受験戦争

高校生時代、(といってもほんの2ヶ月前までは校庭をわんちゃんの如く走り回っていたが)
塾や予備校には行っていなかった
だから受験戦争に立ち向かう予備校のイメージというのは、友人やドラマのイメージから形成された
独学で無事に大学進学は果たせた(HAPPY🥳)
が、バイトを探すことになった
そこで、塾講師に決め、人生で初めて予備校に足を踏み入れたのだ
塾生も使う自習室で採用試験を受けるように言われ、受けていたところ、
入口が近いため塾生の顔が何となくわかる
どれも固い表情で、どこか張り詰めたような雰囲気が体中を刺していたような気がする
ほんの半年、いや3ヶ月前まで自分もその雰囲気を出していた一人なんだと思うと、いたたまれない気分になった
受験生には受験生の雰囲気があり、月並みな表現だが、経験したものにしかわからない辛さがあると思う
だからこそ、浪人という選択肢を選んだすべての人を尊敬する
確実にそこには常軌を逸した何かがあると思う
人生において辛い経験をしておくのは大切だと言うが、それはどの程度の負荷のことを指すのだろうか?
自分の心を壊すほどのストレスや負荷は、果たして必要なのだろうか?
確かに、成長した1年だったの"かも"しれないが、
おすすめできるかと言われれば確実にNoである
浪人を選んだ友人が来年は合格を勝ち取れますように

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