わかりかた、あれこれ
これ、
ドイツ鉄道の駅に貼ってある
時刻表。
わ・か・り・に・く・い (´・ω・`)
時刻表だけでなく、駅の行き先の案内もそうなんだけど
行き先、方向関係なく、出発時刻順に案内される。
まぁ、日本みたいに、
上り、下りっていうのがないから
仕方ないのかとおもうんだけど、
とにかく、わかりにくい。
でも、ドイツ人はこれで十分わかってる。
わかり方、わかりやすいって、
各国の感覚って違うんだよね。
私のわかりやすいは、
日本、関西でそだった、
そして40代の人たちがふわーっと
共有できるわかりやすいで
みんながみんな同じってわけではない。
同じ国でそだってもそうなんだから
違う国だと言わずもがなで・・。
それを実際に体験したのが、
旅行で友達と初めてアメリカに行った時
その時はもちろんスマホはなくて、
Google Mapなんて便利なものないから
事前にホテルのホームページをみるしかなかった。
で、ホテルのホームページで
最寄りの空港からとか、
駅からどうやって行くかを
チェックしようとしたら、
すべて文章で説明してあったのにびっくりした。
日本だと、わりと小さいころから
居場所とか、もののある場所を
絵であらわしたり、簡単な地図をかいたりするよね。
だから、絵で位置をみることが多い。
でもね、今は、Googleマップが埋め込んであるところが
多いけど、その当時は、見事にすべて文章での
説明だったんだよね。
要は、自分が今最寄りの駅にたってて、
A通りが目の前にあるからそれを500メートルぐらい歩くと
信号があるから、それを右に曲がって、まっすぐいって・・・という具合。
これ、歩いていく場合だったらいいけど、
車での行き方も同じように文章だったから
これ大変だろうなと、日本人の感覚でそうおもった。
でも、あとでアメリカ人の友人にきくと
地図はわからないと。。どういうふうに見ればいいのか
自分の位置がどこか、その場所の位置関係を地図でかいてあっても
よくわからないっていってた。
たぶん、日本人って、
絵から読み取る力、平面から3D構築の力が
昔から長けているのではとおもう。
だから、今は世界どこでも使われている絵文字ももとは
日本人がつくってるし、2ちゃんアートも日本特有なものだし、
絵から文字を、文字から絵をつくってしまうのも
日本人(アジア人)のほうが、得意にみえる。
一方、欧米人は、とかく文章が好き。
大人に簡単なイラストとか書いてっていっても
案外書けない人多い。
それだからか、長い文章を要約するとか、
ポイントを一言で表すのは得意な感じだ。
海外に住み始めて久しいけど、
相手のわかりやすいのポイントがわかるだけで
こっちからのアプローチの仕方も
少し工夫がいることがある。
まぁ、これだけネットであらゆる国の情報が溢れてても
人間同士付き合う上でのそれぞれがもってる「わかる」は、
やっぱり実際にその場にいかないとわからないもんだなぁと
今もおもっている。
わかるのポイント・・
これが「わかる」と少しコミュニケーションが
スムーズになるかなぁ・・。
まぁ、それよりも、まずコトバをなんとかしなきゃね。
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