。
(あくまで個人的な感想、特におばちゃん)

今朝も通勤時に、たまたまですが、
私の前の車は、踏み切り待ちの渋滞でした。
堂々と小学校の「ゆずりゾーン」に停止しました。

ドライバーのマナー低下は、
日増しに悪くなっていっていると思います。

学校や警察が、車の運転者に対して、
注意喚起する行動を強制的ではなく、
お願いをして、
子どもたちがちゃんと理解して
行っているのであれば、良いことだと思う。

一つのコミュニケーション

少なくとも、子どもたちが将来大人になったときに、
ちゃんとルールを守れる常識的な大人に成長すると思います。

必要か、必要じゃないかではなく、
お辞儀は言葉じゃないけど想いは伝わるから、
それでいいことだとは思うのですが、
一つのコミュニケーションではないでしょうか?

会社の中でも、仕事中に
廊下ですれ違えば
「お疲れ様でーす」とか会釈とか
義務じゃないけど
コミュニケーションの一つですよね。

ご飯を食べる前に
「いただきます」
「ごちそうさまでした」

感謝の気持ちのコミュニケーションです。
同じではないでしょうか?

止まるのは義務だからお辞儀は
いらないっていう人もおられますが、
大人でも子どもでも何か親切にされたら
ありがとうってお辞儀出来る
心の豊かさは必要だと思います。

このように、考えることができない大人は、
やはり、幼児期に家庭内で「感謝」という
行動を教育されていないのであろう。

まさに、子は親の鏡です。

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