抗甲状腺薬(プロパジール)からヨウ化カリウム丸に切り替えて1週間経過

抗甲状腺薬(プロパジール)による副作用で好中球が激減し無顆粒球症一歩手前となり、ヨウ化カリウム丸単独投与療法に切り替えて1週間が経過した。

プロパジールを中止しヨウ化カリウム丸に切り替え後のデータは、TSH:0.005/FT3:4.65/FT4:1.71

プロパジール中止前のデータはTSH:0.006/FT3:6.12/FT4:2.43

それぞれの数値の改善から、ヨウ化カリウム丸の効果が出ているとの診断結果だった。

ヨウ化カリウム丸の効果でTSH・FT3・FT4は改善して来たがTRAbの数値は、わずかだが上昇していた。(3.1→3.2)

しかしFT3・FT4・TRAbとも、それぞれそれほど高くないので、ヨウ化カリウム丸内服を続行し経過観察することになった。

全ての数値が正常値に戻る事を願う。


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筆者のバセドウ病闘病歴
2008年:バセドウ病発症→直ちにメルカゾール内服開始/同年:メルカゾール副作用出現→プロパジールに変更/2010年:断薬/2011年:寛解診断/2021年9月:再発にてプロパジール開始/2021年10月:プロパジールの副作用にて無顆粒球症→プロパジール中止しヨウ化カリウム丸単独療法へ変更/2022年1月末:甲状腺全摘出


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