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自分を『卑下』しがちなボクが一年間『ひげ』脱毛に通った結果と考察


恥めに(はじめに)

noteをみなさんのごらさんコンバトラー。総統です。
最近真面目に会社勤めするのが間違っているような気がして、どうにかフリーランスで働けるようになりたいなあと思っていることで有名な総統です。
下心満載で記事を書いています。

さて、みなさん。

アナタは、今、幸せですか?

もしもアナタが男性で、毎朝ヒゲを剃っているのだとしたら、それは幸せではありません。
自分が不幸であることを知らずへらへら笑って生きているだけの愚か者です。愚か者であり、尊き存在です。

1761年に日本政府が調査したデータによると、男性が朝のヒゲ剃りにかける時間はおよそ3分と言われています。1183年のデータと照らし合わせた結果、この3分という時間は織田信長が自室の照明から伸びた紐を相手にシャドーボクシングをする時間とだいたい同じだと分かります。

その毎朝3分を、365日。
365日を、80年。
すると……。

まあ、両手の指の数では足りないほどおっきな数字になることは明らかでしょう。

織田信長がそれと同じ時間、照明の紐でシャドーボクシングを続けたら、いつか空間に次元の裂け目が生まれるかもしれませんね。

ヒゲ剃りという行為は、それほどの莫大な時間を我々男性から奪い去っていくのです。

どうですか? 恐ろしいでしょう?

そう思った一年前の『自分を卑下しがちなボク』。
ヒゲ脱毛へ行くことを決意。



這う這う(方法)

まずはネットでヒゲ脱毛に関するあれこれを調べてみました。
すると大体、効果を実感できる脱毛1コースにつき3万~10万くらいかかることが分かりました。
いや、3万~10万って、幅広すぎでしょう。
と思ったそこのアナタ。
いや、ヴァナータ
安心して。ヴァターシもそう思ったから。

ちなみに俗に言うこのヒゲ脱毛には大きく分けて3通りの脱毛方法があって、それは俗に言って、レーザー脱毛、光脱毛、美容脱毛の3つらしい。
ただヴァターシが実際に体験したのは一番効果があると言われているレーザー脱毛なので、その他の脱毛方法については知らぬ存ぜぬとする。

そんなこんなで熟慮の末ヴァターシが選んだのはこれ。

どん!!!!!!

ここに決めた理由は3つある。

・安い

自分が選んだ時はキャンペーン中だったらしく、公式サイトを見る感じ今は同じようなキャンペーンはやってなさそうだが、脱毛10回コースで5万くらいだった。相場的に見ても、比較的安め。

・行きやすい

わりと近くにあった。

・麻酔が無料

値段という点だけなら他にも安いクリニックはいくつもあったが、そういう所はだいたい麻酔のオプションがついておらず、麻酔をつけた場合結局わりと高くなってしまうという罠が見え見えだった。

麻酔は必要か否か。

ヒゲ脱毛について色々調べている際に目にした、経験者の誰もが口と口髭を揃えて述べていた点、それはヒゲ脱毛は痛いということだった。

特に一番効果があるとされているレーザー脱毛。
現代において進化した令和の戦争でも殺傷力の高い兵器として用いられている『レーザー』。これを脱毛したい箇所に照射することで滅ぼしたいヒゲを毛根から焼き尽くし、今後千年草も生えない不毛の大地とするのが施術の狙いだと主張しているが、これは実は嘘らしい
本当は、ヒゲ脱毛なんてふざけた願望を抱いて来るマヌケをレーザーで殺すのが真の目的らしい。

って疑うくらいの痛みらしいのよ!!!!!

