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日本の2021年総人口は1億2550万人、2050年には9,515万人予想、今からの子どもたちは何をすべきか?

総務省は15日、2021年10月1日時点の人口推計を発表。
外国人を含む総人口は20年10月と比べて
64万4000人少ない1億2550万2000人
減少は11年連続。減少率は0.51%で、
統計を取り始めた1950年以来、最大。
ほぼ島根県の人口が全て消えたのと同じ。
今後の予測では、、
2100年には約4,000万人という研究結果もあります。

総人口64万人減の1億2550万人 21年、減少率最大に

今の小さな子どもたちが30歳前後になるころには、1億人を割ります。
そして、80歳ごろには約4,000万人ということです。

分かりやすく単純に考えれば、
1ヶ月に125個売れていたものが、
40個しか売れないということです。

国は、少子化対策で躍起になっていますが、
経済を回すために必死なのです。

自然の摂理

ただよくよく考えると、
増えれば減る、減れば増える。
自然の摂理に従ってるだけと考えたほうが良いような気がする。

生産年齢人口とは15歳以上65歳未満という、
昔ながらの年齢層です。
昔は中学卒で働く人も多かったでしょうが、
現代では、高校中退を含めても2%もいません。
逆に、高齢者でも働いている人も増え、
定年の年齢も高くなっています。

生産労働者人口が減少することは、
経済が衰退するという単純な考えですよね。

これは。戦後の考え方そのものです。
物をたくさん作り、たくさん売ることが
経済を回すということでした。

しかし、人口減少ということは、
生産する必要もないわけです。
ましてや、いわゆる、単純な製造工程は、
どんどん機械化されているわけです。

ただ、高齢者が増えると、
年金の問題とか過疎化の問題もありますが、
高齢でも稼ぐ人は稼いでます。

時代が変わってくれば、状況も変わるのです。
現状が、30年後も同じなわけがないのです。

ミライクリエイター

昨日、テレビで『発進!ミライクリエイター』
「世界初の完全自動化倉庫」アマゾン配送の舞台裏や
世界の物流、最先端技術を徹底解剖!
アマゾンの倉庫を特集していました。

30年前、私はS急便でベルトコンベアーの上を流れてくる
荷物の住所を目で読み取り、仕訳もしていました。
行き先が50か所あれば、当然、最低でも50人いるわけです。
ところが、AI搭載の物流仕分けロボットであれば、人はいらないのです。

どんな人間が必要なのか

ではこれからの時代、どんな人間が必要なのか?
ロボットを開発する人、
オペレーションする人、
さらに言えば、
何年も先の未来を見ることができる人は絶対に必要です。

今からの子どもたちに求められるもの

では、今からの子どもたちに求められるものは、何でしょうか?

今までの様に、勉強して良い大学に入って、
良い就職をしてという考えではダメでしょう。
とはいえ、このような考えの方は、
どんな時代になっても存在すると思います。

まさに今の時代の親は、
「子どもに働いてほしい業界」は
「官公庁・公社・団体」が1位に。
「働いてほしい会社」は「公務員」が1位。

理由は安定です。

しかしながら、親がこんな考えを持っていれば、ダメです。
今を見てもダメなのです。

私の父親の時代、戦後10年くらいは、
高度成長期で、繊維産業が花形産業でした。
ところが、定年の時期には、
だんだんと斜陽産業です。
30年後を考えなければいけないのです。

大学入学の為の勉強など、必要ないのです。
では何のために勉強するのか?
本当にやりたいことを見つけた時に、
悔いのないように実践するための基礎学習です。

ただ、勉強だけでなく、
幅広い視野、コミュニケーション能力も当然必要でしょう。
然しながら、このような能力は、
幼児期でないと身に着けることはできません。

脳の中身は直接見ることはできません。
だからこそ、仕組みを理解することにより、
幼少期の脳を将来の為にシッカリと作ってあげるのは親の仕事です。


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