【コラムvol.4】手渡し用のパンフレットがA4ではダメな理由

女性採用ブランディング「ハピレボ」のコラムです。ブランディングによってファンづくりができると、内部が強くなり結果採用がうまくいくようになります。欠員が出るたびにバタバタする体質を変えていきませんか？数多くの現場を経験してきたからこそのノウハウをぜひお役立てください。

「こんな会社あるらしいよ」と人にクチコミする時、渡すツールがあると非常に便利です。なんでもネットという時代にあっても、意外と紙のツールが役立ちます。なぜなら、ちゃんとした情報が手元に残るからです。

連れて行ってもらった飲食店がものすごく美味しくて、ぜひ覚えておきたいお店だったとき、レジのところで思わずショップカードを手にすることありませんか？後でゆっくりＱＲコードを読み取ってサイトを見に行ったり、次に予約するときのためにとっておいたり、案外役立ちますよね。多くの情報が溢れる時代だからこそ、紙で残すことも大切です。

ただ、企業紹介の場合は「カード」だと情報量が少なすぎます。かといって、Ａ４サイズの「チラシ」「パンフレット」は、実は女性から非常に嫌がられます。まずバッグに入れるのにサイズが大きすぎます。紙がよれよれになるのが気になるため折り畳むのですが、そうすると今度はかさばるうえに、何の資料だったか分からなくなるのです。

そこでオススメするのがＡ６サイズ（ハガキ大）です。大きすぎず小さすぎず、手帳にサッと挟み込めるので邪魔にならずにすみます。見開きあればじゅうぶんな情報量が入れられます。裏面にはしっかりＱＲコードを入れるなどして、自社のサイトへも誘導しましょう。

ビジネス用の資料はほとんどがＡ４サイズです。その中にあって手のひらサイズのＡ６版は、ほとんどの女性たちが「この大きさが好き」と言ってくれます。

そしてもうひとつ大事なのが表紙です。表紙を見て「あ、カワイイ」と思ってもらえれば、次に中身に興味も持ってもらえます。この、最初の印象が中身への期待感へと繋がりますので、ぬかりなく！