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生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き11-13【背後霊を整理すると性格が変わる】

◆ いまAが精神統一によりこれら背後霊が整理されると、因縁霊は働きたくても働けなくなる。それは働く手がかりとなるAの性癖が消えていくからである。
更に、Aが神霊主義を学んで、心を鍛錬し上の方へと反省していくと、今まで幽体までしか働いていなかったAno自我霊は、霊体まで働くようになる。即ち霊界の波長を持つようになり守護霊と結ぶ(交信)。ここにAの性格は一変し、人格は高潔となる。人に性格とは背後霊の総和である。
しかし、性格は本人の心掛けで、どのようにでも変えられるものである。

生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き12-13【背後霊を変えるのは自分の心掛け】


◆ 今日の世界では、人格形成というと学校に期待し、書物の価値を云々する。しかし、人格とは本人の霊の地位、本人の背後の霊いかんである。これを変えるのは本人の心の奥の心をどのように統制していくか、ここに人格を作っていく源がある。

◆ 世の中で立派だと尊敬されている人は、必ず欲のない人、何らかの面で意念の統制をやっている人である。
さて、一般人が、これらの人の自叙伝を見て、それをまねようとしても中々やれない。それは本人が幽界霊に操られて、我が強く感情的だからである。

そこで、一般人の進歩の為には、絶対的といってよいほど、精神統一によらねばならぬ。統一によらず自我霊の進歩、これができる人は万人に一人、まさに偉人というべきであろう。

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