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マインドフルネスとの出会い、そして、8年目もトレーニングを社内で毎日続けてます

1.私のマインドフルネスの初めての体験

 私のマインドフルネスとの出会いは、2016年の10月中旬でした。大阪、門真で開催された、社内の2時間のマインドフルネス体験セミナーでした。
 セミナーは、以下の初めての人向けの内容でした。
 ・瞑想トレーニング🧎‍♀️
 ・レーズン🍇ワーク
 ・歩く👟瞑想
 最初、概念や知識を学んだ後、短時間の瞑想を体験した後、レーズンワークをしました。普段、レーズンの味など、ほとんど味わうことの無かったのに、一粒のレーズンの香り、深みのある味に、とっても驚きました。
 また、歩く瞑想の時に、自分の足の裏👣に触れる床の感覚、自分の足で地球🌍の上を歩いている感覚、その感動を感じた瞬間で、これだ、私が探していたものはと思いました。その時、とってもハッピー🍀でした。
 その2ヶ月後、開発の所長に承認をしてもらい、当時の開発部隊の全員150人に、私が受けた同じ社外講師に拠点に来てもらい、2時間のセミナーを5回開催し、業務時間内に受講してもらいました。私のマインドフルネスへの入れ込みがよく分かる、エピソードだと思います。

2.私のマインドフルネスとの出会い

 セミナー受講当時、開発センターの管理の部署で、課長の役割をしていました。開発の効率な運営をサポートする傍ら管理業務をメンバーと一緒に仕事していました。初めての課長の立場で、メンバー全員が私より年上で、メンバーとのコミュニケーションや各人のスキルアップ、スキルチェンジに頭を悩ましていました。自己啓発が好きな私は、自分のための社内外研修はたくさん受講していました。ただ、どれもその仕事の一部で役に立つスキルで、部分的なものではなく、自分自分も含めた全員に絶対に役に立つものは無いのか、またその役に立つデータがきっちり科学の裏付けがあるデータは無いかと、探していました。
 そんな悩みを解決してくれたのが、健康管理室の保健師さんでした。マインドフルネスというのがあると教えてもらい、その効果は、脳科学で実証されていると、私は当時、マインドフルネスの単語すら知りませんでした。また、健康管理室の産業医の先生もマインドフルネスに詳しく、そんな奇跡的に恵まれた職場のおかげで、のちに私のライフワークとなる、マインドフルネスとの出会いであり、私にとっての人生を変えた瞬間でした。マインドフルネスの単語を知った後、10日後には門真での社内のセミナーを受講していました。

3.社内でのマインドフルネスのトレーニング開始

 初のセミナー受講後の2週間後の11/1、健康管理室で3-4人のメンバーで、保健師さんの指導の元、週1回のトレーニングを始めました。保健師さんにトレーニングのガイドをしてもらい、メンバーでトレーニング後に感想をシェアする形で、進めました。専門家がいること、互いの気づきのシェアで刺激となること、一緒にトレーニングする仲間がいることが毎週続けることができました。
 その2ヵ月後の新年が開けた時から、開発の職場の片隅にスペースを空けてもらい、簡易の休憩室兼トレーニング場所を作りました。パーテーションで仕切りをして、遊休のテーブルと椅子を置いて、ホームセンターで買った植物を置いて、トレーニング場所として、毎朝のトレーニングを始めました。開発全員にセミナーを受けてもらった結果、マインドフルネスが決して怪しいものではなく、実戦の効果があり、職場でトレーニングしてもいい、やりたい人だけでやったら良いという理解が進んだからでした。新しいことを始める時、周囲の理解がとっても大事です。その理解を得るために、みなさん全員にセミナーを受講してもらい、その価値を認識してもらったのでした。

4.マインドフルネスの社内の状況

 それ以来、2024年5月、既に8年目となりますが、今もずっと平日には必ず仲間とトレーニングを続けています。社外の講師を呼んだり、社外の専門家のセミナーに参加したり、自分たちの知見を深めながら、互いの知見を共有する勉強会を重ね、トレーニングを続けました。実践をしていると、疑問が出てくるため、その疑問を補完する知識が必要でした。
 昨年は、社内でのセミナーを自分たちだけで開催し、毎回募集がすぐに一日で満員となる中、合計5回、総勢200人の方にマインドフルネスのリアルでセミナーを開催し、知識と実践を通じてその良さをお届けしました。セミナーの質を重視し、体感してもらえる人数を絞って、開催しました。セミナー受講してくれたメンバーでトレーニングしたいというメンバーが今も続けてくれています。
 今では、トレーニングを続けるメンバーの社内異動もありましたが、社内の3拠点、テレワークの自宅、社外のメンバーも参加して、毎日お昼にオンラインで、トレーニングを重ねています。一緒に続ける仲間に支えられ、毎日お昼にはトレーニング開始を告げる、鐘の音がオンラインに響いています。

5.終わりに

 これがこれまでの社内でのマインドフルネスの活動の推移です。社内の専門家との出会い社内で続ける場所と、一緒に共感をして続けてくれる仲間に恵まれ、今も社内で続けることができています。重要な要素が絡み合って、始めること続けること広めることが出来て、とっても感謝していおり、私はハッピー🍀です。
 見出しの写真は、当初トレーニング場所に買った観葉植物、
 「ドラセナ・サンデリアーナ(万年竹)」、花言葉は【幸福・長寿】
この花言葉のように、いつまでもマインドフルネスのトレーニングが、社内で続き、続けるメンバーの幸福が続くことを願っています。また、ドラセナは、1本の葉でしたが、徐々に伸びて枝分けを行い、今では5本に増えています。この植物のように、トレーニングを続けてくれるメンバーが徐々に増えてほしいと思います。

 このNOTEでは、あなたが少しでもハッピー🍀になれるようなネタをお裾分けとして、お届けします。最後まで読んでいただいてありがとうございます。





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