【雑談】 警察(北海道警察)が信用出来なくなった日。
お疲れ様です!
良い警察官もいるかも知れませんが、横柄な警察官としか関わった事のない、ピンクパンサーです!
(๑╹ω╹๑ )ヒトハ、モチツモタレツ!
【はじめに】
ワタクシ、ただ単純に権力を振りかざす人が嫌いです。
理由があって権力を使い、相手を制する事は必要だと思ってます。ただ、学校の先生が生徒を押さえ付けたいだけに怒ったり、警察が理由もなく横柄な態度で職務質問する人などは、
人と人との関わり方として間違っていると個人的に思っています。
皆様も多々、そう言う目に遭っていると思いますが、決定的に警察を信用出来なくなったエピソードを記事にしたいと思います。
もしかすると北海道警察、もしくは札幌の警察に限った話かも知れません。
自分の悪行が原因で始まった話なのですが、良かったらお付き合い下さい。
m(__)m
【中学校2年生の時にカツアゲをした】
これは自分が悪いです。m(__)m
ただ、ちょっと言い訳になるのですが小学校6年生〜中学校1年生までは、むしろ一方的にカツアゲをされる側でした。
人が通らない道で多数の年上にすれ違うと、これはカツアゲをされてもおかしくない状況です。
記憶にあるだけでも確実に2度はお金を取られました。^_^;
親には恥ずかしいので言いません。そして、黙ってお金を渡せばケガをする事もなく、お金を欲しいと言うよりもカツアゲという行為を学生同士で争っていたのかも知れません。
だから自分もやっていい。
とはならないので、カツアゲをした自分は悪いと思います。
今よりはカツアゲが起こりやすい時代で、お金を取るというよりも、遊び感覚でやっている子供が多い時代だったと思います。
~~~~~~~~~~~~
中学校2年生の時、最初で最後のカツアゲをしました。
ヤンチャな友達が3、4人でいつもやっているみたいなのですが、
「お前も行かない?」
「おー、行く行くー!」
と気軽に乗ってしまいました。^_^;
「どうせ行くなら、もっと人を誘おう!」と自分も人を募り、結局8人程で地下鉄に乗りカツアゲの旅に出掛けました。
※完全にこれは自分に非があるので、真似は絶対やめましょう!
近所でやるとすぐに顔がバレるので遠くに行く事にしました。
3人、3人、2人。
この様に3グループに分かれ、パートナーをかえつつ、自分達よりも弱そうな人を探し歩きました。
自分が2人組で歩いている時に、リュックを背負って、アニメの映画のポスターがリュックから出ているような4人組がいました。
「ドラえもんの映画でも見てきた年下かな?」
と思って見ていた所、もう1人の友達が仕掛けました。
「何見てんのよ?」
ありきたりなスタートです。^_^;
自分は見届けつつ、友達がキレやすそうな係り。自分は優しい人の係り。
「お金さえ出してくれれば何もしないから、全部出して貰える?」
自分がこの様に伝えます。
しかし、優しい言い方をしているので、
「いやー、全然お金無くて渡せるお金ないんですよ。」と、ちょっと抵抗して来ます。この時にもう1人の友達がキレたフリをして、
「舐めてんのかてめぇ!出せっつってんだろ!」
と友達が飛びかかるフリをするので自分が押さえます。
「お金さえ出してくれれば何もしないから。サイフ出して貰える?」
するとサイフを出してくれました。
これは、カツアゲされた時に学んだ役割分担です。^_^;
ちなみにこれは中学校2年生の話で今は、こんなバカは思考はあり得ません。
やはりサイフには少しお金が入っていたのですが、4人合わせて千円ちょっと。
少ない!(>_<)
「まだ金隠してんじゃねーだろうなー!」
と脅しても、
「本当にもうないです!」
と言うので、この4人を解放しました。
【警察に捕まった】
8人で集まっていた自分達。
一応警察に捕まらない様に人の組み合わせを変え、ジャンパーを変えたりして定期的にパートナーを変えていました。
しかし、自分達がカツアゲ出来そうな子供が人気の無い道を歩いているかと言うと、意外にいません。
「全然いないなー。」
「今日はもう無理じゃない?」
そんな事を話しつつ、自分はさっきとは違う友達とパートナーを組み、3人で歩いていました。
すると、
急に3台のパトカーが横に止まりました。警察の車はエンジン音が少なく、本当に近づかれるまで気付きませんでした。
「君たち、ちょっといいかな。」
他の2人はその日、カツアゲを成功出来ていません。しかし自分は少し前にカツアゲをしています。
自分はもう走って逃げる準備万端なんですが、他の2人が強気です!T^T
「なんすか?ただ歩いてただけっすけど?」
いやいや!俺はカツアゲしたばっかだから逃げたい!警察を挑発しないでくれ!(>_<)
「触んなや!」
と警察とイチャイチャしてます。
「とにかく派出所まで来なさい!」
と、自分達3人は無理矢理パトカーに押し込まれました。
うわー、めんどくさい事になった。
そう思いながらも、派出所へ向かいました。
【カツアゲした4人と対面】
パトカーで警察の人と話をしました。
「これ、何なんですか?」と聞くと、
「カツアゲされたって被害者が派出所に来ていて、特徴が君たちにソックリだったんだよ。君達がやってないならすぐ帰れるから。」
「はあ。」
気の抜けた返事をしつつも、「さっきのヤツらじゃないよね?」と不安もありつつ派出所に着き、派出所に入りました。
「やっっっべーーー!!!さっきの4人じゃん!!!」
もう終わったと思いました。
そして警察官が、
「君たちからカツアゲしたのは、コイツらか?」と聞きました。
万事休す!最初で最後のカツアゲで捕まるとは。
悪い事をしたのは自分です。もう、流れに任せて怒られるしかない。
するとこの4人組が、
「いや、この人達じゃないです。」
へ?
