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マネージャーとしてメンバー全員が良いパフォーマンスができるよう日々心がけていること

こんにちは!二度目の登場です。ハッピースマイル針ヶ谷です。
今回はこんなことをお伝えしようと思います。

・パフォーマンスとモチベーション
・実際に私がやったこと
・何ができて何ができないのか

この3つについてお話しします。



【パフォーマンスとモチベーション】

さて、今回は「マネージャーとしてメンバー全員がよいパフォーマンスができるよう日々心掛けていること」というお題です。


「パフォーマンス」と一言で言っても難しい・・・



パフォーマンスを上げるにはモチベーションを上げることが先決なのですが、人によってモチベーションを上げる材料が変わります。


「給料」だったり、「役職」だったり「残業」だったり・・・
いろいろあります。

そんな中で人事総務グループのメンバーが4人いますが、私が心がけていること。

「誰が正しいか」ではなく「何が正しいか」ということです。

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なんだか簡単そうなことに思えるかもしれません。
しかし、「人は周りに左右されるもの」ということが多く言われています。


きっと誰しもどこかの記憶にあると思います。

どこかに遊びに行くとき・・・
「こっちに行きたいけど、みんながあっちに行くからあっちに行こう。」
飲み会の最初の一杯で・・・
「カシオレがいいけど、みんなビールだから空気読んでビールにしよう。」

といった感じのことを体験したことあると思います。
人は他人に左右されやすく、自分の意思を曲げやすいものです。




さて、そんなたとえ話はさておき。

「誰が正しいかではなく何が正しいか」
これってわかっていてもなかなか実行できないものです。

なぜ?


簡単なことです。
「何が正しいか」を実行すると責任が自分に全部かかってきます。
自分が決めた正しいことを追い求めて行動しそれが間違えていた時・・・
と考えると怖いものです。


しかし「誰が正しいか」だと、何かあったときもその「誰か」のせいにできます。



ここで思うのです。
本当にそれでいいのでしょうか。

「相手が社長だから言うのやめておこう・・・」
「社長が言ってるんだから大丈夫!」
「上司の言うことは聞いておいた方がいいな」
「あの人は口答えするとうるさいからやっとけばいいか」

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こんなことばかりが蔓延っていると組織は成長していきません。
組織の成長どころか、個人の成長も難しくなります。

何が正しいかを理解するだけで、パフォーマンスも上がり、パフォーマンスが上がれば成果が見えるのでモチベーションも上がる。
といういい循環が生まれるのでぜひ心がけていただきたいです。




【私が実際にやっていること】

私のいる人事総務グループは、「針ヶ谷が正しい」とは誰一人として思っていません。(・・・そのはずです。)

事実、意見の相違があるとマネージャーだろうが新入社員だろうがパートさんであろうが、問題の解決まで「いい意味」でぶつかります。

議論をし、いろいろな考え方を吸収して個人としても、グループともして成長してくれています。



私に対してもどんどんぶつかってきてくれています。
私はそれをとても喜んでいますし、むしろ感謝しています。

この場をお借りして・・・

人事総務グループの皆さん、
遠慮なくぶつかってきてくれて本当にありがとう。


ちょっと話がずれますが・・・

こういうことを全社的にできればな、とも思っています。
グループ内では厳しい言葉が飛んでいる場面を見ることがあります。
それは「怒る」ではなく「叱る」ということであることも理解できています。

相手のためを思って、相手の成長のためにあえて厳しい言葉をかける。
正しい「叱り方」をしてくれているメンバーがいることが本当にうれしく、ありがたいです。



【何ができて何ができていないのか】

では、いったいできていることとできていないことは何なのか。
考えてみると単純明快なのです。

できている:
グループによっては「何が正しいか」の基準で考え、行動がとれている。

できていない:
「誰が正しいか」の基準で考えて行動をしており、進むべき道を間違えていてもなかなか元に戻せない。

じゃあ針ヶ谷は何をするの?と疑問が出そうです。


普通であれば
「できていないをできているに変えるために研修等の行動に出る」
という答えになるのでしょうか。


しかし、私はその答えにはならないのです。
(相当ひねくれてるのかもしれません・・・)


例えば。(例にもよってたとえ話が長いです)
性格に難があるAくんがいます。
彼は何でもかんでもストレートにものを言わないと気が済まない性格で、
オブラートにくるむことができません。


Aくんがいつものごとく「ズバッ」と意見をしていました。
周りの人から「Aくんはもっと丸くなった方がいいよ」と言われてもAくんは何がいけないのかわからず拒否します。


それもそのはずです。
人に「変わった方がいい」というのはなかなか実現できないことです。
「人が変わる」のは、自分で「変わらなきゃ」と思った時だけ。
安易に「変わろうよ」などというと逆効果。


じゃあどうするの?
「何が正しいか」を理解する人がただただそれを実践する。


これにつきます。
冒頭に書きました。

「人は周りに左右されるもの」

いいことも悪いことも周りに左右されるのなら、できる人ができることをし、そのできる人を見てまたできる人が増えていく・・・

このループでいいんです。
強制力は得るものが少ないな、そう感じます。

長々と書きましたが、結局のところ「誰が正しいかではなく何が正しいか」を実践しています。


ということが結論です。



これをご覧の皆さんも、ぜひ一度振り返ってみて一歩だけ新しい世界に踏み出してみてください。

長々お付き合いいただきありがとうございました。


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