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生き方の原典(スピリチアルな生き方)

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筆録者桑原啓善氏、講述者審神者脇長生氏による神霊講座講話記録
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#性格

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き14-16【複雑な人間の心・大切なのは奥の心】

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き14-16【複雑な人間の心・大切なのは奥の心】

人の心は表面だけでは駄目。腹を立てるなというと、上っ面だけ腹を立てない。この人の奥の心を調べてみると、噓つき。背後を調べてみると、表面だけうまくやっていればいいという亡霊が憑いている。ところが本人は表裏とも自分の心は清いと思い込んでいる。
これではいくら除霊しても、また同じような霊魂が憑く。病気も治をらない。

自分の心とは、ある霊魂の心と言える。医学的に言えば、心は脳中枢にあるということになるが

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生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き11-13【背後霊を整理すると性格が変わる】

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き11-13【背後霊を整理すると性格が変わる】

◆ いまAが精神統一によりこれら背後霊が整理されると、因縁霊は働きたくても働けなくなる。それは働く手がかりとなるAの性癖が消えていくからである。
更に、Aが神霊主義を学んで、心を鍛錬し上の方へと反省していくと、今まで幽体までしか働いていなかったAno自我霊は、霊体まで働くようになる。即ち霊界の波長を持つようになり守護霊と結ぶ(交信)。ここにAの性格は一変し、人格は高潔となる。人に性格とは背後霊の総

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生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き10【性格は背後霊の影響で作られる】

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き10【性格は背後霊の影響で作られる】

◆ A氏を霊視して見ると、人間の霊魂が二つ(亡父と因縁霊)、動物霊が一つ働いている。A氏の性格とはこれらの総計が作り出したものである。

因縁霊とは、主に異性関係、不動産や金の貸借など、その他種種の恨みが原因となるものが多い。

さてA氏の因縁霊は、A家を没落させようと思っているが、中々自分一人では思うようにいかない。しかしその悪念はたちまち幽界に伝わり、これに応じて、いづれか人間に恨みを持つ動物

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