【コラムvol.20】社員がHappyでなければ採用が上手くいくはずがない

女性採用ブランディング「ハピレボ」のコラムです。ブランディングによってファンづくりができると、内部が強くなり結果採用がうまくいくようになります。欠員が出るたびにバタバタする体質を変えていきませんか?数多くの現場を経験してきたからこそのノウハウをぜひお役立てください。

採用活動というのは、求人メディアに広告を載せて募集をし応募者と面談すること、だけではありません。

社員からの「クチコミ」、これは一番強力です。なぜなら社員が一番会社の中身を熟知しているから。いいも悪いも中身を全部知り抜いている人からの情報なのですから、これは信頼するに値します。広告の中身が本当かどうか吟味しないといけないのとは訳が違います。

この「社員からのクチコミ」は、これまであまり重要視されて来ませんでしたが、それには理由があります。日本では長いこと「仕事にプライベートを持ち込むな」という考えが支配していました。ですから、採用に友人を誘うなんて、という雰囲気がありました。そして「採用は人事部の仕事だから自分には関係ない」と、縦割りの分業社会となっていたのです。

ところが最近は「リファラル採用」とか「スクラム採用」といって、社員全員で採用に関わろうという動きが活発になっています。会社というのは同じ目的を持った人たちが集うところであり、採用は一緒に船を漕ぐ自分たちの仲間を募ることなのですから当然だという考えです。

さて、そこで重要になるのは社員の会社に対する姿勢です。社員がその企業のブランドイメージを決めるからです。

社員が会社に愛情を持っていなければ、当然「コクチミ」は起きません。ですからスクラム採用の前に、社員満足度を上げることが求められるのです。

【ハピレボ】はここを一番大切にしています。社員が気持ちよく働ける職場、人に言いたくなるように会社でなければ、いくら採用広告に大金をつぎ込んでも上手く行くわけがありません。まずは社員がHappyであることが大前提であり、【ハピレボ】はそこを整えることから始めます。