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ミスから学ぶ 間違いを繰り返さないために♪

気がつけばもう、5月も半ば。
だいぶ気候も暖かくなってきて、
気持ち的にも緩んでくる季節かなと思います。

ここで、近日再認識したことを
シェアしたいなと思います。

私たち人間は、学ぶ動物ですよね。
人間は生まれつき進化したいという
欲求を持っています。

義務教育で仕方なく学校に通っていた頃は
きっと嫌々ながら勉強をしていた人も
多いのではないいでしょうか?

低学年の頃は訳もわからず、
学校は時期が来たら行くものだ
という大人・親からの言葉で
そういうものなんだと
何の疑問も持たずにいたと思います。

でも、少し知恵がついてくると
何で将来使わなそうなことも
勉強しなくちゃいけないのだろう?

これを暗記して
何の意味があるんだ?
というような疑問も
生まれてきたかもしてません。

でも、学校という環境から離れて
社会に出てから
自ら学びたいという欲求や、
成長したいな、知識を身につけたいな
という欲求が出てきた人も
いるのではないでしょうか?

そして、本や教材を買って勉強したり
セミナーや講座に参加したり、
オンラインや通信講座で学んだり、
積極的に自分時間を使い始めた人も
一定数いると思います。

学ぶことがは本来楽しいことで
自分自身で進化や成長が感じられると
自己肯定感も上がって嬉しくなりますよね。

でも、その逆で、自己投資はしたものの
それを活かせなかったり
学んだことを身につけたり
実践に落とし込むことができず、
自分はダメだなとか
自己卑下してしまうケースもあると思います。

自分で身銭を切って学んでも
実生活に生かすことができないと
残念な感情が残ってしまったり
自信もついていきませんよね。

そういう時は、
向上心がある自分は認めて誉めてあげて、
そこで、何を目的として学び始めたのか?
何のために知識を身につけようと思ったのか
自分に再確認すると良いです。

学ぶことは楽しいし、
学んでいる自分は賢くなっている気がするので、
学んでいる間は楽しい。

でも、例えば、その学びが一旦終わった時に、
学ぶこと自体が目的になってしまっていると
それを実際の自身の現実に
生かすことを忘れてしまいます。

学んだだけで終わりになってしまうと
インプットだけでアウトプットせずにいると
すごくもったいないです。

しかも、学んでわかったつもりでも、
アウトプットしないと
どれだけ自分が理解して
自身の知識として身についているかも
わかりません。

知識は実際に活用して
体験・経験してこそ
それが知恵に変わっていきます。

なので、私たちにとっては
学びの出口がすごく重要なのだと思います。

10個学んで1個しか実践しない人と、
3個学んで3個実践する人とでは、
圧倒的に実践した数の多い人の方が
結果や成果に繋がります。

他人との比較ではないので、
人と比べる必要はないですが、
自分でそこを意識して検証して、
できていなかったことを振り返って
改めて行くことが大事かなと思います。

私も、過去の学びを復習しながら
意識的に改善しようと思ったことがあります。

私たちは、何かミスをしたときに、
『次からは、こうしよう!』とか
『次からは、〇〇しないようにしよう!』
とか考えると思います。

でも、大抵の人が
次からも同じミスを繰り返してしまって、
『あちゃ〜、またやってしまった…』
と反省するケースも多いのではないでしょうか。

ミスや失敗をした時に、
『次からは〜しよう』
『次からは〜しないようにしよう』
と思っても、思うだけでは意識だけなので
改善につながる可能性は低いです。

その時にどうすればミスを繰り返さないか?
どうすれば改善出来るか?
と実践レベルでどういう風に
対策していけばいいのか考えること。

そしてそれを改善に向けて練習していくことが
改善の鍵になります。

そうなんです。
次からはループに陥らないためには、
改善の鍵は『練習』にあるのですね。

実際に、どうやったらミスを繰り返さないか
行動レベルで、時間を決めて練習していく。

例えば、武道であれば、試合で
ある技を決められてしまって
避けることが出来ずに負けてしまったとします。

そうしたら、『次からはガードしよう・避けよう』
と思うだけでは、
また次の試合で、ガードできずに
負けてしまうと思います。

そこで、思うだけではなく、
毎日、1時間なら1時間、
その技が来てもガードしたり避けたりする
練習を、3ヶ月とか一定期間続ければ、
確実にそれに対処するスキルが身に付きます。

そうすれば、次の試合では、
その技が来ても対処でき、
勝利に繋がる可能性が高くなります。

それは、フィジカルな肉体面だけではなくて、
思考面、感情面、経済面でも同じです。

例えば、感情面の怒りのコントロール。
怒らないようにしよう、
すぐに反応しないようにしよう
と決めるだけでは、
また直ぐに怒ってしまう可能性が高いです。

でも、そこで怒りを抑えるための
具体的方法を考えて、
怒りが湧き上がった時にどうするか
行動レベルでの対策を考えて
日々練習や訓練をしておくと、
自制することも可能になります。

これは、アメリカ映画の
『インクレディブル・ハルク』の中で
主人公が、怒ると緑色の怪物になって
世界を破壊してしまう行動に出てしまう。
怪物に変身しないように、
柔術家のヒクソン・グレイシーに
呼吸法などを学び、
怒りと関係するのは心拍数だと理解して、
心拍数をコントロールしようとする
というようなシーンが出てきます。

このように、具体的にどうするか決めて
練習することをしていけば、
実際に行動レベルで変えていくことができて、
同じミスを繰り返さないようになれると思われます。

なので、改善したいことがある人、
同じミスを繰り返しがちだな…
直したいなと思い当たることがあれば
実際に、その場面でどうするかを
日々の日常レベルで、毎日の生活の中で
対策して練習していくと
ミスを繰り返さない自分になっていけると思います。

進化や成長のためには
同じ失敗を繰り返さないことが鍵になります。

何度もミスを繰り返すと、
自己肯定感も下がってしまったり、
周りからの評価も下がってしまって
当てにされなくなってしまったり
信頼を失うことにもなりかねません。

なので、自分だけに関わること、
周りも含めて影響を与えてしまうこと、
色々とあると思いますが、
思い当たる節があれば、
1つでもいいので
改善を始めるといいかなと思います。

2022年が始まって、
すでに4ヶ月が過ぎ去りました。
1年間の1/3が経過しました。

時が経つ感覚は様々だと思うますが、
私はひょえ〜と思ってしまいました。

新年に立てた目標には
近づけていないなと反省です。

私も、心当たる改善点があるので、
日々の具体的行動の対策を考えて、
次からはループに陥らないように
練習していきたいと思います。

5月という時期は、
春めいてきて、
意識もボーとしてきたり
皐月病とも言われて、意欲も低下したり
新学期や新スタートの緊張の糸が緩んで、
体調や感情面でも調子を狂わせがちに
なりやすい時期とも言われます。

肉体面での休息も十分に取りながら、
感情面や精神面でもリラックスできるように
自分に優しくする時間を持つことも大事です。

そうしてから、
再度自分に発破をかけて
目標や目的の確認や
成長のためにどうしたらいいか
対策をしていくのにいい時期だと思います。

私も、具体的な改善策が頭に浮かんだので、
今日から、実践練習をしていこうと思います♪






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