それを知った私は、麻酔は必須だと思った。
どんな痛みにも歯を食いしばって耐えられる自信があるのなら必要ないかもしれないが……
そんな無理をする必要がどこにある。


マゾは処世術だけど、施術ではない。


そうして私は5万円の脱毛10回コースに申し込んだ。

前半の5回は一か月置き。
そして後半の5回は二か月置きの施術となるため、
まあだいたい、一年半くらい通った。

自分を『卑下』しがちなボクが、一年半くらい通った。


結果

全10回の脱毛を終えた結果を述べる前に、
まずは第1回目の感想を述べたい。
のべつ幕なしに述べたい。

まず記念すべき第1回目の来店。

子供の頃に風邪を引いて、お婆ちゃんに連れて行ってもらった小児クリニックを思い出すかのような内装が広がる。
心を落ち着かせるオルゴールの音色が聞こえて来るかのようだった。

そして個室に案内され、ベッドに寝かされ、やって来たのはマスクをした綺麗なお姉さん。見た目から推察するに、20代後半か……前半。

(うっひょおおおおおおおお!!!!!)である。

コロナ禍はあらゆる人間の人生を変えた。
かくいう私も、そんな災厄に人生を狂わされた人間の一人である。

なにせ、コロナ禍のせいで……
マスク美人という性癖に目覚めてしまったのだから!!!

そんなマスク美人なお姉さんと小児クリニックのような内装の個室に二人きり。私はベッドに寝かされており、無防備な状態。

今にもお姉さんが赤子をあやす時に使うガラガラを取り出してボクちんのことをあやしにくるんじゃないかとドキドキしていたが、そんなことはなかった。

ちなみにこの時のドキドキが忘れられず、私は最近購入したVRゴーグルを使って視聴できるVR動画で、この時のシチュエーションに似た動画を購入した。

見てみろよ。飛ぶぞ


そしていよいよ本番が始まる
本番と言っても、決してえっちなことではない。
始まるのは口周りにレーザーを照射されるという残虐この上ない一方的な拷問行為である。
もはや、喘ぐしかない

念入りに麻酔クリームを塗られ、それがよく浸透したのち、レーザーの銃口を突き付けられ、引き金を引かれる。

ジュウッッッッ!!!!!!

という大事な何かが焼ける音。

それと同時に全身を襲う、鋭い痛み。



おォ~~~。痛いねェ~~~~。

どどん!!!!!!




のちにこの時の痛みについて、総統(私の名前)は次のように語る。

らしい。

怖いよねェ~~~~。



そんな激しい痛みと喪失の悲しみを伴う施術を、10回繰り返した私。

その結果はというと…………


まあ、結構、生えなくなった!!!!!!!!!



事前情報の時点で分かっていたことではあったが、やっぱり10回程度では完全にヒゲを生えなくすることは出来なかった

ただ、元々は毎朝剃っていたヒゲが今では2日~3日に1回でよくなったし、生えるにしても、なんか、完全に生えない部分がでてきた。


図にするとこんな感じ。

私の手書きですっ♪



伸びるとこんな感じに生えていたのが……



伸びてもこんな感じに大・変・身っっっ!!!!!






なので前よりは全然薄くなったし、生えてもあんまり生えないので効果の実感という点では十分に感じられている。

ただ、やっぱりこのままでは中途半端なので、もうあと五回ほど施術を追加して、完全に生えなくなるまでやってみようと思う。

これからヒゲ脱毛を始めたいと思っているそこの YOU に私から言えることがあるとするなら……

1:高いよ
2:麻酔あった方がいいよ
3:マスク美人はいいよ
4:10回じゃ足りないかもね

これくらいである。



考察

いかがでしたか? あるいは、いかがしましたか?
今回は私がレーザーによる拷問を受けたことに関する記述をさせていただきました。
自分を『卑下』しがちな私が。

私だけでなく、今は多くの若者の間で脱毛がブームになっていると聞きます。
私が人類で初めて脱毛に身を投じた人間だとばかり思っていましたが、残念ながら私が第一人者というわけではないようです。

そんな中、脱毛に興味を持ってこの記事をお読みくださったヴァナータに、改めてありがとうの気持ちを贈らせていただきます。
少しでも参考になりましたのならば幸いです。

え~と

他に何か話すことあったかな?



え~……



なし。

じゃあね。



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