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【日ハム応援 9/28】 ペナント第121戦 勝利 9-2 対ロッテ 【エスコンラスト!】

エスコンフィールド北海道、今季最終戦を勝利で終える事が出来ました。
※記事が遅れ、9月28日の試合です。

先発は根本投手。

初回にいきなり失点してしまいましたが、その後は抑えてくれました。

来季は順位争いをしているマウンドを任せられると思うので、「そこでも力を発揮出来るか?」というのが気になる所です。

最後、田中正義投手が出てきて失点しました。しかしこれは、

「エスコンフィールド北海道の最後の試合で、ファンに田中投手を見せる。」

というのが大きな目的だったと個人的には思うので、あまり気にならない失点でした。

そして、攻撃陣。

打線が繋がり、
野村選手にホームランが出ました!

これは嬉しい!

しかも、ボールの下を擦った様なインパクトでスタンドまで運びました。

一軍から降格したり、4番から外されたり、野村選手にとって大変なシーズンだったと思います。

ただ、野村選手のバッティングは相当進化している様に自分には見えました。

野村選手の打球は、引っ張ると卓球のドライブの様に、落ちる回転でレフト線を襲う事がありました。

「どうやって打球上げてんの?」

と、本当に不思議な打球があります。^_^;

これはこれで天才的なんですが、

「ピッチャーの球を引き付けておらず、インパクトのポイントが早い。」

という印象でした。

なので、落ちる球や外に逃げる球は、バットが止まらず空振りしてしまう。というマイナス面があった気がします。

しかしこの試合のホームランは、いつもより引き付けた上で、更に引っ張る事が出来ています。

その分、スイングスピードが求められ、スイングスピードが足りないと恐らくレフトフライです。

そこを、スタンドまで持って行きました!

野村選手のスイングスピードが上がっている。もしくは、身体の使い方が以前よりも上手くなっている。

という印象を受けるホームランでした。

このスイングが安定するなら、万波選手に負けないバッティングが出来る気がします。

ちょっと心配なのが、清宮選手。

心配というより、「どっちの方向に進んで行くのか?」というのが、とても気になります。

この試合のヒットは、ホームランの打ち損ねではなく、完全に狙ってヒットを打ってます。

右足に体重が移り、イチロー選手に近いスイングです。

打率を残すのであれば悪いとは思えないのですが、ホームランを打つパワーは出ていないと思います。

ただ、清宮選手は選球眼も良く、バットコントロールも天才的なので、ホームラン王というより、ぶっち切りの首位打者を狙った方がメジャーに近いかも知れません。

恐らく、両立は難しい!(>_<)

ジャストミートすればホームランは出ると思いますが、野手の隙間を狙って打つことになると思います。

自ずと打球は、野手が追いつけない程度に低い弾道の方がヒットになりやすく、スタンドが遠い右中間と左中間を狙う事になると思います。

すると、ホームランは出にくくなります。

ホームランを狙う場合、とりあえず遠くに飛ばす事が目的となるので、

ライトの野手の真上。
レフトの野手の真上。

ここがホームランしやすい場所になると思います。

「バッターが自然に打つと、飛んできやすい場所に野手が守っている。」

そう考えると、野手の頭を越えるのが、角度的に飛ばしやすい場所だと思います。

半端なパワーでホームランを狙うと、外野フライを量産してしまう可能性があります。

「ヒットを狙うなら野手の間、ホームランを狙うなら野手の頭の遥か上!」

野球は上手いこと出来てます。^_^;

清宮選手がどっちに進むのかが、とても気になっています。

しかも、どっちに行っても清宮選手なら成功しそうな気がします。

ただ、「どっちか一方に振り切れるか?」が大事だと個人的に思います。

半端だと、凡人で終わってしまうかも知れません。

今後、清宮選手がどんなバッティングをしていくのかが、非常に楽しみでもあり、不安でもあります。

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