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場づくり:雰囲気や空気感

ここの雰囲気・空気感いいな、なんだかほっとする、また立ち寄りたくなる...初めて訪れた場所なのに、居心地のよい安心感のあるそんな感じがする場ってないですか?またその逆に、ちょっと寒々した、刺々しい、居心地が悪いなと感じる場もありますよね。もしご自身の今いる場の雰囲気や空気感に違和感があるのなら、新年度に向けて切り替えのタイミングかもしれません。リーダーとしてのチームビルディングにも大事な場づくりについて綴ってまいります。

場の雰囲気や空気感とは

あなたの今いる職場の雰囲気や空気感は、居心地がよいですか?それとも違和感がありますか?
「その辺の空気感が全然読めないんですよ」ということは、特に男性の管理職や経営者からお伺いすることはありますが...

違和感には敏感でないにしても、居心地良い、なんだか安心する場所だとイメージはつくでしょうか?お気に入りのカフェやサロン、訪問先などオフィスに入った瞬間になんとなく感じる場の雰囲気や空気感。

もちろん建物の新しさにはじまり、家具やインテリアという内装という外的要因もありますが、それ以上に影響するのが場を構成するメンバーそれぞれが発する雰囲気や空気感があります。

例えば、雑談が適度に飛び交い明るい雰囲気もあれば、黙々と全員がPCに向かい静まり返った雰囲気、作業や治療などに集中し張り詰めた雰囲気...その業種や職種の特性もありいろいろ影響しますが、それをつくっているのは、その場を構成しているメンバー一人ひとりの価値観や判断基準といった目に見えないものです。そして、それは正しいか間違いかの判断基準は、長く過ごした場所や空間によって形成されてきます。

リーダーが発する雰囲気や空気は場に影響を与える


チームビルディングやチーム力アップに欠かせないリーダーが意識すべき行動のひとつが「場づくり」です。中でも特にリーダーが発する雰囲気や空気は場に与える影響は大きいもの。

リーダーが日常的にピリピリしていると、メンバー全体もピリピリし、またおおらかにゆったり構えていると、必然的に全体が穏やかになる傾向があります。雰囲気や空気は伝染しやすいものですが、特にそれがリーダーとなると広がりは加速します。残念ながら、そのピリピリは色もカタチもなく、ましてや音もなく気がつくと撒かれてしまいこちらまで伝染してしまいます。

もちろん逆もしかり。温かい、やさしいそれも同じように伝染するものです。あなたが発しているのはどんな雰囲気・空気ですか?

もしくは、あなたがこうあってほしい場の雰囲気や空気はどんなものですか?チームリーダーの影響は大きいですが、それを作っているのはリーダーだけではありません。場にいるメンバーひとり一人がその責任を負っていてそれぞれが周りに影響し、影響されているものです。つまり発揮されるパフォーマンスにも影響を与えてきます。

そのためリーダーはその場で発揮されるパフォーマンスをあげるための場づくりのイニシアチブをとる必要があります。どんな雰囲気や場にしたいか、今一度考えてみませんか?そして、それをつくるのは新年度というタイミングはピッタリです。


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