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生き方の原典(スピリチアルな生き方)

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筆録者桑原啓善氏、講述者審神者脇長生氏による神霊講座講話記録
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2023年5月の記事一覧

生き方の原典  2章 心の働きと幸不幸 58−60【心の働きは奇跡を生む】

生き方の原典  2章 心の働きと幸不幸 58−60【心の働きは奇跡を生む】

 不幸は自分の奥の心が呼ぶもの、幸福も自分の奥の心が生むもの。
心の奥、これが奇跡を生む。人がもし自己の奥の心を転換するなら、自己を変え、相手を変え、周囲を変えることが出来る。

 旅館を経営している会員さんの奥さんが、ある日60人の宴会を引き受けた。開始一時間前には準備万端整え別の方の宴会の指図をしていた。すると何か胸騒ぎがしてジッとして居れない。どうも60人の宴会の部屋ではないかと行ってみると

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生き方の原典  2章 心の働きと幸不幸56ー57【幸不幸の裏に心あり】

生き方の原典  2章 心の働きと幸不幸56ー57【幸不幸の裏に心あり】

人を恨めば穴二つ。恨む心は相手にぶつかり、またゴムマリの様に自分に跳ね返る。

慈悲や奉仕の心も相手の健康や幸福を増す。相手も同じ気持ちにさせれれる。その心が自分に返って来て、自分も幸福になる。

幸不幸の裏には、必ず霊魂が働いている。

しかし、霊魂は本人の意念に従って働く。だから自分がまず、良い心、幸せの心にならねばならぬ。

生き方の原典  2章 心の働きと幸不幸 54−55【災難の裏に心あり・貧困と繁栄の裏に心あり】

生き方の原典  2章 心の働きと幸不幸 54−55【災難の裏に心あり・貧困と繁栄の裏に心あり】

盗難、火事、不幸にはそれぞれ原因がある。普通はこれを人のせいにする。だが神霊主義によると、原因は全て自分にある。

心の働きは、また物資をも左右する。一家の全てがこの原理を知り、欲や我の無い心を持って調和すれば、心の平和だけでなく、思わぬ奇跡も起こり、物質的繁栄が招来される。貧困と繁栄は心の働きに基づく。(欲は我である)

生き方の原典  2章 心の働きと幸不幸49ー53【病気の奥に心あり】

生き方の原典  2章 心の働きと幸不幸49ー53【病気の奥に心あり】

この念波感応の法則は、病気の場合にも適用される。すなわち病気の真因は自分の心の働き(念)にある。
今胃が悪いと思えば、その念が胃に作用して、本当に自分の胃を悪くする。
もし歳をとったと思えば、その念は全身の細胞に放射されて、全身の細胞を弱め老化させる。
この様に念は、直接自分の身体に作用して悪化させる以外に、地上の同病の人、及び霊魂界の同病で死んだ人(いずれも主に親戚知人)と感応し合い、それから跳

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