見出し画像

生き方の原典  2章 心の働きと幸不幸49ー53【病気の奥に心あり】

この念波感応の法則は、病気の場合にも適用される。すなわち病気の真因は自分の心の働き(念)にある。
今胃が悪いと思えば、その念が胃に作用して、本当に自分の胃を悪くする。
もし歳をとったと思えば、その念は全身の細胞に放射されて、全身の細胞を弱め老化させる。
この様に念は、直接自分の身体に作用して悪化させる以外に、地上の同病の人、及び霊魂界の同病で死んだ人(いずれも主に親戚知人)と感応し合い、それから跳ね返ってくる念で一層悪化する。

この原因から見て、病院に入院することは好ましくない。同室の同病者あれば必ず悪くなる。自己の念と同病者の念と、幽界の病霊からの念の三つが重なって悪化するのである。

心の働きは結果を生む。
例えば腹を立てれば、自分の一番抵抗力の弱いところ、胃なら胃が悪くなる。すべての幸不幸は、この原因と結果の法則の所産である。
単に自分の心だけの問題では済まされない。

最近福岡の大学の医学部の内科で、病気は気持ちから起こることの研究を発表している。胃病、喘息の80%は気持ちから起こる。そのほかの病気もパーセンテージは低いが、気持ちが原因になっていると。
神霊主義の原則に立つ時、全ての病気の根本原因は気持ちであることが示されている。

日本神霊主義に立つ時、人間とは絶対に病気をしない。仮に病気の様な症状を呈しても、自分の力で治せるものである。人間は誰しも生まれながらに神から与えられた使命(天職)があり、この使命を達成するまでは、絶対に死ぬことなく健康で活躍できるものである#。

#病気などをすることは 、神霊主義に立っていないからである


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?