バイヨンヌの光のパレード in 仏バスク地方
フランスのバスク地方の中心都市バイヨンヌで、今年もクリスマスの光のパレードが開催されました。
パレードといっても小さな街なので、一瞬で終わってしまうのですが…。でも、かわいらしい街並みと幻想的なパレードがマッチして、物語の中に迷い込んだような美しさなのです。
今日は「羽根」をテーマにしたパレードで、白鳥や蝶々が踊りながら闊歩しました。色合いがお人形のドレスみたいでウットリです。大人でも「うわあ♡」となるのです。子供たちの目にはどんな風に映っているのかしら。
2週間前のパレードは「宇宙からの使者」がテーマでした。まるで、宇宙人がクリスマスで盛り上がる地球に遊びに来たみたい。ストーリー性がありました。巨大な女の子はマリオネットで、下から糸で操作をしています。
ちなみに、2021年は「馬」がテーマだったのですが、私はこの馬のパレードが1番のお気に入りです。
もしよろしければ、下(↓)のリールを見ていただけると、雰囲気が伝わると思います♬
今日の蝶々のパレードもとっても美しかったのですが、蝶々が巨大すぎて道を通れず、カニ歩きしていて大変そうでした。だんだん猫背になって、表情が苦しそうで、助けてあげたい気持ちに…。招致の際に、道幅と蝶々の幅を計算しなかったのですね。
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今日は、帰り際に悲しい事件がありました。
前を歩いていたご年配のマダムが石畳みで転倒され、頭を強く打ってしまったのです。お顔から血を流されていて、近くにいたみなさんが駆けつけて、一緒に救助しました。私は持っていたティッシュをお渡しすることしかできなかったのですが…。転倒されたマダムが、血を流しながら「メルシー」と言ってくださって。こんな状況でもそういう言葉が出るなんて、なんて素敵な方なんだろうと感銘を受けました。クリスマスの前の日に転倒されるとは…。マダムの身に何事もなく、無事にご家族とクリスマスを過ごせますように。
それにしても、石畳での転倒は結構あり得ることです。仕事でお客様をヨーロッパにご案内した時も、転倒されて歯を折られたり、肋骨にヒビが入った方がいらっしゃいます。旅行中は何が起きるかわからりません。私は、海外旅行保険はマストだと思っています。ちなみに、旅行が始まったらもう保険には入れないので、ご旅行前に加入されるのをお忘れなく…。
パレードから、保険の話になってしまった。
みなさん、素敵なクリスマスを♬
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