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「レジ袋有料化」白紙について思うこと②

実際には、世界ではどうなのか?

環境意識が高いのは、
ヨーロッパですよね。

使い捨てのレジ袋は、
何年も前から使用禁止らしい。

繰り返して使える厚手の袋は、
有料で、日本円で30~50円程。

マイバッグ使用が全くをもって当たり前。

野菜や果物はプラスチック容器ではなく
紙袋に入って売られているみたいです。

スペイン

2023年までに
1.5kg以下の野菜や果物に
プラスチック包装を
使用することを
禁止する法律が可決されました。

イギリス

使い捨てのプラスチックの
スプーンやフォークが禁止。

プラスチック包装に
税金が課される予定らしい。

セルフレジでも
最初に問われるのは
「マイバッグ持ってる?」らしい。

フランス

レジ袋はすべて有料。

使用が許されるのは、
厚さ50ミクロン以上、
頑丈で再使用可能な、

その店のロゴが大きく入った
大型ショッピングバック
か茶色の紙袋で、

値段は大きさによって
日本円にして200円程度。

違反した店には最高で
罰金10万ユーロが科せられます。

ノルウェー

「環境を汚したら、その分、お金を払う」
という考え方が市民に根付いています。

「お金を払ってまでプラスチック袋は必要なのか?」
「そもそもこれって必要なの?」

と考えるクセが市民に根付いているとのこと。

日本人もまねしないといけませんね。

イタリア

生分解性プラスチック袋
以外のレジ袋の使用が禁止

街の声はほとんどが
「環境のために良いことだ」
とポジティブな反応。

ドイツ

スーパーマーケットでは、
有料のプラスチックレジ袋も
姿を消しつつあります。

有料の紙袋か、
何度も使える厚手のバッグを
店頭販売しています。

今年いっぱいで全ての
使い捨てプラスチック製品
(トレイ、カップ、ストローなども)
廃止も打ち出しました。

オーストラリア豪州

レジ袋を提供した大手小売店は、

クイーンズランド州では
最高6500ドル、

西オーストラリア州では
最高5000ドルの罰金を科せられます。

アメリカ

米国連邦政府は全州共通の
指針や法律を設けていません。

チェーン店ごとの
自発的な取り組みもあって、

使い捨てプラスチック袋は、
急速に姿を消しているようです。

日本

多くの企業が色々と、

ストローを紙にしたり、

スプーンやフォークを、
テイクアウト用は、
木製にしたりと、

努力されていますが、

ヨーロッパの場合は、
行政が実行しているのです。

日本のように、

行政が時代の流れに、
逆らうようなことはしていません。

レジ袋有料化は、

プラスチック問題の
ほんのとっかかりに過ぎない。

環境問題の取り組みは、

一人一人が考え行動を
とることからはじまります。

確かに、不便になることもありますが、
昔に比べたら、

便利になりすぎていると考え、

SDGsといえば、大きな事ですが、

レジ袋を使わない努力でも、

塵も積もれば山となる

みんなの小さな力でも、
大きな力になるのではないでしょうか?

現在、このような状況下、
誰もがマスクしていますが、
マスクも問題のようです。



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