ラッキー!!!
今3人で捕まっていますが、犯人は自分のみ。そしてジャンパーを変えています。
自分達の容疑は晴れ、被害者4人は帰っていきました。※ちなみに、自分は真犯人の1人です。
そして今警察に、
「念の為、名前と連絡先は控えさせてくれ。」
と言う事で、名前と電話番号を伝えました。住所を教えたかどうかまでは忘れました。
そして、派出所から解放されました。
【突然の電話】
警察に捕まってから1か月以内の話だと思います。すぐでは無かったので数週間は経過していたと思います。
警察に捕まった事は親には言っていません。カツアゲされようが、カツアゲをしようが、親に言わなくても良い事は特別伝えません。
参観日すら親に来て欲しくないので伝えていない自分^_^;
世間体はとても気にする父親。カツアゲは、してもされても良い顔はしません。知らせないのがベスト!
プルルル〜。
学校が終わった夕方16時〜17時くらいだったと思います。電話が鳴ったので出ました。
「はい、〇〇です。」
「もしもし、アンタ〇〇 〇〇君かい?」
フルネームを知ってる?
聞いた覚えのない声。
「そうですけど、」
そう答えると、
「アンタかい!ウチの子供からカツアゲしたバカは!」
カツアゲした事すら忘れていた自分は、頭が真っ白になりました。
なになに?
どういうこと?
「アンタ警察に捕まったでしょ?その中に犯人がいた事を息子は気付いてたの。私の親戚には警察がいるんだよ。アンタの事なんてすぐ分かるんだから!」
少しだけ頭が整理出来て来ました。警察に捕まった時に自分という真犯人がいた事を、その時は言えなかった。そして、家に帰ってお母さんに伝えて、お母さんが自分の情報を警察から聞き出した。
何で勝手に俺の情報教えてんの警察?!
とにかく、この場を何とか乗り切るしかありません。電話して来ている被害者のお母さんは発狂レベルに怒鳴っている。
「すいませんでした。」
もう謝ることしか出来ません。
「すいませんで許される訳ないでしょ!ウチの息子はアンタみたいなバカとは違うんだよ?アンタみたいのと関わってウチの息子までバカになったらどうしてくれんの?!」
「すいませんでした。お金は返しますので。」
「お金の問題じゃないでしょ!もう1人いたんだよね?その男の連絡先も教えなさい!」
そっか。捕まったのは自分だけ。
もう1人は知られていない。
「それはちょっと。」
「は?こっちは警察から教えて貰ってアンタに電話してんだよ!隠せると思ってんの?」
正直この時、警察にムカついてます。
こんな頭がイカれてるおばちゃんに教えたら、やべーだろ!
※中学校2年生、当時の感想です。
「アンタじゃ話にならないから、親出しなさい!」
ちょうど近くに母がいて、受話器から怒鳴り声が聞こえ困っている自分を見かけた所でした。
「どうしたの?」
と母より。
「いや〜ちょっとカツアゲしちゃって、そのお母さんから電話が来てて。」
「はい?意味わかんないんだけど。」
と母は返事をしつつ、電話を代わりました。
そして母同士の会話になりました。
~~~~~~~~~~~~
電話が終わるのを待つ間、モヤモヤしていたのは警察の対応です。
カツアゲしたのは悪い。しかし、犯人だと確信が持てない状況で被害者家族に自分の連絡先を教えて良いのだろうか?
自分の頭の中で描いた自分の情報は、
~~~~~~~~~~~~
派出所の自分の情報。
↓
被害者の親戚の警察。
↓
電話して来ているお母さん。
~~~~~~~~~~~~
こんな流れで自分の情報が伝達されたはず。中学校2年生なので、これが違法なのか合法なのかは分かりません。しかし、
勝手に教えたらダメだろ!!!(>_<)
と、子供ながらにムカついていました。
カツアゲしたのは自分で、警察に捕まってバレた以上、もう流れに身を任せて裁かれなきゃいけない。それは、分かります。しかし、
警察を挟まず、被害者のお母さんから直接怒られて、しかもそれを自分の情報を伝え容認している札幌の警察。
意味がわからん。
そして、母同士の電話が終わりました。
【被害者宅へ詫びに行く4人】
結局母同士の話し合いで、自分と母、友達とその母親。
4人で電話を掛けてきたお母さんの家に行き、謝る事になりました。そして、分かった事は同じ歳の4人組だった事が分かりました。
父にも伝えたのですが、
「同じ歳4人に2人でカツアゲ?そんなのカツアゲじゃねーだろ。母さんと片付けてこい。」
カツアゲしたのは悪いですが、同い歳4人に対し2人で向かって行った以上、それは弱い者から奪ってないからオッケーという感覚だったと思います。
父親として良くない対応かも知れませんが、男としては何となく理解出来る感情です。
これがもしこちらが大人数で、更に相手が歳下だったらガッツリ怒られたかも知れません。世間体的にも良くありません。
~~~~~~~~~~~~
相手方の家に着きました。
市営住宅の様な団地。そこで母が伝えられた部屋まで行きインターホンを鳴らす。
ガチャン!
