★KODAMARI★

★健康オタクの壮年期オバサン ✤職歴:元看護師 ✤趣味:断捨離(早めの終活)/ヨガ/…

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★健康オタクの壮年期オバサン ✤職歴:元看護師 ✤趣味:断捨離(早めの終活)/ヨガ/歌唱(ベルカント唱法勉強中♪) ✤特技:初対面の人とでもすぐに打ち解けられる ✤非喫煙者 ✤ソーバーキュリアス ✤特技:値段交渉/値切り ✤持病:バセドウ病(甲状腺全摘済) ✤目標:ピンピコロリ

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私のバセドウ病(発症→寛解→再発→甲状腺全摘)闘病歴

’08年4月 バセドウ病発症 ’08年5月 メルカゾールのアレルギーで全身蕁麻疹と40℃近くの発熱に見舞われ、10日間ほど緊急入院。プロパジールに切り替える ’10年11月 抗甲状腺薬(プロパジール)内服治療終了 ’11年4月 寛解と診断される ’21年9月下旬 再発 ’21年10月下旬 プロパジールの副作用で好中球減少(無顆粒球症)が認められる 抗甲状腺薬(プロパジール)使用困難となりヨウ化カリウム丸単独投与に切り替える ’22年1月末 甲状腺全摘手術 ■甲

    • 甲状腺全摘すると太るのか?

      甲状腺を全摘すると太る…との情報がネット上に散見される。 実際はどうなのだろうか? 甲状腺全摘後2年3ヶ月経ったが、結論から言うと今のところ私は、幸い太らずに済んでいる。 それは食生活に気を配っている結果と言っても過言ではない。 私は以下を実践している。 ✥食事内容や摂取カロリーに常に気を配り暴飲暴食はしない。 ✥飲酒はしない。 ✥就寝前2時間以内は食べない。 ✥食事の際は野菜を先に食べる。 ✥完食はなるべく避ける。 甲状腺全摘後に太る傾向にある方は恐らくだが、甲状腺全

      • 計画無痛分娩から途中で緊急帝王切開に切り替え無事に初孫誕生!

        義娘が38週1日目で出産した。 体重3808g 身長52.2㎝ 平均を上回る元気な子が誕生した 私にとっては初孫である。 義娘は里帰り出産であったが、息子が確実に立ち会えるよう計画出産にした。 出産日が決まった段階で息子は職場に休暇届を提出し、出産日の前日に義娘の実家へ赴いた。 また陣痛による体力の消耗を回避する目的で無痛分娩を選択し義娘は「計画無痛分娩」に臨んだ。 出産の前日に入院し、入院後すぐに腰椎麻酔のカテーテル穿刺·挿入ならびに点滴のためのルート確保がなされた

        • 甲状腺全摘 手術・入院までのミッション

          私が甲状腺全摘手術を受けた2年前はコロナ禍真っ只中だった… 入院・手術を控えた2年前の今頃、1ヶ月半後に控えた甲状腺全摘出手術を万全の体調で受けられるよう、手術を受ける病院のスタッフから生活に関するレクチャーを受けた。 その内容は、甲状腺全摘出手術のみならず、全身麻酔下で手術を受ける患者共通なので、ここに記しておきたいと思う。 ★手術を受けるまでの生活★ 【体調管理を心がける】 ✥規則正しい生活を心掛け、バランスの良い食事で栄養を十分に摂り、睡眠不足を避ける。 ✥

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        私のバセドウ病(発症→寛解→再発→甲状腺全摘)闘病歴

          甲状腺機能亢進症状バロメーター!自覚症状も異常の早期発見に必要不可欠

          バセドウ病患者にとって、定期的な採血による各種血液データの確認は必要不可欠である。 できれば毎日でも、自身の血液データを知りたいところだが、入院中でもない限り、残念ながらそれは叶わない。 採血による検査は2週間〜3週間ごとに、安定してくると1ヶ月ごととなる。 次の採血までの期間、甲状腺に関わる数値がどのように変化しているか、安定しているのか、気になるのが常である。 特に、発症(再発)当初からしばらくの間、治療によるコントロールがついていない時期は気が気でない。 甲

