未来の私へ
「過去の自分に一通だけ手紙を送れるとしたら、
なんて送りますか?」
TikTokを開いて画面をスクロールしていると、
そんな内容の投稿が感度系のBGMと共に流れてきた。
なんとなく、何かあるだろうかとコメント欄を開く。
「部活は辛いだろうけど、辞めるなよ」
「ちゃんと勉強して、志望大学いけなくなるよ」
「大丈夫、なんとかなる」
過去の分だけ、色んなメッセージがあった。
自分は何かあるだろうか、何か残したいー
そんなことを考えていたけど何も浮かばない。
こんな時に、ふと気づく。
あぁ、たくさん後悔していたけど、なんだかんだ、間違った選択はしてこなかったんだな
と。
あの時こうしていれば、ああしていればって、その時は思う。
でも、そういう感情って案外あっという間に風化していくのだ。
そもそも、過去の自分が過去の選択をしていなかったら、今の自分はいないかもしれない。
なんて、綺麗事かもだけど。
でも、タラレバの話をして、うだうだ振り返るよりはずっといい。
こうしてnoteを書いている「今」も、いつかは「過去」になっていく。
でも、noteを書いている「今」があるのは、noteを書こうと決めてくれた「過去」があるからで、その「過去」があるのも、それまで生きてきた自分の選択があるからでー。
出来事はいつだって連鎖反応的に起きているのかもしれない。
繋がっていないように見えて、実は繋がってる。
だとしたら、過去の自分に手紙を書いて、その連鎖反応を断ち切ってしまうのは、なんだか面白くない。
では、noteを書いている「今」が「未来」にどんな連鎖反応を起こしてくれるのか…
そんなことを想像しながら、未来に手紙を書いてみよう。
うん、このnoteも「未来への手紙」にしよう。
10年後でも、20年後でも、こんなことを考えていた自分がいたってことを残しておこう。
未来の自分がこのnoteを見た時
「めっちゃ恥ずいこと書いてる!書かなければよかった…!過去の自分に言いたい…」
とか、思ってるかも。
色々書いていたら、話が一周してしまった。笑
大学2回生、若さが抜けない年頃の自分は、こんなことを考えています。
あなたは今、何を考えていますか?
過去の私 より
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