被害者のお母さんが出て来ました。
母2人が「すいませんでした。」と言いつつ、お金の入った封筒を渡そうとすると、
「とりあえず入りなさい!」
と4人はギュウギュウに狭い玄関へ。
「アンタ達かい!このバカが!」
パチーン!
パチーン!
と、自分と友達の頭がぶっ叩かれました。しかも、かなり強め。
母2人も見届ける他なく、「すいませんでした。」とお金の封筒を渡し終わらせようとしていました。
すると、
お母さんの演説が始まりました。
「ウチの子はね、アンタ達の息子みたいにバカじゃないの?分かる?〇〇高(札幌の名門校名)を目指す様な、本当に頭の良い子なの。アンタ達のバカ息子には無理でしょ?」
ちょっと言葉は違うかも知れませんが、ニュアンスはこんな感じです。そして、もうちょっと怒鳴っている。
もう自分達4人は口を挟む余地がありません。
「私の親戚には警察がいるんだよ。アンタ達の事なんてすぐ教えて貰えるんだわ!警察舐めんじゃないよ!」
これはもう、埒があかない。なのでお金を返して帰ろうとしました。すると、
「まだ話は終わってないよ!ちょっとウチ上がりなさい!」
こえー。
入りたくない。
しかしまだ、ちゃんと決着していない。また、警察を通じて今度は家に押し掛けてくるかも知れない。
そう考えると従わざるを得ない。
自分も友達も中学2年。母達も働いており警察のシステムについて詳しくない。
警察がこのお母さんに情報を伝えた事で、この状況が出来ています。自分達からみると警察公認でこの被害者のお母さんは、自分達を裁いているという感覚でした。
そして、家に入らされ床で4人は正座。
そして正座して座った時に、
「アンタ達のせいでこうなってるんだよ!分かってるの?!」
と、自分と友達に対して頭を引っ叩く。流石に2度目は、「暴力はやめましょう。」と母2人がお母さんをなだめました。
そしてまた、同じ様に演説が始まる。
軟禁状態です。
部屋に入るとお父さんもいました。お父さんはこちらを一切見ずにテレビだけを見つめている。
たまにお父さんに向かって、
「アンタも何か言いなさいよ!」
と怒鳴っていますが、お父さんは無視。
実際にカツアゲされた息子さんは部屋で勉強しているとの事。
もし仮に、こちらの母が怒り出したら血を見る争いになってたかも知れません。
本来ならすでに、警察を呼びたい状態。このお母さんは、どうしたら気が済むのかもう分かりません。しかし、警察が被害者のお母さんに情報を伝えた事で起こっている現象。
自分達は警察に頼る事は出来ません。
ただひたすらに、自分と友達が如何にバカな子であるか?そして、そういう教育をした母2人が如何に愚かであるか?
それに比べ被害者の息子さんが如何に素晴らしい息子であるか。
延々と聞かされ、何とか解放されました。
【さいごに】
警察は民事不介入と言います。しかし、カツアゲって刑事事件じゃないの?と、今は思っています。
自分が警察に対し不満を感じているのは、一度警察が捕まえた以上、犯人かどうかについては警察がハッキリさせた上で、法的に解決すべきなのではないか?
と思ってます。もし、警察が何も関与していないのであればこんな解決もあるかも知れません。
しかし、警察として自分を補導し、警察として手にした自分の情報。それを、親戚だからといって個人的に伝えてしまうのは、あまりにお粗末な対応だと思います。
特に大きな問題にならなかったから良かったものの、市民同士での解決をさせる為に自分の情報を警察は渡したと思われます。
自分も友達も叩かれるだけで済みましたが、もっと激しい復讐をされる可能性もあったと思います。そして、自分達は警察公認だと思っているので、警察を呼べません。
自分が皆さんに伝えられる事は、警察は親戚や友達に簡単に情報を伝えてしまいます。ストーカー事件や被害者側の復讐が起こる事よりも、親戚や友達に良い顔する事を優先します。
個人的には、もし皆さんが何も悪い事をしていないのであれば、絶対に警察には余計な情報を伝えない方がいいと思います。
警察は簡単に他人の情報を伝えて、その後何があっても知らぬ存ぜぬです。
これは又聞きではなく、自分の身に起きた出来事です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?