          甲状腺機能亢進症状バロメーター!自覚症状も異常の早期発見に必要不可欠

          甲状腺全摘手術を前に術前検査を受けた

          甲状腺全摘手術を受けるまでの日々は、自宅から自転車で通える距離にある内科クリニックの主治医にフォローを依頼している。 甲状腺全摘手術の執刀医は、セカンドオピニオンを受けた甲状腺専門クリニックの主治医だ。 甲状腺専門クリニックと手術を受ける総合病院とは医療提携しており、執刀する主治医はこの総合病院の非常勤医師として活躍している。 甲状腺専門クリニックの主治医が用意して下さった紹介状と検査データが収められたCDロムを持参し、手術を受ける際にお世話になる総合病院へ赴き術前検査

          甲状腺全摘手術を前に術前検査を受けた

          バセドウ病の寛解中リバウンドで増加した体重が再発によって念願の理想体重に!もう二度とリバウンドしないために!

          ヨウ化カリウム丸単独投与療法に切り替えた後も、ヨウ化カリウム丸の効果で甲状腺ホルモン値は基準値内におさまりキープできている。 しかし同時に、私の体重減少はストップし、増加に転じ始めた。 甲状腺機能が亢進していて、甲状腺ホルモン値が高い時期は、代謝が上がっているので食べても太らず体重は減少するが、投薬治療の効果により甲状腺ホルモン値が基準値内におさまって来ると、代謝が落ち着き体重減少もおさまってくる。 13年前のバセドウ病発症当時は、投薬治療の効果により、甲状腺機能が落ち

          バセドウ病の寛解中リバウンドで増加した体重が再発によって念願の理想体重に!もう二度とリバウンドしないために!

          過去の流産原因が抗リン脂質抗体症候群(APS)だった可能性

          内科の主治医から『抗リン脂質抗体症候群』を過去に指摘されたことはないか、と問われた。 『抗リン脂質抗体症候群』? 私にとっては初めて聞く疾患名だった。 内科の主治医によると、私の過去の流産歴を見た外科の主治医が、この疾患への疑いと懸念を持たれ、確認と診断を申し送られたそうだ。 『抗リン脂質抗体症候群』の症状は色々とあるが、私はその中の1つ【妊娠合併症】だった可能性が、もしかした、らあるらしい。 【妊娠合併症】 ✱妊娠10週以降の胎児奇形のない子宮内胎児死亡 ✱妊娠高

          過去の流産原因が抗リン脂質抗体症候群(APS)だった可能性

          ヨガの呼吸法『1:2の腹式呼吸』で交感神経を宥め鎮める

          私は10年前から、地元の小さなヨガ教室に通っている。 母世代のお姉様方とご一緒に、ゆったりとしたタイプのヨガに取り組んでいる。 ヨガを始めてから、不思議な事に寝付きが良くなり、初潮から続いていた月経不順が治った。 ヨガと出会う前は、布団に入っても色々と考えが浮かんで、気持ちが落ち着かず、寝付くのに1時間はかかるのが普通だった。 しかし、ヨガと出合い、ヨガの『1:2の腹式呼吸』を覚え実践すると、5分〜10分ほどでスーッと寝付けるようになった。 月経不順がどうして治ったか

          ヨガの呼吸法『1:2の腹式呼吸』で交感神経を宥め鎮める

          更年期障害とバセドウ病

          バセドウ病の発症は13年前、40代に入った頃だった。 その頃、小学校の読み書かせボランティアの代表、授業サポートボランティア、PTA活動等で忙しくしていた。 ストレスも多かった。 発症当時の症状は、疲れやすい・動作時息切れ・のぼせ・発汗等で、なんとなく調子が良くない程度で、更年期障害が早めに来たのかなぁ…と気楽に考えていた。 明らかな体重減少はなく、眼症状がなかった事もあり、最初の診断は更年期障害だった。 更年期障害を緩和する漢方薬が処方され、漢方薬の内服を2週間続け

          更年期障害とバセドウ病

          ヨウ化カリウム丸単独投与療法を経て甲状腺全摘を意思決定した道すじ

          ヨウ化カリウム丸単独投与を開始して4週間が経過した。 血液検査の結果は、TSH:0.018/FT3:3.46/FT4:1.34 3週間前のTSH:0.005/FT3:4.65/FT4:1.71と比較しても明らかに改善した。 FT3とFT4は基準値内になったし、TRAbも3.2→2.9と改善した。 ヨウ化カリウム丸単独投与療法の効果が確実に現れている事が判り安心した。 今回は、甲状腺外科医のセカンドオピニオン後としては初の内科受診だった。 甲状腺外科の主治医と内科の主治

