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生まれてから1年間頑張ると、あとがラク

「たまひよ」に連載されている
アグネス・チャンのコラムで
素晴らしいことが書いてありました。

3人息子の子育てをほぼ終えた大先輩ママであり、

「子どもが小さいときは毎日がとても大変だったけれど、今思い返せば、とても楽しかった」

と話すアグネスさんですが、「生まれてから1年間頑張ると、あとがラク」ということを伝えたいといわれています。

初めての子育ては誰しもが不安ですが、でもどうして不安なのかを考えると、初めてのことで対応のしかたがわからないからです。対応方法がわかれば、自信がついて楽しめます。では何が自信になるかというと、知識です。子育てについて学んで、赤ちゃんは泣いたり吐いたりするものだと想定できれば、あわてず対応できるし、それが自信につながります。赤ちゃんはそんなに単純ではないかもしれないけど、知識があるぶんだけ不安は少し減って、楽しめることにつながると思います。ママやパパがハッピーならハッピーベビーになりますよ。

知識を持って対応

その通りだと思います。
これは別に子育てでなくても、
人生全ての事に当てはまります。

誰でも初めてのことは、不安だらけです。
だからこそ、知識を持って、対応することが必要なのです

特に子育てというものは、
脳科学、赤ちゃん学など、
昔とは違う角度からシッカリと分かっていることも多いのです。

しかしながら、、、、、

この記事は、YAHOOニュースにも掲載されていました。

ところが、コメントを読むと、
分かっている人は肯定的ですが、
勉強していない人は、否定的な批判的なコメントばかりです。

否定的な批判的なコメント

こういう親にならないためにもシッカリと学ぶ必要があるのです。
こういう親に育てられれば、
やはり、こういう親になってしまう
というのが、
わからないから、
このような批判的なコメントになるのでしょう。

科学的な根拠がないと誰も信じないだろう。それが本当なら世界ですでに実践しているはずだとお思います。また今の時代0歳が長い子も短い子といると思うんだけど、スタンフォードでそういうこと学ばなかったのかな?

昔ながらのこういう考えの方もおられます。
今の時代、科学的な根拠はシッカリとあります。
いまだに昭和初期の頭の人もいるという悲しい現実です。

私は体力的にも精神的にも教育だとか、考える余裕なく来てる。子ども3人毎日の事をただやるのに必死。こういう精神的にも余裕のある方が羨ましい。

慈善事業(笑)しながら子育てですしこの方だけは。
楽そうですねとか思ってしまった

当然だと思います。誰も子育ては必死です。
しかし、子育てについて学んで知識を持っているか、
持っていないかで、余裕も変わります。

アグネス・チャンも、大学卒業後、85年に結婚、86年に長男を出産。
89年、米国スタンフォード大学教育学部博士課程に留学。
留学中の89年に次男を出産。
94年に教育学博士号(ph.D)を取得。
96年に三男を出産。
芸能活動、主婦、ママ、学生と一般の人よりも、
もっと子育ては大変だったと思います。
子どもを連れて、テレビ局に入り話題にもなっていました。

「子連れ出勤」の是非をめぐる論争アグネス論争

当時、アグネス・チャンは
12本のレギュラー、準レギュラー番組を抱えており、
テレビ局から
「早く復帰してくれ。子供を連れてきてもいいから」
などと説得を受け、不安に思いつつ職場に復帰したというのが真相

だからこそ、伝えたいのだと思います。

他人の子供の心配しなくて結構です。そんな暇があるなら、まずは己の祖国を何とかしなさい!

どうして、こういう批判が出てくるのでしょうねェ。悲しい話です。
こういう人に限って、自分の祖国日本には無関心なんでしょう。

0歳教育法もですが、お子さん達に掛かった教育費も知りたい。お金に余裕がないと無理ですよね。一般家庭とは違うかな

子どもたちにかかった教育費を知ってどうするのでしょう?
一般家庭とは違うのは当然ですが、
大切なのは一緒にいる時間の長さではなく、
子を思う気持ちが大切だと言われているのに、
このようなコメントを書く人の気持ちがわからない。
このような方が、とんでもない子どもを
作り出していると思うと本当に悲しいです。

育ち方が全く同じ子どもなんていないし、同じようにやったから同じように育つわけでもないし、親や子どもを取りまく環境だって著者とは全然違うのだから、それぞれの出来る範囲で愛情を持った子育てをすればいいと思う。

日本の教育の最悪の結果でしょうね。

「事なかれ主義」のひとたちです。
「寛容な平和主義」と捉えられなくもないが、
たいていの場合は
「改善のために必要な変化を恐れて行動しない」
というネガティブな人です。
ネガティブな親を見て育ては、子どももネガティブになります。

子育ては、
いかに親が知識を持って愛情を注ぐのか、
知識なしに愛情を注ぐのとでは雲泥の差。

このようなコメントをみると、
本当に悲しくなります。

日本の将来を担う子どもたちが、
こんな親の育て方で、つらい人生になるなんて・・・

アグネス論争は30年経った今でも論争されています。
このようなネガティブな考えを持っている人がいる限り続くでしょう。

大きな勘違い

最後に、子どもさんたち3人ともに
スタンフォード大学に行ったのは、
親が行かせたのではありません。
子どもたちが親の背中を見て、
自分で決めて行ったことです。
多くの方は、ここを勘違いしています。

子どもを幸せにするのなんてとても簡単なことですよ。
親が笑顔ならそれだけで子どもは幸せなのです。
自分が親を幸せにしたと思って自信たっぷりに育っていくのです

幼少期の脳を将来の為にシッカリと作ってあげるのは親の仕事です。
しかし、これを理解しているのとしていないのでは雲泥の差。
だから親やはり勉強しないといけないのです。


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