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「思い通りに動かない」我が子を動かす方法

小学校までは、
親の言うこと聞いて、
いい子だったのに、

中学生になったから、
親はあまり口出ししないようにしたら、
いきなり勉強しなくなった。

良くある話ですよね。

ただ単に「反抗期」という、
言葉で片付けていませんか?

ただ「反抗期」という
"言葉"が間違っています。

そもそも、
それまで反抗したくても、

子どもなので、
ボキャブラリーが少ないく、
経験も少ないため、

親に言い返すことが
できないだけなんです。

さらに言えば、

一般的に親は子どもを
下の立場の者と見てませんか?

無意識に、

親は子どもに
指示、命令用語を頻繁に使います。

ドキッと思う方も多くないですか?

実はここに大きな問題があるんです。

子どもは親を同等の立場に見ているため、

ここに大きなギャップが
生まれているのです。

会社でもあなたの上司は、
貴方に指示、命令をだします。

貴方は上司の立場に立ち、
仕事をこなしますか?

一緒です。

特に、子どもは
ボキャブラリーが少ないので、

結局態度で表してしまうのです。

ふてまくされる

モノに当たる

暴言を吐く

言葉の代わりなんですよ。

そう考えると、

反抗ではなく自立し始めたんです。

元を考えれば、

幼児教育の段階で、
しっかりとした教育が
出来ていなかったのでしょうが、、、

しかし、

このような状態を

ほっておくわけにはいかないです。

まずは、親が考え方を
180度変えることからです。

「勉強しなさい!」と言えば、
ますます勉強しなくなります(笑)

「ゲームはもうやめなさい!」と言えば、
ますますゲームをやめません(笑)

180度変えてみましょう。

勉強していたら(勉強みたいなこと)

「勉強ばっかり体に悪いから早く寝たら」

「○○に遊びに行こうか?」

なんていう声掛けしてみてください。

そんなこと言ったら、
本当に勉強しなくなる。

と思うかもしれません。

一時的には、
しなくなるかもしれませんが、
しばらくすれば勝手に勉強し始めます。

心理作用の一つなので、
騙されたと思ってやってみてください。

ただ、注意点としては、

あくまで立場は同等。
上から目線ではダメです。

厭味ったらしく言ったり、
怖い顔して言ってもダメです。

やさしい顔で、
友達感覚で行ってみてください。

そもそも、

親が子どもを思い通りにする

というところから間違っています。

子どもは親の操り人形ではありません。

大切なことは、

1人の人間として話を聞き、

受け止め、尊重してあげることです。

すると承認欲求が
満たされた子どもに

大きく変化が生まれます。

そのためには、

親がまず変わること。

もう一つ言えば、

こんなことにならないように、

幼児期の生活・教育を正しくすることです。


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