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定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #60 片足立ち

定年後に大事な3K(健康、小遣い、興味)の中で、今回は健康に関する時間の使い方について紹介します。

体幹チェック

 体幹が弱くなると立ち上がった時や歩いている際にもふらつくことがあり危険です。
 足腰と同時に体幹も鍛えておきましょう。

 まずは自分の体幹のレベルを片足立ちでチェックしましょう。

片足立ち

 両手を腰に置いて、片足を床から10cm以上持ち上げ、何秒ふらつかずに立っていられるかやってみましょう。
 反対側の足でも同様に試します。

 10秒以上ふらつかずに立っていられるでしょうか。5秒以下だと、転倒リスクが高く危険度大です。

 20秒以上ふらつかずに立っていられるよう、ときどき訓練しましょう。
足も90度まで上げられるようになるのがベストです。

 片足立ちできる時間が寿命と相関しているという研究報告もあります。
この研究の場合、対象者に肥満や糖尿病など基礎疾患がある人も含まれており、一概には比べにくいとは思いますが、体幹や足腰の筋肉量が健康度に関係しているという意味では、参考になります。

ハミガキ

 なかなか片足立ちの練習は続けにくいものですが、ハミガキの時間を使うことをお勧めします。

 ハミガキは毎日の習慣になっている人が多いと思います。最低1回は磨くでしょう。
 その3分間、片足立ちで歯を磨きましょう。一方の足で1分半ずつになります。
 安全のため、安定するように、最初は背中を壁に付けた状態で行いましょう。

 片足立ちが長くできない人の場合、めまいなど別な病気が原因の場合もあります。ほかに症状がある方は、専門医を受診しておくことも大事です。
 たかがめまいと軽視せず対処しましょう。

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