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育休で妻を支えたいなら夫が知っておくべきこと

「妻を支えるために育休をとろう」
「できるだけ赤ちゃんのお世話をしよう」

赤ちゃんを産み育てる妻をパパとしてどう支えようと
胸を踊らせていることでしょう。

そんなステキなあなたに
知っておいてほしいことがあるんです。


どんな女性も、
お腹に命を宿した瞬間から
ほかではない愛する夫と一緒に
赤ちゃんを育てたい
と考えているものです。


しかし、現在の日本では多くの女性たちが、
ほとんどの家事育児を担っています。

ワンオペ育児までいかずとも、
赤ちゃんの世話をひとりで抱えて
心や体が壊れそうになっても誰も助けてくれない
家族が一緒に過ごすのは週末だけで、
自分は平日と変わらず家事育児に追われる日々


これが子育てする女性の心にどれだけ深い闇となり、
夫婦や家族をこわしてきたか。

赤ちゃんの成長を夫とともに喜び合い
苦しいときは支え合って
家族が同じ時間を過ごしていく

そんな関係を妻の方は望んでいるんだと思います。


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パパにしてもらいたいのは、赤ちゃんを育てるというよりは、ママが笑顔になれるようしっかり支えること。


パパが育休を1年程度とれる場合は別ですが、
赤ちゃんの育児ではなにより
メインで関わるママが元気でいることがカギです。


核家族となるとワンオペになりやすく、
不安なことがあっても相談する相手がおらず、
体調が悪くても交代する人がいません。


まさに24時間365日対応の
超絶ブラックな働き方です。


総合病院で脳神経外科病棟の激務をこなしてきた私でも、育児の過労は本当に辛く心をすり減らしました。


特に産後から半年くらいまでは
ママの体はまだ十分に回復していません。


そんな中で慣れない赤ちゃんのお世話は24時間。
決まった休憩もなければ、勝手が分かりません。
言葉が通じない分、親が小さな変化も察知しなければならないという命のプレッシャーもあります。


人の命に関わるということは、無意識的に
身体にも心にもとても大きな負担がかかるんです。


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男性は妊娠しないし、出産もしません。

だからこそ、
あなたが妻や赤ちゃんを気遣い、いたわり、
助けることができるんです。

これから最低でも半年は
・24時間ほとんど眠れない生活が続く
・慣れない育児で不安
・抱っこや下を向く作業で肩や背中が痛い
・赤ちゃんが泣き止まなくてツライ
状況が続きます。


妻が妊娠している間や
死と隣り合わせで出産する妻に
どれだけの変化がおきて
どんなリスクがあったのか

あなたはしっかり調べてきましたか?

そして、積極的に妻を助けることができましたか?


妻はこんな状況だからこそ
あなたのことをしっかりみています。


毎日変わる状況に興味をもって
妻の声に耳を傾けてください。


仕事があると難しいこともあると思いますが、
育休中は全力でサポートするつもりで。

とはいえ、妻のサポートって何をすればいいのか分かりにくいですよね。


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育休中のパパに意識してもらいたいのは……
『今(これから)』

『妻が』

『何を』

して欲しいと思っているか。

・ママの産後の身体や心がどんな状態なのか
・新生児のお世話は何をどうするのか
・ママの1日の生活リズム(睡眠、授乳、食事など)
・産後に必要な栄養素とメニューなど

しっかり関心を寄せて勉強してください。


それが分かれば、
『育休中にどう過ごせばいいのか』
きっと分かるはずです。

「とりあえず今はコレをすればいいだろう」
では自己満足にしかなりません。


ほかのパパと比べて
「自分は今日こんなに頑張った」
というのもあまり意味はありません。


家庭環境や仕事、妻の体調や赤ちゃんの反応も
それぞれに違うんです。

隣にいるあなたの妻に今どんな助けが必要なのか
夫としてパパとして何ができるのか


言葉の通り“命をかけて”赤ちゃんを守り、
産み、育てる妻に対して
あなたも全力で妻と子どもを守る責任があります。

子育てにパパがどう関わるかで
今ママが助かるだけではありません。

この先、夫婦の絆が深まり、
産後クライシスや家庭崩壊崩壊を
防ぐことができます。

妻を助けることが
あなたの家族の幸せな未来につながるんです。

今こそ仕事ができる男を
妻に愛される夫、そして家族に頼られる父へと
アップデートするときですよ!

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