甲状腺全摘手術を前に術前検査を受けた

甲状腺全摘手術を受けるまでの日々は、自宅から自転車で通える距離にある内科クリニックの主治医にフォローを依頼している。

甲状腺全摘手術の執刀医は、セカンドオピニオンを受けた甲状腺専門クリニックの主治医だ。

甲状腺専門クリニックと手術を受ける総合病院とは医療提携しており、執刀する主治医はこの総合病院の非常勤医師として活躍している。

甲状腺専門クリニックの主治医が用意して下さった紹介状と検査データが収められたCDロムを持参し、手術を受ける際にお世話になる総合病院へ赴き術前検査を受けてきた。

術前検査の流れ

①初診受け付け
持参した紹介状と検査データCDロムを受付で渡し、受付票に必要事項を記入して診察券を発行してもらった。

②外科外来受け付け
他の外来患者と混ざり、順番が来るまで待機。
順番が来たら、医師の問診と看護師から検査説明を受けた。

③手術前検査 
胸部レントゲン➠CT➠採尿➠ 採血➠出血時間検査➠心電図の順で回った。 

※回り方は、ケース・バイ・ケース

④手術前検査を踏まえての診察
手術前検査の結果説明と追加検査の説明を受けた。

私は、不整脈の関係で心臓エコー検査が追加となった。(1週間後に予約を入れた)

追記:心臓エコーの結果は問題なしだった。

⑤会計

①の初診受付けから、⑤の会計まで6時間の長丁場となった。


今回、甲状腺専門クリニックの主治医と提携先の総合病院間で確かな連携が取れている事を実感できた。

紹介状や検査データCDロムで私の情報が総合病院側に伝わっている以外にも、医師同士で意思疎通がとれている様子が感じられ、信頼感と安心感が高まった。


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筆者のバセドウ病闘病歴
2008年:バセドウ病発症→直ちにメルカゾール内服開始/同年:メルカゾール副作用出現→プロパジールに変更/2010年:断薬/2011年:寛解診断/2021年9月:再発にてプロパジール開始/2021年10月:プロパジールの副作用にて無顆粒球症→プロパジール中止しヨウ化カリウム丸単独療法へ変更/2022年1月末:甲状腺全摘出

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