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子どもに「うるさい!あっちに行け!」と言われた時の対処方法

こんにちは。カウンセラー・コーチの齋藤 典子です。

近所の桜を、

「咲いたなぁ、きれいだなぁ」

と見とれていたら、あっという間に新芽が芽生えていました。

お花も可愛いですが、新芽も可愛いですよね。

さて、中学受験生がいらっしゃるご家庭のSNSの投稿で、

「今まで子どもと一緒に勉強をしてきたのに、最近は、

「うるさい!」

「あっちに行け!」

と、きつい言葉を言われて困っています。」


というSNSの投稿を見かけました。

お子さまは、6年生。

今まで、わりと親の言うことを聞き、勉強も言われたらなさってきたのでしょうね。

その積み重ねがあっての流れだと、心がざわつき、

「何なの!」

と、怒りの気持ちが出てこられる方もいらっしゃるかなと、思います。

いずれにしろ、

「どうしたらいいんだろう。。。」

と、戸惑われるかもしれませんね。

そのようなことを言われたら、

「チャンスだ!」

と、思われて、お子様に任せることです。





早いお子様は、中学受験期には第2次成長期を迎えます。(いわゆる反抗期ですね。)

なので、

「自分でこうしたい!」

と、自我が芽生え、自主性や自立性がさらに育っていく時期です。

これをね、無視して、

「あれやりなさい」

「これしなさい」


と言い続けていると、いつまでたっても、

「お母さん、何したらいい?どれにしたらいいの?」

と、なりがちです^^;←我が家の体験談です^^;

ずっと親は側にいないのでね。何をしたらいいかわからなくなり、大きくなって困るのは、お子様ご本人です。

子どもが、

「うるさい!」

と言ってきた時は、私も思い当たる節があるのですが、

きっと、「うるさい!」と言われるくらいしつこく言っているんです(笑)

ですので、少し黙ってみるのといいと思います。

その間に、その子なりに、

「どうしたら解けるかな?」

「どうしたらいいかな?」

と、今まで培ってきた脳の神経細胞同士をつなげ、何かしらの答えを導き出してきます。

「あっちにいって!」

は、これもまた経験上ですすが、

「大丈夫なの?」

「出来るの?」

という心配・不安をまき散らしています。

それは、子どもの言葉で言えば、

「うざい」

です。(笑)

コミュニュケーションって、言葉だけでなく、言葉になっていない非言語である、例えば、声のトーン、顔の表情、口調、今までの経験かも伝わります。

なので、言葉にしなくても「うざく」なり、

「あっちに行って」

となるわけです。

ですので、この時期は、なるべくお子様に任せ、失敗や経験を積み重ね成長をしていくのがベストです。




あるクライアントさま、同じような状況で、ご相談におみえになりました。

結果的にお子様にお勉強面は、お任せし、

「今、何を勉強しているのか知りません」

と、お話をしてくださいました。

それでもどんどん成績を伸ばされ、

志望校である合不合判定テストの偏差値で、70近い学校に合格をなさっていらっしゃり、とっても嬉しそうでした♪

そうはいっても、この時期から中学生、高校生の親は、子どもへの対応に戸惑い、悩み、ストレスを感じている人は少なくないと言います。

特に、我が家もそうでしたが、受験生がいらっしゃるご家庭は尚更ではないでしょうか?

もし、

「子どもに勉強を任せたいけどなかなか出来ない」

「子どもへの対応を変えたいと思っているけど、ついつい同じことを繰り返している、なぁ、、、」


と、思うことがございましたら、

■こちらも参考になさってくださいね。

お子さまに、お勉強を任せるポイントを日曜日にお話しいたします。

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

齋藤 典子

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