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【noteギター部】個人的、ビジュアル系衰退の理由。

お疲れ様です!

自称noteギター部、部員。
ピンクパンサーでございます!

ヨバレテトビデテ、ジャジャジャジャーン!
(๑╹ω╹๑ )


【はじめに】

noteギター部員として何か記事を書きたいなーとずっと思っていたのですが、

「歌」に関してはnote内に上手い人が沢山います。

「ホントに趣味ですか?!」

と思える程に、自分の自信が住んでいるアパートごと崩れそうになります

歌う事に対する技術的な事なんてワタクシには分からず、記事にするなんてもってのほか!

そもそも、弾き語りを皆様にお届けする事自体が、恥晒しその物でございます。

ギターに関しても同じくです。

ちょっとだけ記事にした事があるのですが、ちゃんとnote内を見渡すと、

「ギターも上手くて、しっかり技術的な事を書いている記事」

も沢山あり、記事を出した事が恥ずかしくなりました。

ただ、

「歌も下手。ギターも下手。だけど何か伝わる技術では出せない物。」

これを模索しつつ、恥を忍んでギター弾き語りをアップしております。^_^;

なので、技術的では無く音楽にまつわる話をしようと思い、

「自分の好きだったビジュアル系の音楽が、どこに行ってしまったか?」

というのを、自分なりの解釈で記事に致します。

良かったら、お付き合い下さいませ!
m(__)m


【ビジュアル系とは?】

もしかすると、ここの解釈に個人差があるかも知れません。

「見た目がX JAPANみたいな感じ。」

というのが一般的かも知れません。

音楽だけではなくビジュアル(見た目)も特徴的である。

それがビジュアル系というのが一般的でしょうか。

ちょっとだけ余談ですが、自分が初めて「X JAPAN」を聞いた時は「X」というバンドでした。

知ってる方には邪魔な文章になりますが、「何故バンド名が変わったのか?」も話そうと思います。

Wikipediaにも記載があります。

「アメリカに進出した際に同名のXというバンドがあり、X JAPANに変えた。」

この切り替わりの時にベーシストも変わりました。

「ベーシストが変わった経緯」

については、X JAPANファンの方の方が詳しいと思うので割愛致します。

この「X JAPAN」というバンドが日本のビジュアル系と言われるジャンルの基本だと個人的には思います。

~~~~~~~~~~~~

では、「エレキギターをやっていた自分」から見聞きするビジュアル系とは、「見た目」の問題なのか?

と聞かれると明確に、

「違う!」

と言えます。
これは個人的な認識だと思うのですが、

「ヴォーカルの次に目立つ音がギター音であり、曲全体を引っ張っているのはギター。」

そして「バンド形式の音」であり、
「ヴォーカルのキーが高め」

これが、自分の思うビジュアル系の音楽です。

バラードなどの曲調によっては定義から外れる事もありますが、「そのバンドの基本スタンス」です。

例外もあるかも知れませんが、

「ギターがどの部分を聴いても目立つ!」

自分としては、ここに重きを置き「ビジュアル系」を切り分けています。


【具体的に、自分の思うビジュアル系とは?】

具体的にミュージシャンを出しながら、例をあげたいと思います。
※43歳ですので、例が古いのはお許しを!
(T-T)

では、有名なB'z!

この「ultra soul」関しては、Aメロもギターが目立っており、限りなくビジュアル系に近いですが、

個人的にはビジュアル系ではありません。

「バンド形式では無く、ギターとヴォーカルの2人のバンド」

「イントロやソロではギターが全面に出るが、基本的にはそれ以外目立たない事が多い。」

ultra soulのAメロを見て頂ければ分かりますが、目立つバッキングは松本さんではないギタリストが弾いています。

もし仮にこのギタリストがB'zのメンバーとして名前を出し、ベースもドラムもメンバーとして売り出していたなら、自分は「ビジュアル系」と認知していたかも知れません。

B'zと同じ理由で「WANDS」もビジュアル系とは認識しておりません。

では、逆に今でも好きな「ビジュアル系と認知しているバンド」をご紹介したいと思います!

ジャジャーン!

陰陽座!

パチスロの「バジリスク」で有名な曲です。

「単なるパチンカスじゃねーか!お前!」

と言われるかも知れませんが、違うんです!
(TT)

元々好きだったのですが、公式ページにその曲がありませんでした。

見た目もビジュアル系ですが、見た目を抜きにしても音がビジュアル系です!

個人的に、

「現在、ビジュアル系として陰陽座を越える事は不可能なのでは無いか?」

と思っています。

その理由も踏まえつつ、次の項目に進みたいと思います。


【ビジュアル系は何処へ?】

題名で「ビジュアル系衰退」と描きましたが、実際には衰退したとは思っていません。

順を追って個人的な認識をお話ししますが、ちょっとだけ時代を進めたビジュアル系を見てみたいと思います。

摩天楼オペラです。
※公式でこの曲が無く、野良動画です!
すいません!

この曲が好きで聴いていたのですが、もう既に10年以上前。^_^;

曲調的にもギター音的にもビジュアル系だと思います。

そして特徴的なのは、

「ヴォーカルのキーが非常に高い!」

