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3歳までの潜在意識は、親の言葉、行動で決まります。

言うことを聞かない子どもの作り方の続続編になります。

潜在意識に刷り込まれると、

子どもの一生の性格や才能に反映します。

これについて、
もう少し詳しく書きたいと思います。


心に眠った潜在意識

「潜在意識」で検索すると、

大人向けの内容では、

メンタルトレーニング
関係が多々出てきます。

人間は本来、
自分の実力だと思っている能力の
何十倍もの潜在力を備えています。

メンタル(心)に秘められた
その無限の潜在力を引き出し、

可能性を広げるために
トレーニングしましょう

自分の潜在的な力に気づいて
いないだけである

などの内容がほとんどです。

確かに、
自己実現している人は、

ほぼ例外なく、
潜在意識の力を活用しています。

潜在意識は、
出来上がってからの、
コントロールが難しく、

8~9割の人が思うように
コントロールできていない
と言われています。

大人になってから苦労しないためにも、
3歳までの潜在意識の充実が
絶対に必要なんです。

3歳までの潜在意識の意味

生まれたばかりの赤ちゃんには、
顕在意識は有りません。

なので赤ちゃんは、
潜在意識が100%と言っても過言ではありません。

よく親からの遺伝と
いう話もありますが、

生まれたばかりの
子どものスタートは一緒

どの子も人生のベースを作る時期です。

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絵本の読み聞かせも、

大人のグチも、

聞かせていれば全てインプットされます。

大人の考えは当てはまりません。

まずは親が
ここの部分のマインドセットすることです。


詰め込み教育はよくない

良く聞く話で、

小さい子どもに

「詰め込み教育はよくない」

なんて言葉を聞きますが、
脳が完成するまで、

少なくても6歳までは、

見ること、聞くこと、動くこと、

日常の生きていることすべてが、

脳への詰め込み
(潜在意識へのインプット)

大人思考では、

詰め込みですが、
潜在意識へのインプットです

勉強とは、

教科書のように習うもの、

小さいときから勉強は可哀そう。

ダンスや歌は遊び、

遊びだから楽しいと

なぜか線引きします。

大人目線というか大人思考です。

子どもにとっては、
全ての学びが遊びであり勉強であり、

線引きなんてありません。

好きか嫌いか

楽しいか楽しくないか

親が浴びせる言葉(情報)から、
子どもがいつの間にか、
線引きするようになるのです。

「詰め込み教育はよくない」ではなく、

親が子どもの嫌がること、
楽しめてないことを、

強制的に強要するのが一番の悪なんです。

言い方を変えれば

親の間違った考えを、
子どもに植え付けているだけです。

しかし、悲しいことに、
こういう親は、
大人が正しいと思っています。

「子どもは親の言うことは聞かないが、結局親と同じような生き方をする」

と昔から言われますが、

これはまさに親の行動が
子どもの潜在意識に、
植え付けられているわけです。


親の背を見て子は育つ

子は親を映す鏡

この言葉も同じですよね。

昔の人たちは、
脳科学なんて知らなくても、

シッカリと分かっていたんですよね。


ふるまいにも注意

「おはよう」

「こんにちは」

「こんばんは」

「おやすみ」

「おかえり」

「お疲れさま」

といったごくふつうの
日常のあいさつも、

毎日元気に過ごせていることへの
感謝や喜びを表現する意味があります。

親がご近所さんに出会い、

挨拶を普通にしていれば、

子どもも挨拶できる子になります。

逆に親があいさつしなければ、
一生あいさつしない人生を送ります。

ただ、このようなあいさつ程度であれば、
大人になっても修正はできます。

別に私が挨拶
できない人間ではないのですが、

私は、大学時代大阪に
住んでいました。

お店で物を購入したとき、
お客側が誰でも支払い後、

「おおきに」

と、「ありがとう」という
声かけをするのに驚きました。

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お客がお店の人に、
お金を払っているのに、

なぜにありがとうを言うの?

お店の人が言うのならわかります。

「おおきに」は、

おいしいもの食べさせてくれて「ありがとう」

良いものを購入させてもらって「ありがとう」

なんですよ。感謝の気持ち。

大阪に、約20年住み、

この「おおきに」は体に染みつき
広島に20年以上住んでいても、

レジの後には自然に出てきます。

逆に広島に来てビックリしたのが、

ワンコの散歩途中に、
小学生でも中学生でも、

面識がないのに、
みんな挨拶をしてくるのです。

こういう土地に根付いた、
文化があるのでしょうが、

結局、親がするから、
子どもも普通にするんです。

ただそれだけです。

まとめ

3歳までの潜在意識は、
親の言葉、行動で決まります。

親が他者に感謝をし、
相手の気持ちを考えた
公平な振る舞いをし、

家族の中でも、
仲良く暮らす生活をしていれば、

子どもも同じように、

他人に感謝をし、
相手の気持ちを考えた行動をします。

子どもも自然にお友だちを大切にし
優しく接することができるでしょう。

いじめっ子になることもなく、
いじめられることもありません。

3歳までの潜在意識は、
思っている以上に大切なことです。


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