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初めての保育園見学会

5月11日

昨日予約をした保育園の見学会に参加する。

重い腰を上げて、初めて参加する。
保育園の見学という事自体が初めての経験。
こちらは、いろいろ良くしてくれている助産師さんや、
知人の何名からお勧めされた保育園。
そこに通っているという子どもたちも元気いっぱいで、
明るい笑顔が印象的だったので、まずはお勧めの園から見てみることに。

集合場所は、以前から行ってみたかった公園。

園児たちと、先生と思わしき大人数名と、
我々と同じような親子が数組が広場に集合する。

遊具のある場所ではなく、芝の広場を中心に、
そこから小高い丘の方へお散歩する子がいたり、
水の流れる堀を駆け上がったり、
そのまま滑り台代わりに滑ったりする子たちがいたり、
また、鬼ごっこを始める子たちがいたり。

園長先生も鬼ごっこに一緒に参加してて、
楽しそうにしてる。

子どもたちの遊ぶ様子を見たり、
いろいろ質問したりしてたら、
そのうちの何名かが息子に話しかけてくれた。

ある女の子は自分が、
「今3歳で次は4歳、その次は5歳、次は6歳」
そういって、得意そうに教えてくれた。
可愛い。。

また、ある男の子2人は捕まえたという、
手の中にいるバッタを私たちに見せてくれる。

私の方が虫に慣れてなくて恐る恐るそのバッタを触って、急な動きに叫んでしまう(笑)
弱っちい。

息子は、手を大袈裟に回してパチパチしてる。
終始テンションも高く嬉しそう。


この保育園はいろんな年齢の子たちが、
一緒になって遊んだり学んだりする縦割り保育で、
ひとクラスで編成されているとのこと。

毎日自然に触れて、
毎日できるだけ外でお昼ごはんもいただくのだそう。

フリースクールスタイルだと、説明してくれた。

フリースクールは聞いた事があるだけで、
よくわからなかった。

その保育園では、
毎週のカリキュラムを園児自身が決めていく。
出来るだけ本人の意思を尊重して、それをサポートしていくのだそう。
まさに園児の好きや、興味を伸ばす、自由な育児方針。

そうする事で、認められた、受け入れられたという自信に繋がっていくのだと。
それが「非認知能力」の発達に繋がるのだそう。

自然の中で遊ばせるのも、理由があり、
制限を設けずに自然に触れて遊ばせることで、
五感が刺激され、感受性も育ち、
情緒が安定するのだと。

実際に、喧嘩も起こりにくいのだそう。
保育園の中だけで遊ばせると、おもちゃの取り合いから
喧嘩に発展したりする場面が多いのだとか。

確かに、自然の中で喧嘩するのって、
あまり想像できない。
笑いながら怒れないのと同じ感覚かな。

とにかく、見学させていただき、
実際の子どもたちの伸び伸びイキイキしている様子を伺えたのは、とても良かった。

初めての見学なので、
他にもいろいろ見ていくことで、親として自分たちの
教育方針や価値観なども見えてくるのかと、
改めて実際に見ることの重要性を感じた。


何を大切にしていきたいか、
どういう環境を用意してあげられるか。。

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