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人は「セルフイメージ通り」の人生を歩む

こんにちは。しんかいさんです。寒いですね。寒い中、寒いところに旅行に行って参りました~(笑)寒かった~(笑)

さて、今日は「人はセルフイメージ通りの人生を歩む」について書いてみます。

この記事はこんな人に役立つかも

▷セルフイメージって何?という人
▷セルフイメージを変えたい人
▷人生が思うようにいかない人


セルフイメージって何?

「セルフイメージ」って聞いたことありますか?これは、自分が自分をどう思っているかということです。

たとえば、私ならば、「私はポジティブ思考な人間である」とか「私は人前で話すのが苦手である」とか、そんな風に、いいイメージも悪いイメージも自分で思っているのがセルフイメージになります。

皆さんはどんなセルフイメージをお持ちでしょうか?

セルフイメージはどうやって作られるのか

このセルフイメージというのはどうやって出来ていくのかという話をしますね。

人は、育てられる環境下で、親をはじめとする大人から「あなたはお友達にいつも優しいし、優しくされるねえ」とか「あなたは明るい子だね」とか、「おねえちゃんだからしっかりしなさい」とか、「あなたはいつもぐずぐずしてるんだから」とか、様々な声掛けをされて生きていると思います。

また、日本の文化である「謙遜」。私たちの昭和時代はそれがとても強かったと思います。「うちの子は、全くグズで…」とか、「うちの子は、出来が悪くて…」。

そのような親の言葉を聞くのは、一度や二度ではないと思われます。

なぜなら、人間というのは、大抵言動はパターン化されているため繰り返しています。

すると、それが無意識下に子どもの心に根付き、「私は明るい子だ」とか「私はなにをやってもぐずぐずとする子」だとか、そのようなアイデンティティーが作られていきます。

また、声かけ以外でも、例えばお母さんがいつも不機嫌で、「お母さんはしたくないけど、あなたの為に」みたいなことを言っていると、「私はおかあさんを困らせる子」とか「お母さんに嫌な思いをさせる子」といった形で、無意識のうちに、罪悪感も一緒に植え付けられてしまいます。

これは、言葉だけでなく、非言語からも大きく影響を受けます。ここで言う非言語というのは、「態度」です。何かを頼んだ時に、いつも嫌そうな顔をしたり、イライラと対応したりです。

なぜなら人のコミュニケーションというのは、言語よりも非言語から受け取る物がずっと多いと言われているためです。

また、成功体験や失敗体験という、人生の経験からもセルフイメージを作っていきます。

人はセルフイメージ通りの人生を歩む

自分自身が自分をどう思っているがで、行動も決まってきます。なぜなら、セルフイメージは自分の心の中(潜在意識)で常に思っていることだからです。

いつでもそれは、セルフトークにも現れ、無意識的にそれに行動を合わせて行こうとします。

ポジティブなセルフイメージというのは、人生において良い影響を与えますが、ネガティブなセルフイメージも同じく人生に影響を与え、人間関係や仕事、夢を叶える時など、邪魔をしてきます。

セルフイメージというのは、実際には事実ではない思い込み。にもかかわらず、自分がそのように思っていると、そのように行動していきます。

たとえば、私は勉強が出来ない人間だと思っていればそちらに向かっていくし、私は心配性だと思っていれば、どんどんそちらに向かっていきます。逆に、私は前向きでポジティブな人間だと思っていればそちらに向かっていくということです。アファメーション、ビジュアライゼーション、インカンテーションというのは、それを活用した強力な肯定的な自己暗示の方法ですね。

私のセルフイメージ変換体験


私はおととし、地元高齢者支援のボランティア代表として、ラジオ出演依頼を受けました。

「話ことが苦手」という、強いセルフイメージがありましたが、そのセルフイメージをアップロードしたく、チャレンジしました。

パーソナリティの方と収録前に打ち合わせをしました。「私は話すの苦手なので、とても緊張しています」とお話すると、話すことの専門家はこのように言われました。

「話が上手と人に伝わるということは、決して=(イコール)ではないですよ。」と。

ちょうどその頃、すごいな~、こんな風に話ができたら人生変わるだろうな~って思って、密かに大絶賛していた方がいらっしゃったんです。

けど、よくよく考えてみたら、実際に話をした内容を何ひとつ覚えていたなかったんです。
ちょうど、それとパーソナリティーの方の言葉が一致して、「なるほどな」って思ったんです。

そして、そんな素晴らしい話を聞かせていただいたおかげで、めちゃくちゃリラックスして挑めたんです。ありがたかったな・・・・。
そしてこの言葉、私は今後の人生のお守りにしようと思い、心にしまいました。

「もう、話すことが下手っていうのやめよう」と。

しかし、今まで何十年もそう思ってきた?自分に言い聞かせてきたので、つい言ってしまったり、思ってしまったりします。けど、その時に、「「話が上手と人に伝わるということは、決して=(イコール)ではない。思っていることを話せばいい。」と、セルフトークに切り替えた為、話すという機会を自ら進んで増やすようにしました。

話すことが下手だと思っている私にとっては、人前で話すことというのは「恥」という行為だったのですが、それを敢えてどんどんやってみる。

本当に、私は話すことが下手なのか、そしてその下手だというのは一体だれがジャッジしているのか、それをどんどん検証しました。

すると、「しんかいさんのお話、とても共感しました!」とか「感動しました!」とか言ってくださる方が、いるんです。

思い返してみれば、今までもそんな風に言ってくださっていた人がいた・・・・・。なのに、私は「私は人前で話すことが下手である」というセルフイメージを持っていいたがために、「いえいえ、そんなことありません」とか「絶対ありえない」などと、せっかく褒めてくださったにもかかわらず、猛烈な勢いで否定して、全く受け取ってなかったですよね。せっかく褒めてくださった相手に失礼ですね(笑)

そのため、私はこの褒めていただいたことを、自分でジャッジせずにノートに書くことにしたんです。私のジャッジを加えずに、言ってくださったことをそのまんま書いておく。その名も「自分褒め褒めノート」です。

すると、「いいお話でした」とか、「しんかいさんのお話に共感しました」とか、結構拾えるようになったんです。褒め褒めノートに書こうと思うと、余計拾うようになったんですね。
そして、落ち込んだときにちょっと見たりして、元気がもらえたりして。

ネガティブなセルフイメージを変えよう!

まずは、自分が持っているセルフイメージはどんなものがあるか、気が付くことが第一歩となるでしょう。

これには、自分の思考を俯瞰してみることが必要になります。そのため、自分を俯瞰してみることの練習として、マインドフルネス瞑想なんていかがでしょうか。私もこれにはかなりの恩恵を受けております。

または、思っていることをただ徒然書き出してみる。そして、それを読み返してみると、自分の思考を俯瞰してみることができます。
どちらも、1度だけでなく何度も何度もやっていくことが、とても大切だと私は思っています。

そして、ネガティブなセルフイメージがあったら、ポジティブなものに変えてみる。そんなことをしてみるといいと思います。

ネガティブな思考を変換するワークも作成してありますので、欲しいかたはおっしゃってくだされば差し上げます。HPの問い合わせよりご連絡くださいね。

では、今日はこのへんで。
読んでくださりありがとうございました。

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自己実現メンタルコーチ
しんかいさんこと 新海智子

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