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手伝いはどんどんさせる事

保育士がオススメする!自分で考えて行動できる子どもを育てる子育て術


「お手伝い」をさせよ!

ということで、
素晴らしいことを書いておられます。

少し色々なことが
でき始めてきたころのこどもは、

なんでもやりたいんです。

「お手伝いしたい」というのは

「生きる力」

育っている証拠なんです。

お手伝いの現状

昔は子どもは家庭の中で、

家事労働の重要な戦力でした。

今のように核家族ではないので、

祖父母や親を助けるために
弟や妹の面倒を見たり、

お風呂をたいたりと、

当たり前の光景でした。

ところが、現代社会では、

両親ともに働く家庭が多く、
親は仕事と家庭の両立に多忙を極め、

子どもたちは習い事で
スケジュールが埋まった
親同様に多忙な生活を送っています。


多忙な親にとっては、

子どもに手伝わせるより
自分でやったほうが

早いことも多いので、

ついついなんでもやってしまいがちです。

お手伝いしたいと言った時に、
時間がないしじゃまだから
ダメなんて言ってしまうと

「新しいことに挑戦したい」

「自分の力を試したい」

「役に立ちたい」

という気持ちをつぶしてしまいます。

育つ芽を摘み取っているのて同じです。


なんでもいいから手伝わせる

掃除・洗濯・料理のほかにも、
家事はたくさんあります。

家の中での出来事は全て家事です。

玄関に靴が脱ぎっぱなし、
そろえることも家事です。

飲み終わったベットボトルや缶を
洗うのも家事です。

こんなことは、
危なくもないし、
失敗もありません。

2~3才の子でも、
一度教えればできます。

親目線では
"家事という名の労働" ですが

子どもはお手伝いではなく、
遊びだと思っています。

とにかく任せること

こどもにお手伝いをお願いしたとき、

とにかく口出しせず、
好きなように任せること。

子どもは子どもなりに、
色々と試行錯誤する大切な時間です。

ただし、刃物や火の取り扱いなど、
危険なことは、

目を離さないようにしっかりと、
注意しながら見守りましょう。

飲み終わったベットボトルや缶を
洗った後のゴミの分別のような、
社会のルールもシッカリと教えましょう。


できたことを褒めない

お手伝いをした後は、

ついつい

「よくできたねぇ」

と褒めたいですが、

ここは魔法の言葉で

「ありがとう」

「助かりました」

と言う感謝の言葉をいいます。、

子どもながらに、

自分は人の役に立ったんだという、

「自己有用感」が高まります。

また、自分から進んで
やってくれたお手伝いには、

「〇〇が好きなんだね」

って声掛けすることで、

親に認めてもらえることができ、

自己肯定感を育てる
大切な体験になります。

将来大きくなった時に、

親に認めてもらえることが、
たくさんあるこどもは、

「自分は必要とされている」と感じます。


自己肯定感というのは、

お手伝いをすることにより、

家のなかで自分の役割や
居場所があるということ

「自分は必要とされている」
と感じることで、

家の中での居場所があるということです。

家が居心地の良い所であれば、
どんなことがあっても
必ず家に帰ってきます。

子どもはなぜお手伝いが好きか


隣の芝生は青い

何でも他人のものはよく見えるものです。

子どもから見れば、

ママのやっていることは
何でも上手に手際よく見えるものです。

特に3歳くらいになると、

まだまだ何もかもが、
ぎこちないのに、

大人と同じことができると思っているのです。

まあ、何か手伝って間違っていても、
あとでママがやりなおしているなんて、
知る余地もありませんからね。

もう一点は、

特に女の子は、

ママを助けたいと思っています。

ママはとにかく
いろんなことをしています。

子どもながらに
シッカリとみているのです。

なので、

純粋に助けてあげたいと思うのです。

でも自分の事はしない(笑)

正直なところ

自分の着替えや片づけは

なかなかしないですよね。

でも、手伝いはしたがる。

子どもは純粋ですから、

やりたくない仕事はやりたくない

それだけです🤣🤣🤣

大人も一緒ですよね。

やらなくても済むのなら、
やりたくない仕事もありますよね。


孫3号自慢

孫3号のママは、
感心するほど、

言葉の操り方がうまいです。

先日も送られてきた動画。

シソジュースを作るお手伝い

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👧○○ちゃん両手で持っとく

ありがとう👩

👧ちょっと少ないかもね

まだ少ない?
まだはいりますか~👩

👧あいてるよ~

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これでいっぱいかなぁ~👩

👧ちょっと"ふた"は?

よし、じゃあ"ふた"もってきま~す👩

👧○○ちゃんが"ふた"やろか?

おねがいしてもいい?👩

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👧いっしょにやろう

えぃ、できました!👩


先ほど書きましたが、

褒めていませんよね。

「ありがとう」

「おねがいしてもいい?」

「えぃ、できました!」

感謝の言葉ばかりです。

まとめ

子どものお手伝いは、

幼児期にとって大切な
生きる力を育む重要な仕事。

親子のふれあいの時間にもなります。

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