          ヨウ化カリウム丸単独投与療法を経て甲状腺全摘を意思決定した道すじ

          バセドウ病 抗甲状腺薬が使えなくなりヨウ化カリウム丸単独投与療法で一時凌ぎ

          私は、抗甲状腺薬(プロパジール)の副作用で、好中球が563まで減少し無顆粒球症一歩手前まで行った。 その関係で抗甲状腺薬による薬物治療が困難となった。 そんな私に残された治療法は、アイソトープ治療と甲状腺全摘出手術の2択のみとなった。 アイソトープ治療は将来的に全身の発癌リスクが高まるとの研究結果が最近発表され、癌家系の私には不向き。身体に放射性物質(放射性ヨウ素)は入れたくないので除外した。 私は甲状腺全摘出手術を選択したが、手術は2ヶ月以上先であり、それまでの間

          バセドウ病 抗甲状腺薬が使えなくなりヨウ化カリウム丸単独投与療法で一時凌ぎ

          バセドウ病について学ぶ事の大切さ

          抗甲状腺薬での治療が困難となるまで私は、バセドウ病や抗甲状腺薬の副作用、様々な治療法に関しての理解が不足していた。 無顆粒球症という抗甲状腺薬の重篤な副作用も、ヨウ化カリウム丸単独投与という治療法があることも、自身が無顆粒球症に陥る一歩手前になるまで、恥ずかしながら知らなかった。 抗甲状腺薬での治療を断念せざるを得なくなり、アイソトープor手術しか自身に残された治療の道がないことを医師から告げられるまで、私はお気楽な受け身患者だった。 今度もまた、抗甲状腺薬で、寛解まで

          バセドウ病について学ぶ事の大切さ

          甲状腺全摘手術を受ける病院の選定と決め手

          手術を受ける病院を選択するにあたり重要視したのは以下の6項目である。 ①通いやすい。 ②予約制を導入している。 ③受診当日に検査(血液・エコー)結果が判明する。 ④手術までの通院回数が少ない。 ⑤主治医(執刀医)とコミュニケーションが深められる。 ⑥執刀医の手術件数が多く経験が豊かである。 リサーチを重ね①~⑥を満たす医療機関をリサーチした。 その結果、セカンドオピニオンを受けたクリニックに出会えた。 私が出会ったクリニックは、総合病院と提携している。 入院は提携先の

          甲状腺全摘手術を受ける病院の選定と決め手

          アイソトープ治療にするか甲状腺全摘にするかセカンドオピニオンを経て決めた

          抗甲状腺薬が使用不可能となり、ヨウ化カリウム丸で一時凌ぎをしているが、ヨウ化カリウム丸での寛解は望めない。 そうなると残す治療法は、アイソトープで甲状腺を焼くか甲状腺を全摘するかの2択となる。 内科クリニックの主治医(甲状腺内科専門医)から甲状腺専外科専門医へのセカンドオピニオンを勧めらた。 内科主治医が事前に先方医師に電話して下さった上に紹介状持参だったので診察・検査がスムーズだった。 セカンドオピニオンの結果、私は甲状腺全摘手術を選択した。 手術を決めた理由

          アイソトープ治療にするか甲状腺全摘にするかセカンドオピニオンを経て決めた

          抗甲状腺薬(プロパジール)からヨウ化カリウム丸に切り替えて1週間経過

          抗甲状腺薬(プロパジール)による副作用で好中球が激減し無顆粒球症一歩手前となり、ヨウ化カリウム丸単独投与療法に切り替えて1週間が経過した。 プロパジールを中止しヨウ化カリウム丸に切り替え後のデータは、TSH:0.005/FT3:4.65/FT4:1.71 プロパジール中止前のデータはTSH:0.006/FT3:6.12/FT4:2.43 それぞれの数値の改善から、ヨウ化カリウム丸の効果が出ているとの診断結果だった。 ヨウ化カリウム丸の効果でTSH・FT3・FT4は改善

          抗甲状腺薬(プロパジール)からヨウ化カリウム丸に切り替えて1週間経過