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「レジ袋有料化」白紙について思うこと③

昨年7月1日から、
スーパーやコンビニなどの
「レジ袋」が有料化され、

もう1年以上たちましたが、

具体的にどれだけ、
どうなったのかが見えないので、
調べてみました。

スーパーでは
以前からマイバッグが
定着しはじめていましたよね。

我が家もイオンの
買い物かごがあり利用しています。

レジ袋有料化後

コンビニでも、
レジ袋を使わない人が
増えているのは事実のようです。

コンビニ各社がまとめた

レジ袋辞退率

セブンイレブン75%(8ヶ月間)

ローソン75%(8ヶ月間)

ファミリーマート77%(11ヶ月間)

意外と多いですよね。

以前は、
コンビニでの辞退率は
25%程度だったことを考えれば、
すばらしい進歩です。

セブンイレブンの発表では、
8ヶ月間で約8000トンの
レジ袋削減につながったらしい。

ドラッグストアチェーンのトモズは、
1年間でレジ袋を
約3600万枚削減
(CO2排出量2200トン相当)と、発表。

有料化され明らかに
レジ袋の使用量は減っているが、

ポリ袋の売り上げが
有料化前の2倍以上になっているのも現実。

レジ袋有料化をきっかけに、

「ごみの分別を以前より行うようになった」
「海の生き物への影響を気にするようになった」

など、環境への意識が
向上したと言う人は増えたが、

全く考えない人も、
未だに多々いることも明か。

人々の意識を変えたという
点において大きな意味があったが、

プラごみ問題と環境問題の、
解決には程遠い。

事実、レジ袋は貰わないが、

弁当、お惣菜、飲料などの
容器は相変わらず
使い捨てプラスチックです。

最近は、テイクアウトで、
配達してもらう容器も、
すべてプラスチックです。

とあるコーヒー屋さん、

ストローを全部紙にしましたが、
🤣容器はプラスチックです。

外食産業の容器は
そのほとんどがプラスチックです。

洗剤・シャンプー・リンスの
容器などの生活用品も
全てプラスチックです。

外食産業ではプラの食器をやめ、
紙や木製などに
切り替えようという動きも出始めています。


納豆の容器は、
いまは発泡スチロールですが、
昔は木製の経木(きょうぎ)や、
藁に包んでありました。

豆腐は、昔は自転車の後ろに積んで、
ラッパを鳴らして売りに来て、
各家庭からナベを持って買っていました。

前回話したように、
海外では、量り売りで、
容器に入っていない売り方です。


日本のペットボトルは、
悪のように言われますが、

意外と優れものです。

回収率は93.0%と高く、
リサイクルの技術も進んでおり、
リサイクル率も85.8%と高いです。
世界最高水準(2019年度)

問題なのは、、、

ビニール傘=使い捨て

こんなイメージがありますが、
まさにその通りで、

一年で8,000万本捨てられています。

これこそ、大問題のような気がする。

続きは明日に


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