~~~~~~~~~~~~

最初に例にあげた「X JAPAN」自体がキーが高いです。

もしかすると、本来ビジュアル系と言われる音は「ヴォーカルのキーが高い方が相性が良い」のかも知れません。

もし仮にX JAPAN以降、ビジュアル系というアーティストが出てこなかったら、自分が若い頃に流行らなかった可能性もあります。

そこに突風を巻き起こしたのが「BOØWY」というバンドだと思います。

公式がドラマーの高橋さんのページしか見つかりませんでした!w

BOØWYの凄い所は、カッコいいギターであり、カッコいいヴォーカルのメロディーなのに、

「一般人でも頑張ればコピーして、バンド演奏出来そう!」

ここのバランスが最高だったと思います。

一般のコピーバンドが増える事は、ビジュアル系を盛り上げる事にかなり貢献したと個人的に思っています。

そして、それを色濃く受け継いだのは「GLAY」だと思います。

今のGLAYは正直よく分かっていませんが、20数年前GLAYのコピーをしてた頃、

「わざと学生などがコピーしやすい様に、簡単に弾いているのでは無いか?」

と思った事があります。

きっとGLAYのギターであるヒサシもタクローも、自分の手グセ全開でコピーしにくいフレーズを作る事も可能だったと思います。

ただ、GLAYはBOØWYで育った人達です。

「オリジナリティを出しつつ、学生がコピー出来る範囲の動きでフレーズを作る。」

自分達がBOØWYをコピーした様に、今度は自分達がコピーされる事を意識して曲を作っている様な気がしていました。

きっと全国的に、

「GLAYのコピーやった事あるわ!」

という人は沢山いると思います。

これは、GLAYがBOØWYの影響を大きく受けている証拠だと個人的には考えています。

BOØWYはバンドをする上で教科書的なバンド。

GLAYは恐らく、新しい教科書として曲を出していったと思われます。

BOØWYの続きをGLAYが書いていったとも言えるかも知れません。

この「BELOVED」を初めて弾いた時、上の「Marionette」を思い出しました。

Marionetteはサビでヴォーカルをなぞる様なフレーズを弾いています。

BELOVEDでは、ヴォーカルをなぞるのでは無く、サビで異なるメロディーを弾いています。

「サビでヴォーカルの後ろでギターも歌っている。」

サビでのギターとヴォーカルの関係がとても似ていると思いました。

~~~~~~~~~~~~

話が逸れましたが、こんなビジュアル系大好きなワタクシ。

今現在大好きな曲、不動のトップ2を発表したいと思います!

3位が決めれず、トップ2はここ数年動いておりません。

では第2位!

「天元突破グレンラガン」というアニメの曲らしいです。

「アニソンかよ!」

いやいや!ちょっとお待ちを!

1番だけでもいいので、ギターに注目して曲を聴いて頂けますか?

ほら!

曲調もギターの役割も、まるで「ビジュアル系そっくり」じゃないですか?

定義から外れるのは、個人的にバンドでは無いというだけで、その他はビジュアル系です。

そして第1位!

アニメの「ソードアートオンライン」の曲です。

ショートバージョンしか見当たらなかったのですが、この曲の良さは全部を聴いた方がわかります。

「またアニソンかよ!このオタクめ!」

まぁまぁ!ちょっと落ち着いて^_^;

とても可愛い声優さんが歌っているみたいです。

ただ、それを知る前に、

「この曲、すげー好き!」

と思いました。

ビジュアル系好きな自分に、かなりブッ刺さった曲なので、曲の作りとしては「ビジュアル系」と言われる曲調なんだと思います。

この自分的ランキングを踏まえて、ある仮定が成り立ちました。


【ビジュアル系は女性が歌うアニソンとして進化した?】

ビジュアル系の曲調に合わせて男性が歌う。

もしかすると、世間がここに飽きてしまったのかも知れません。もしくは、

ビジュアル系の曲調には、やはり高いキーで歌う方が相性が良く、ビジュアル系の曲調はアニソンとして女性シンガーに昇華された。

個人的にはこの様に思っています。

全然ギターの音は目立ちませんが、第3位候補として迷っている曲の一つをご紹介します。

アニメ「化物語」の曲です。

オーバードライブがかかった様なベース音の様な、ギターのパワーコードの様な。

それがこの、柔らかい高い声の女性ヴォーカルの声を支えてる感じがします。

裏のギターがカッコいいのです!

ビジュアル系大好き!GLAY、X JAPAN、ラルク、ディシェイド、陰陽座、その他もろもろ!

とにかくビジュアル系の音が大好きな自分なのですが、1番ブッ刺さっているのは、「ビジュアル系の様な曲調に女性の声を乗せたアニソン」が一番深く突き刺さっております。

なので今回の答えとしては、

ビジュアル系はアニソンになった。

これがワタクシの答えでございます。


【さいごに】

ごく稀に曲を作る事がありますが、恐らく自分の思いつくメロディーは、

「女性が歌った方が聴きやすいメロディー。」

に、勝手になってしまっている気がします。

この記事は、自分の勝手な妄想です。

反対意見だったり、ベーシスト視点、ドラマー視点、そしてヴォーカル視点。

様々な意見を聞きたいなー。と思います。

気が向いた方はコメントや記事を引用して何か書いてくれると嬉しいです!^ - ^

引用して頂かないと、気付かないと思うので。

女性ヴォーカルが羨ましいー!!!

というわけで今回は以上でございます!

また次回の記事で!(╹◡╹)

※【追記】
すいません!1つ書き忘れた事がありました!

「陰陽座に勝つのは難しい」

という話ですが、

女性ヴォーカルであり、ビジュアル系としての定義も過去を踏襲しており、ほぼ完成系だと個人的に思います。

同じ土俵でこれ以上のクオリティは不可能だと個人的に思っています。

そういう意味で、「陰陽座を超えるのは難しい」と書きました。

大変、失礼致しました!m(__)m

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