2020年7月31日 アメリカのGDPは過去最大の落ち込みに?
こんにちは。ハッピーくんです。
本日はこの記事です。
米GDP過去最悪:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62122020R30C20A7FF8000/
米国の4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は前期比年率換算で32.9%減少し、統計がある1947年以降で最大のマイナス幅となりました。
感染者数が世界一多いこともあり、経済的にも大ダメージを受けました。
悪化幅は1947年以降で最大だった58年1~3月期(10.0%減)や、金融危機直後の2008年10~12月期(8.4%減)を大幅に上回っています。
3月中旬から5月にかけて、小売店や飲食店の店内営業は全米でほぼストップし、GDPの7割を占める個人消費は前期比年率換算で34.6%減となっています。
米連邦準備理事会(FRB)は「年収4万ドル未満の世帯は3月に4割が失職した」と分析。
英調査機関オックスフォード・エコノミクスは、住宅ローンの延滞率が先行きは15%に達すると予測し、08~09年の金融危機時の10%を大きく上回るとみています。
それにもかかわらず新築一戸建て住宅販売件数は6月に14%も増え、13年ぶりの高水準。
ゼロ金利政策で住宅ローン金利は過去50年で最も低い水準となり、雇用危機の及びにくい高所得者層には住宅ブームが訪れているようです。
このように所得格差は戦後最悪の水準に広がっており、金持ちが得をして、貧乏人が損をする環境が整ってしまっています。
難しい問題ですが、次の大統領はいきなり大変な任務が待っていそうですね。
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ハッピーくん
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